N.フライ/CEO(ホンダ)、チーム売却妨害説を否定
難航するホンダ・チーム売却問題の渦中、同チームのニック・フライ/CEOが自らチーム買収に動くなどで交渉を妨害していると一部英国メディアから報道されたことについて、本人が次のように反論している。
Nick Fry (C)Honda Racing
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フライ氏は英『ロイター』で、「一連の報道はまさにこの交渉の成立を妨害しようと画策している何者かが動いているためだ。
私自身が自分の利益に走ろうなどということは100%考えていないし、行動したこともない。
私はチームの700名にも及ぶスタッフの救済を図るべく、懸命に働いているだけだ。
そもそも、この問題は親会社であるホンダが引き起こしたものであって、(売却を)決定するのもホンダの人間なのだ。
私はそれが円滑に進むよう、助けるだけの立場に過ぎないのだから……」と、自身の立場を擁護した。
ただ現在も「候補は12社以上ある」と公言するものの、昨年来この売却話は進展がみられていないままだ。
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