コバライネン、マクラーレンでの処遇に不満?
シンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙が「マクラーレン・チームのヘイキ・コバライネンが実はチームの処遇に不満を持っている」と報じ、波紋を呼んでいる。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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それによれば、例えばチームからコバライネンは戦略上の作戦として常にハミルトンよりも多くの燃料搭載を強いられるなどされていて、これがタイヤの状態にも影響を及ぼすばかりかしばしばブレーキにも問題を引き起こすケースがあるなど、かねて不満を持っているというもの。
同紙は「もし来年もこうした状況が改善されないのであれば、コバライネンはチーム移籍も考慮している」と書き立てているが、しかし本人はこうした報道は事実でないと否定しているということだ。
ちなみにハミルトンが今年もランキング首位で最終戦にタイトル獲得を賭ける一方で、コバライネンのほうは現在ランキング7位。
理解しがたいことに、「不振」と指摘されたルノー・チーム時代と今年も同じ順位に留まっているのである。
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