トロ・ロッソ、来季開幕戦はぶっつけ本番か
佐藤琢磨加入の可能性もささやかれ、日本からも注目が集まる2009年シーズンの『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、来季マシンの準備は大幅に遅れることになりそうだ。
佐藤 琢磨 (C)Scuderia Toro Rosso
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これはフランスの『レキップ』紙が報じたもので、それによればレッドブル・グループの2チーム(レッドブル・レーシング&トロ・ロッソ)のマシン開発は他チームの新型車が出そろう2月中の完成は難しく、おそらくいずれも3月になってしまうだろうとのこと。
それも3月29日(日)に予定される開幕戦オーストラリアGPまでにテストができるのはレッドブル・レーシングのおそらくは1台だけで、トロ・ロッソのほうは2台共にぶっつけ本番になる可能性が高いとのこと。
(レッドブル・レーシングはルノー・エンジン、トロ・ロッソはフェラーリ・エンジンを搭載する)
年内に行われたオフテストでは2008年マシンで他を圧倒するスピードをみせたトロ・ロッソだが、来シーズンは厳しいスタートを強いられることになりそうだ。
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