フェラーリ一丸、「ミスは不運な出来事」
シンガポールGP決勝レース、フェラーリ・チームは17周目に行った当時首位を走っていたフェリッペ・マッサのピットストップで痛恨のミスを演じ、事実上このレースを失うこととなった。
原因はフェラーリ・チーム独自の電気信号システムを操作したメカニックのミスということが判明しているが、チームはこれが内部に不協和音を起こさないよう必死のようだ。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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ステファーノ・ドメニカリ代表は「われわれはチームが一つになって戦っていて、どんな成功もどんな失敗も誰か個人の責に帰するようなことはない。
彼の仕事はたいへん難しいものであって、誰もこれを追求しようなどとしていない」と明言した。
また一番の損害を被った当事者のマッサも、レース後落ち込んだこのスタッフを慰めたということだ。
チームは今後も従来のロリポップに戻すことは考えていないとしている。
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