ニック・フライ/CEO(ホンダF1)、「売却候補は30社以上」
いまだにその売却先が定まっていないホンダ・チームだが、同チームのニック・フライ/CEOは「候補をすべて挙げたら30社以上になる」と豪語している。
Honda『RA107』Image (C)Honda Racing
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これは英『オートスポーツ』に語ったもので、同氏によればその中で実現性のある有力なのは約12社。
その中から売却先とホンダ側の双方に最もメリットのある候補を選別すべく、親会社であるホンダ本社首脳も合わせ協議を続けているところだという。
しかしフライ/CEOが示していたクリスマス明けという日程はすでに遠く過ぎていて、当初の楽観的な予定より交渉が難航していることが窺える。
噂では、ホンダ側が2009年シーズンを戦えるだけのエンジン供給を断ったことから、搭載するエンジンの手当がいずれの売却先にとっても最大の難関になっているということだ。
F1を統括するバーニー・エクレストン氏は、当初2009年開幕戦のグリッドにこの新しいチームが着くとの見通しを示していたが、どうやらそれも怪しい状況になりつつある。
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