マクラーレン首脳、「F・インディアの運営に関与しない」
メルセデス・エンジンの搭載だけでなく、シャシー面でも多くのサポートがマクラーレン・チームから与えられることになったフォース・インディアだが、マクラーレンは運営面にまで関与することはないとしている。
これはマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOが英誌の取材に答えたもの。
その中で同氏は「今回の契約についてわれわれは完全な信頼関係にあって、その協力内容に限界というものはない。
だからすべてのプログラムについて話し合いはするし、アドバイスを求められればドライバーについて推薦することはあるだろう。
しかしわれわれがフォース・インディアの運営内容についてまで関与することはないし、ドライバーを押しつけることなどあり得ないことだ。
これは乗っ取りではないのだから。
彼らが正しい方向に進むなら、おそらく近い将来にわれわれのライバルとして脅威なる存在になることだろう」と、語っている。
Paul di Resta (C)Mercedes Motorsport
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噂では、メルセデス・モータースポーツの秘蔵っ子として知られ現在DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)参戦中のポール・ディ・レスタ(22歳:イギリス)や、マクラーレン・チームのテストドライバーであるベテラン・ペドロ・デ・ラ・ロサ(37歳:スペイン)らの名前が挙げられているもの。
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