メカクローム、倒産の危機
かつてルノーのF1エンジンを母体に独自の活動を繰り広げた『メカクローム・インターナショナル社』が事実上倒産の危機に瀕し、すでに本社のあるカナダと、ファクトリーのあるフランスの双方で民事再生法の適用を受けていることがわかった。
1998 Williams Factory (C)Williams F1
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同社は1997年、ルノーがF1から撤退する際当時のF1用『RS9エンジン』をベースにフラビオ・ブリアトーレ氏(現ルノー・チーム代表)が独自ブランドとして活動、スーパーテックやプレイライフなどのバッジを付けてプライベート・チームに供給。
メカクローム名としては1998年にウィリアムズ・チームに供給され決勝最高3位を得ている。
なお2005年からは、ルノーブランドでのGP2用エンジンの開発、供給を行っていた。
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