2輪王者ロッシ、『F1ドライバーでも通用』
スポンサーであるフィアット社の関係からタイトル獲得のご褒美としてフェラーリF1のチォンスをもらった2輪モトGPのチャンピオン、バレンティーノ・ロッシが、21日(金)2日目のドライブをムジェロ・サーキットで行った。
Valentino Rossi (C)Ferrari S.p.A
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カーナンバー46の『F2008』を駆ったこの日のロッシは前日よりさらにタイムを短縮、ベストタイム1'22.500を記録。
このコースでの非公式記録は同チームのテストドライバーであるルカ・バドエルが2007年に『F2007』でマークした1'20.194とされているが、同じ『F2008』ではキミ・ライコネンの1'21.070というもので、ロッシはこのF1チャンピオンからわずか1.43秒遅れるだけ。
同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「今日のタイムはロッシがもしF1ドライバーであったとしても成功を収めただろうことを示唆した。
ただ、現実には彼は異なった選択をしたのだがね……」と、評価した。
2輪のチャンピオンからF1へ転向してまたチャンピオンになったドライバーとしては、元フェラーリからホンダでも走ったジョン・サーティーズが有名だ。
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