フェラーリ社長、キミ・ライコネンに檄
すでに自身今シーズンのタイトル争いからの脱落を認めるなど失意のキミ・ライコネンだが、フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長は「チャンピオンとしての仕事がある」とこのフィンランド人に檄を飛ばしている。
L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「私は現在の状況について、ライコネンがきちんと認識していると信じているよ。
なにより彼は、駆け出しの新人ドライバーでもなければ昔のオールドスターでもない、現役のF1チャンピオンなんだからね。
彼は常に勇敢であり、そしてチームのために何をすべきかをきちんと理解している筈だ」と、残されたレースでライコネンがチームのタイトル獲得に寄与することを暗に求めた。
また先にF1初のナイトレースとして行われたシンガポールGPについて、「テレビを観ていてまるでディズニーワールドではないかと思ったよ。
来年はディズニーのパレードでもするといいんじゃないか」と、皮肉った。
2台共にノーポイントに終わると、そのレースそのものが嫌いになるようだ。
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