アロンソ、ドライバーの立場からも統一エンジン反対
FIAがF1コスト削減のため導入する姿勢をみせている『統一エンジン構想』については、これまで複数のメーカー系チームから強い反対の姿勢がみせられているが、今度はルノー・チームのフェルナンド・アロンソ(27歳:スペイン)もこれに同調する姿勢をみせている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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これは、マドリードで開かれた同チームの主要スポンサーである『ING』のイベントに出席した際アロンソ自身が語ったもので、「このところのレギュレーション変更は、すべからくモータースポーツ最高峰としてのF1の魅力を損ねてきた。
この上さらにエンジンを統一するというのでは、それはもうF1ではないよ。
ドライバーだってそんな方向は望んでいないし、僕ももちろん反対さ。
それでも導入するというのであれば、僕はこの世界から立ち去ることになるだろう」と、F1引退すらこのチャンピオンは示唆した。
それでも大きな変革のスタートはチーム間の格差がなくなるので、ドライバーにとってはチャンスとも語っている。
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