新年最初のF1テストはヘレスからアルガルブへ
例年スペインのヘレス・サーキットで行われてきた新年最初のF1合同テストだが、今年はその舞台をお隣ポルトガル国内に新設されたアルガルブ・サーキットに奪われることになった。
Algarve Circuit
昨年末に完成したアルガルブ・サーキットでは、まずフェラーリとマクラーレンの2チームが共同でテストを行ったが、いずれのドライバーからの評判も良く、今シーズンはルノーやトヨタ、ウィリアムズらがいずれも当地で2009年の新型車発表を予定するなどいままさに大人気のコース。
2009年初テストもこのアルガルブで1月19日(月)から22日(木)までの4日間が予定されていて、いまのところマクラーレン、ルノー、トヨタ、レッドブル、そしてウィリアムズの5チームがすでに参加の意向を表明しているという。
こうした傾向を踏まえ、これまでオフテストのメイン舞台だったヘレス・サーキットの当局者は「オフに閑古鳥が鳴いている」と嘆いているということだ。
| 固定リンク