バリチェッロ、ホンダ残留に『背水の陣』
ブルーノ・セナやルーカス・ディ・グラッシら若手ドライバーのテスト起用で、その立場が脅かされそうなホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロだが、当人は「F1残留できなければ引退する」と、退路を断って臨む強い姿勢をみせている。
Honda Team Duo (C)Honda Racing
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「いろいろメディアは書き立てているけれど、インディカーへの転向などまったく考えていないよ。
僕はF1ただ一本に絞って考えていて、もしホンダでの残留が叶わなければ、もう引退するしかないだろう。
彼らがテストで僕を凌ぐパフォーマンスをみせれば彼らが起用されるだろうし、そうでなければ僕が残るということさ」
レギュレーションの大幅変更で来季はマシン開発が重要な要素になることから、チームメイトであるバトンからはすでにベテラン・バリチェッロにラブコールが送られている。
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