中嶋一貴(ウィリアムズ)、「マシンにはスピードが足りない」
Nico Rosberg (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームのブラジルGP公式予選は、中嶋一貴が16番手ロズベルグも18番手といきなりQ1での敗退、今シーズンを象徴するかのような苦しいものとなり、チームのこれまでのポジティブな説明とは裏腹にロズベルグが漏らした悲観的な見通しのほうが当たっていたことになった。
中嶋一貴
「クルマのバランスは決して悪かったとは思わない。
マシンが持っているパフォーマンスは十分に引き出せたと思うし、ドライビングでミスしたわけでもない。
ただ、マシンには予選を上位通過するだけのスピードがないということなんだ」
サム・マイケル/テクニカル・ディレクター
「2008年シーズン締め括りの予選がこの結果というのには失望させられた。
マシンにトラブルはなかったし、ドライバーは十分にやってくれたのだから。
明日のレースに向けて、われわれはハードな仕事を強いられることだろう」
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