ブリアトーレ氏(ルノー)、「F1予算は70%カット可能」
世界的な経済危機がフォーミュラワンの分野をも襲ったいま、FIA(国際自動車連盟)とFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)とは2009年シーズンから約30%のコスト削減案を明らかにしているが、ルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はそれでも「まだ手ぬるい」と、意気軒昂なところをみせている。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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それによれば同氏はF1予算の削減は最大現行の70%カットまで可能で、それでも今と同等かそれ以上のスペクタクルを世界中のファンに提供できるし、またそこまでしなければF1は生き残れないとも警告している。
さらに同氏は「ファンはレースを見ることを望んでいるのであって、サスペンションの製作なんかに興味を持っているのではないよ」と、独特の言い回しで持論を展開した。
F1トップチームの中で、ブリアトーレ氏率いるルノー・チームはこれまでも際だつ低予算で戦ってきたとされている。
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