フォース・インディア、フェラーリとの訣別を発表
前身のスパイカーF1時代を含め、2シーズンに渡ってフェラーリ・エンジンを搭載してきたフォース・インディアだが、今季限りで訣別することが明らかにされた。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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これは、同チームのスポークスマンが7日(金)発表したもの。
「フォース・インディアとフェラーリとは、2007年に署名されたエンジン供給に関する協定について、今シーズン一杯でこれを終了させることで合意した。
これまでわれわれに提供された高度の技術的サポートに感謝する」
伝えられるところではフェラーリとの契約は本来2009年までの3年間だったということだ。
同じくフェラーリのカスタマーエンジンを搭載するトロ・ロッソがルノー・エンジンのレッドブル・レーシングを凌ぐ活躍を今季みせたものの、フォース・インディアにとってネックはその高価な使用料であったようだ。
声明では2009年のエンジンについて何ら言及がなかったが、すでにマクラーレン・メルセデスとの多岐に渡る協定がほとんどまとまっているものと理解されている。
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