エクレストン氏、フェラーリ反論ついでに秘密暴露?
F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)のルカ・モンテツェモロ代表がF1の商業権を一手に取り仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏に対し、チーム側の取り分増額を強く要求する意向を英誌で示したことに対し、エクレストン氏はさっそく英紙で反論する姿勢をみせている。
Tifosi (C)Ferrari S.p.A
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その中で同氏は、「モンテツェモロがすべきことは他に金を要求することではないだろう。
彼がすべきは、自分たちが得た金を他のチームにも平等に分配することこそやるべき仕事なのだ」と指摘、これまで推測されながらも明確にはされていなかったF1での『フェラーリ優遇』が事実であるとこを暴露した。
なおフェラーリに対しては金銭面だけでなく、レギュレーションの運用などでもFIA(国際自動車連盟)が贔屓している、との噂が絶えない。
ただフェラーリは1950年の現代F1スタート時から参戦し続ける唯一のチームで、世界中のファンから根強いサポートを受け続けている貴重な存在であるのは事実だ。
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