バリチェッロ、トロ・ロッソとの交渉認める
ドイツのメディア・サイト『スポルト1』が伝えるところによれば、現ホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロが来季F1残留に向け『スクーデリア・トロ・ロッソ』との間で交渉していることを認めたということだ。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
拡大します
来季の挽回を期すホンダ・チームではジェンソン・バトンの残留が確実と見られる一方、先のテストではドライバー・オーディションの意味合いも含め若手のGPドライバーであるブルーノ・セナ&ルーカス・ディ・グラッシをテストしていて、バリチェッロとの契約は更新しない可能性が高いとみられる。
そうした中、バリチェッロは「自分はとりかく来年もF1で走ることしか考えていない。
もちろん第一の優先順位はホンダ残留だけれど、それ以外の可能性も探っているのは事実」とトロ・ロッソ移籍の可能性を語っているという。
トロ・ロッソではすでにセバスチャン・ブエミ起用がささやかれていて、残り一つのシートを巡り、佐藤琢磨、セバスチャン・ボーデ、さらにバリチェッロが争う形となるようだ。
| 固定リンク
最近のコメント