2009年日本GP(鈴鹿)はすべて指定席券に
鈴鹿サーキットを運営する(株)モビリティランドは、2009年のF1日本GP開催要項を発表した。
2005 Japanese GP Stand (C)Renault F1 UK
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総額200億円ともいわれる巨費を掛けて施設改修を行っている鈴鹿サーキットは、ドライバーからの評価が高い難しいコースの魅力はそのままに安全性を向上、さらにピットやパドック、そしてグランドスタンドなどを一新した最新のものになる。
注目すべきは、最大15万人以上ともいわれる決勝レース日のチケットを、すべて指定席券にするというもの。
目的は場所取りによる混乱や事故を防止するためのものだが、これにより観戦料金が上昇するのを防ぐため、最も安い観戦券は2006年以前の自由席券レベルに留めるという。
(11,000円)
また1コーナー(東側)とスプーン(西側)にも新たに入場ゲートを設ける他、指定席以外に自由に観戦できるフリースポットも8か所程度設け、観戦の自由度を増す計画ということだ。
さらにレース翌日の月曜日には一部コースをファンに解放するなど、魅力的なプランが多く用意される。
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