ハミルトン王手、ブリアトーレ氏は一転謝罪
中国GPを制したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンがいよいよ最終戦ブラジルGPでのタイトル決定に王手を掛けたが、先に「ハミルトンのタイトル獲得はない」などと発言したルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表が、これを謝罪する意向を示したと報じられている。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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そもそもの発言はイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で行われたもので、同氏は「ハミルトンはモハメド・アリでもなければましてや火星人でもない。
ただのF1ドライバーだということを知るべきだ」として、同選手が思い上がっていると指摘していた。
しかし今回イギリスの『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙は、上海サーキットの会場でブリアトーレ氏がメルセデスの関係者に「言い過ぎたことを反省している」として謝罪の考えであることを伝えたと報じている。
なお同チームでは前年ハミルトンの同僚だったアロンソも「ハミルトンにはタイトルを獲らせたくない」と公言している。
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