エクレストン氏もペナルティ乱発を憂慮
このところのレースでは毎回のようにレーススチュワードからペナルティを科せられるドライバーが続いているが、こうした傾向にバーニー・エクレストン氏も憂慮の姿勢をみせている。
Image (C)McLaren Group
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ドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に対し、このF1総帥は「もちろん規則は重要なことだが、しかしこれに引きずられて些細なことまですべて罰するようになるとドライバーたちにとって一番大事な『戦う姿勢』を萎縮させることにもなりかねない。
大事なことは決定までに時間を置かないこと。
そしてもう一つはペナルティに一貫性を持たせるということだ。
サッカーだってある試合ではイエローカード、ある試合ではレッドカードというのではゲームにならないだろう」と、語っている。
F1ではシンガポール、日本、そして中国とここペナルティが相次いでいる上、ベルギーでは優勝したハミルトンが3位へ降格処分を受けるなど、抗議の対象にまで発展するなど論議を呼んでいる。
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