ライコネン、「オーバーテイクは自分の判断」
中国GP決勝レース終盤、おおかたの予想通り巧みに僚友マッサを前に出したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、「マッサと順位を入れ替えたのは自分の意志だった」と釈明している。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「このサーキットでは、明らかにマクラーレンのほうがわれわれよりもペースが上回っていた。
そのハミルトンがポールからいいスタートを決めたんだもの、後どうすればいいというのさ。
チームからの指示とかではなく、僕はチームのために何をすべきかを考えて自らの判断でマッサを前に出したんだ。
シーズンもわずかに1戦を残すだけ。
ハミルトンとマッサとのポイント差を考えたら、彼が2位になるか、3位でゴールするかは大きな問題だからね。
でもこんなこと、こうした状況では当たり前のことだろう」
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