モズレーFIA会長、「2009年ホンダは買収先支援すべき」
今シーズン限りでのF1撤退を決めたあと、新しい買収先についてその候補があることを明らかにしたホンダだが、FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長は「ホンダは少なくとも2009年シーズンは買収先を支援すべき」と、英『BBCスポーツ』に語っている。
Honda『RA806E』V8 F1 Engine (C)Honda Racing
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「もし新しい買収先が現れたとしても、いまこの時期となってしまっては来シーズンに向け時間がないのは明らかなことだ。
2010年以降は新チームが自力で活動するとしても、少なくとも2009年シーズンについてはホンダが支援すべきだし、そうなるだろうと私は思っているよ」
噂では、すでに3つの候補が名乗りを挙げているとされるが、有力なのはB.A.R・ホンダ時代にチームを率いたデビッド・リチャーズ氏(プロドライブ社)であると理解されているようだ。
リチャーズ氏はマクラーレン・メルセデスとの提携でF1進出を図ったことがあるが、現状の関係は不明。
もしホンダがエンジン供給しない場合には、チーム売却も難しいことになるとみられる。
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