マッサ(フェラーリ)、「ブラジル企業のホンダ買収期待」
フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(27歳:ブラジル)が、いま大きな話題となっているホンダ・チームの買収先について「ブラジルの企業の可能性」を示唆し注目されている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これは英『ロイター』などが報じたもので、それによればマッサは「ホンダがF1撤退というニュースを聞いた時にはまさかと思って驚いたね。
だって、あのホンダだもの。
それでもこれ以上メーカーによるF1撤退というのは続いてほしくないし、これきりだと僕は信じているよ。
そしてそのホンダ・チームには、ぜひとも買収者が現れてF1を継続して欲しいと思っている。
さらにその買収先が僕らブラジルの企業であるというのは十分可能性があると思うし、またそうなって欲しいと願っているんだ。
そうなればブラジルのF1チームにブラジル人ドライバー。
最高のことじゃないかい」と、語っている。
ブラジルといえば通算3回のF1チャンピオンに輝いたネルソン・ピケや故アイルトン・セナ、さらに2回チャンピオンのエマーソン・フィティパルディらを輩出したF1大国。
現役でもマッサ自身の他にピケ・ジュニアやルーベンス・バリチェッロ。
とりわけマッサの親友であるバリチェッロがシート喪失の危機にある今、ブラジル企業による買収はマッサ自身の『願望』でもあるのだろう。
ちなみに来季もホンダ・チームが継続していれば、来季はブラジルの国営石油会社である『ペトロブラス』がメインスポンサーに就くとみられていた。
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