ベルガー氏(トロ・ロッソ)、ボーデを擁護
日本の佐藤琢磨やスイスのセバスチャン・ブエミなどの名前が挙がるトロ・ロッソにおいて、自身のパフォーマンスを関係者に示したいセバスチャン・ボーデにとって日本GP決勝レース後のペナルティは痛恨のものとなった。
これについて同チームのゲルハルト・ベルガー/共同オーナーは「ボーデに非はない」と、これを擁護している。
S.Bourdais & G.Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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「そもそもあれはお互いのバトルの中で起こったもので、どちらが悪いというものではない。
もしもマッサがもう数センチ相手のラインを残していたなら、何事もなくレースは続いていだたろうしね。
レースではしばしばあるもので、いわゆるレーシング・インシデント(出来事)と言うべきものなんだ。
レーススチュワードが審議の対象とすることに異はないがペナルティは厳しすぎる。
自分の経験から言うと最近些細なことで有罪というのが多過ぎはしまいか。
不必要なペナルティの乱発は、レースそのものをつまらなくしてしまうよ」
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