マッサ、『人生最重要の一戦』にも「平常心」
F1ドライバーなら誰でもモチベーションが上がるホームグランプリであるだけでなく、初のシリーズ・タイトル獲得が懸かるという地元ブラジルGPを迎えるフェラーリのフェリッペ・マッサ(27歳)は、しかし平常心を強調している。
2007 Scene (C)Ferrari S.p.A
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「今週のレースが、僕の人生にとって最も重要な一戦になることは間違いないね。
ブラジルGPはいつだって僕にとって特別なものであった上に、今回はシリーズ・チャンピオンが懸かっているんだから。
ポイントを考えればハミルトンのほうが優位にあるというのはわかっているけれど、僕はまだゲームから脱落した訳じゃない。
去年のこともあるし、F1では最後の最後まで何が起こるか誰にもわからないだろう。
ここは僕のホームレースなんだし、ファンの声援がきっと後押しをしてくれる。
僕自身はいつもと同じ『平常心』で臨むつもりだけれど、もしもほんとうに母国グランプリで初めてのタイトル獲得なんていうことになったら、それはもうどういうことになるか想像もつかないな」
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