ウェバー回復に自信、「怪我を言い訳にしない」
昨年11月、自身が主唱するチャリティ・イベントでの交通事故により右足を骨折する大怪我を負ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(32歳:オーストラリア)だが、本人は「回復は順調、怪我を言い訳にはしない」と、現場復帰に強い意気込みを英『BBC』で語っている。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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「怪我をしてからもう7週間が経ったけど、シーズン前テストへの参加に向けてすべては順調に進んでいるよ。
プールでのスイミングを中心としたリハビリもうまくいっているし、もうまもなく自分の足で歩ける筈さ。
そしてできれば2009年マシンのテストには新しいチームメイトであるベッテルと共に最初から参加したいと思っているんだ。
僕は怪我をしてしまったことを不幸だとは思っていないし、もちろんそれをメルボルン(開幕戦オーストラリアGP)で一切言い訳になんかしないつもりだよ」
同チームの2009年新型車発表は2月9日(月)、スペインのヘレス・サーキットが予定されているが、ここで現実にウェバーの復帰がなるかどうかはまだ前途多難とみられる。
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