レッドブル・チーム代表、「われわれの時代が来る」
大胆なF1コスト削減に向け大幅にレギュレーションが変化する2009年シーズンを前に、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「ついにわれわれの時代が来る」と、こうした変革を歓迎する姿勢を明らかにした。
Christian Horner (C)RedBull Racing
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「ホンダ・チームの撤退に象徴されるように、このF1もコスト削減を真剣に考えなければならない時代が来たんだ。
われわれは巨大なマニュファクチャラーズ・チームにおいても、また小規模なプライベート・チームにおいても、すべてが同じ目標に向かって努力をしなければ、このスポーツ自体が消滅する羽目にもなりかねないことを知ったんだ。
しかしF1で経費が大きくカットされ、すべてのチームが統一化されたエンジンを使うようになれば、われわれプライベートにも大きなチャンスが生まれてくる筈。
レッドブルのクルマの製作はいま遅れているが、これは新しいレギュレーションに合致させるため慎重な開発を続けているためだ。
遅くとも2月になればテストが始められるだろうが、われわれは成功に大いなる自信を持っているよ」
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