メルセデス首脳、「違法行為だけが警戒すべきこと」
ライバルたちを凌ぐ戦闘力で予選でもみごと1-3番グリッドを獲得したマクラーレン・チームだが、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは勝利に向け「ライバルのルール違反だけが警戒すべきこと」と、フェラーリ勢を牽制した。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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これはドイツの『RTLテレビ』に語ったもので、その中でハウグ氏は「警戒すべきはライバルがルール違反さながらの行為でハミルトンの勝利を邪魔しに来ることだ。
私はライコネンの性格からそんなことはないと信じているが、彼の現在置かれたポジションからはハミルトンの勝利を妨害するのだって考えらないことではないからね。
そもそも、この週末すべてのセッションで後方に埋もれていたライコネンが、(燃料の搭載量が順位に大きな影響を及ぼす)予選最終ピリオドだけ突然スピードを増したというのは解せないことだ」と、疑問を投げ掛けている。
残念ながらF1ではタイトル争いが佳境を迎えるシーズン終盤、スタート時ライバルに派手な幅寄せをするシーンがよく見られてきたことは事実だ。
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