2009年開幕戦・豪GPも『ING』が冠スポンサーに
アメリカ・サブプライムローン問題に端を発した世界規模の金融危機は、F1で大きな支援を行ってきた『ING』にも大きな影響が及んでいることが発覚したが、2009年シーズンの開幕戦であるオーストラリアGPは再び同社が冠スポンサーとなって行われることがわかった。
『ING』/Australia GP (C)Renault F1 UK
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オランダの巨大金融グループである同社は、これまでルノー・チームのタイトル・スポンサーとして、また多くのグランプリでも積極的なスポンサー活動を繰り広げてきたが、このほどの経済危機でオランダ政府から巨額資本の注入を受けることが発表されている。
これによるF1支援活動への影響が危惧されていたものの、とりあえず開幕戦ではこれまで通りの活動が確認されたことになる。
なお、同グランプリでは他に地元の『カンタス航空』やトヨタ・チームの主要支援社である『パナソニック』等もスポンサーになっている。
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