ホンダ福井社長、「撤退、成績不振原因ではない」
今シーズン限りでのF1撤退を決めたホンダだが、同社の福井威夫社長は「撤退は成績不振原因ではない」と、強調している。
福井 威夫/ホンダ技研 (C)Honda Racing
拡大します
「こんなことになってしまい、これまで支えてくれた関係者やファンのかたにはほんとうに申し訳なく思っている。
撤退を決めたのはあくまでも本業の不振。
とりわけ11月の新車販売が大きく急減したことが引き金を引いた。
今シーズンの成績が不振だったこととは直接関係ない。
いま大事なことは、チームスタッフの雇用が守られること。
だからチームの存続を最優先に考えていて、金額にはこだわっていない」と、安い金額でのチーム売却も容認する考えを示した。
また同チームのドライバー、ジェンソン・バトンに対しても「バトンとは複数年契約を結んだばかりでこんなことになってしまい申し訳ない。
契約の解消についての交渉を始めることになるが、どうするかは彼の意志を尊重したい」と、付け加えた。
| 固定リンク
最近のコメント