エクレストン氏、インド人ドライバー起用を期待
ヴィジャイ・マルヤ氏の登場により、新たな大国インドのF1参画が実現したことになるが、バーニー・エクレストン氏はさらにインド人ドライバーの起用を期待していることを明らかにした。
インド人ドライバーとし当初名前が挙がったのは元ジョーダン・チームのナレイン・カーティケヤンだったが、マルヤ氏は「F1で戦うレベルにない」としてこれを否定。
カーティケヤン自身もこれを受け「マシンのほうこそF1レベルに達していない」と指摘するなどもう泥仕合になっていて到底実現の見通しが立たない状況。
Karun Chandhok (C)GP2 Media Service
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今回エクレストン氏がインドの『ヒンダスタン・タイムズ』紙で示したのは、カルン・チャンドク(23歳:インド)。
ただチャンドクは今シーズンGP2シリーズに参戦しているものの、ランキング10位に留まるなどまだその頭角を現したとは評価されないようだ。
エクレストン氏は「インドでF1グランプリを開くなら、そこにインド人ドライバーがいるのがベスト」として、インド人ドライバー起用に期待をみせている。
なお、インドGPはいまのところ2011年初開催が予想されている。
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