エクレストン氏、英BBCで人種差別問題に言及
2008年シーズン、ルイス・ハミルトンによる史上最年少チャンピオンの登場は、同時にこのスポーツで初めての黒人系ドライバーによるタイトル獲得ともなった。
Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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しかしもともと欧州貴族から発祥したとされるモーターレーシングは、人種的に極めて排他的な歴史を続けてきて、実際に日本人ドライバー(メーカーも)もかつて幾多の辛酸をなめた経緯がある。
ハミルトンも決してその例外ではなく、とりわけアロンソとの確執からスペイン国内で明らかに人種差別と思われるような事件が世界に報じられたことがある。
バーニー・エクレストン氏はこれについて英『BBC』で「私はルイスの父親であるアンソニーともしばしば話をするが、彼とはとても仲の良い友人で何のわだかまりもない。
さらに彼を通じて多くの黒人とも知り合ったが、彼らからは私がF1でハミルトンが成功するよう尽力したと感謝すらされているよ」と、強調した。
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