フェラーリとホンダが合体?
「クリスマス後には」と、ニック・フライ/CEOが語っていたことを考えれば、もうまもなく結論が出される筈のホンダ・チーム売却先だが、ここに来て「フェラーリとホンダの合体」という衝撃話がイタリアから伝えられてきた。
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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といっても、これは両チームが一緒になるという類の話ではなく、売却されたホンダのシャシーにフェラーリのエンジンが搭載される可能性があるという。
それは、前フェラーリ・チーム監督であるジャン・トッド氏の子息ニコラス・トッド氏が、中東資本(バーレーンとみられる)の支援を得てホンダ・チームを買収、父の威光を借りてこれにフェラーリ・エンジンを搭載するというもの。
ただこちらも折りからの世界的経済不況により、想定される100億円以上という資金が手当てできるかは不透明だ。
なおニコラス・トッド氏は自身でGP2チームを運営する一方、フェリッペ・マッサのパーソナル・マネージャーを務めるなど高いマネージメント能力もあるところを示している。
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