ホンダ・チーム代表、「テスト結果でドライバー考慮」
ホンダ・チームは、今回のバルセロナ合同テストでバトン&ブルツにより2009年マシンの開発を行う一方で、ブルーノ・セナ、ルーカス・ディ・グラッシといった若手ドライバーを起用、その能力の見極めを行ったとされる。
Ros Brawn (C)Honda Racing
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同チームのロス・ブラウン代表は「われわれの来季ドライバーについてはまだ決定していない。
しかし今回のテスト結果がこれに関係するだろうことは認めるよ。
まだ結論は急がないが、こうしたデータも分析し、来季のドライバーについて慎重に決めていきたい」と、語っている。
テスト結果についてはセナ、ディ・グラッシ共に「手応えを得た」として自信をみせているが、単純にタイムだけの比較では今回セナのほうが優ったことになる。
なおホンダでは来季ブラジルの国営石油会社である『ペトロブラス』が主要スポンサーに就くとみられていて、その影響も無視できないとみられる。
(バリチェッロ、セナ、ディ・グラッシ共にすべてブラジル人ドライバー)
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