エクレストン氏の『F1メダル案』に冷たい視線
英紙から発案されたという『F1メダル案』にバーニー・エクレストン氏が同調する姿勢をみせたことで注目を集めているが、これにF1関係者の間からは冷ややかな視線が浴びせられている。
Podium Image (C)BMW Sauber F1
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元々これは、F1のポイント・システムが8位までと広くその差も小さいことから、とりわけシーズン終盤においては優勝争いよりもポイントを計算しながらのレースという場面のあることが原因。
今季最終戦のブラジルGPでも、結果的にチャンピオンとなったハミルトンは5位になるかどうかでレースをしていた節がみられるからだ。
エクレストン氏は「F1もオリンピックのように1-2-3位にそれぞれ金・銀・銅メダルを与え、年間のチャンピオンはこのメダルの獲得数で争うようにすれば、レースはもっとエキサイティングなものになる」と、発言していたもの。
しかしこれまで50年以上も続いたF1の成績の歴史を大きく覆すことにもなるこの変革には反対の意見が極めて多いのが事実のようだ。
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