フェラーリ、再びピットの『電気シグナル』使用へ
F1チームの中でいち早くピットアウトの際のドライバー指示に『電気シグナル』を採用しながら、その後使用を見合わせていたフェラーリ・チームが、今シーズン再びこのシステムを投入する方針であることがわかった。
Pitin Image (C)Ferrari S.p.A
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このピットストップ時にコクピットに警告灯が点灯する方式の同システムは、昨年のシンガポールGPの際に誤動作(人為的?)がありマッサが給油ホースとクルーを引きずったまま発進するというアクシデントが発生、その後チームは通常のロリポップ使用に戻していた。
同チームのルカ・バルディセッリ/テクニカル・マネージャーによれば、改良されたシステムは給油ホースが接続されている間はマシンが発進できないようプログラミングされるとのことで、同質の事故の再発は今後あり得ないとしている。
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