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2008年10月

2008/10/31

最終戦ブラジルGPの週末はいずれもドライで

Interlagos Circuit (C)Honda Racing
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ブラジルの地元上海気象台の予報によれば、今週末ブラジルGPが行われるサンパウロの週末はいずれも『晴れ』ないし『晴れのち曇り』ということで、今のところすべてドライコンディションで行われる見込みだ。

いよいよ2008年のシリーズ・タイトルがこの一戦で結着をつけることになる。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
10月31日(金) フリー走行 晴れのち曇り 14-24度 70%
11月01日(土) 公式予選 晴れ 14-24度 68%
11月02日(日) 決勝レース 晴れのち曇り 17-27度 70%

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ブラジルGP、王者の両親にチェッカーフラッグ託す

いよいよ今週末行われるブラジルGPでルイス・ハミルトン(マクラーレン)またはフェリッペ・マッサ(フェラーリ)のいずれかに2008年シリーズ・チャンピオンの栄冠が輝くことになるが、その両親にとっても歴史的体験のグランプリということになるようだ。
Checker Flag Image (C)Williams F1
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これは、ブラジルGPが行われるインテルラゴス・サーキットの主催者が最終周に振られるチェッカーフラッグについて、これをいずれかチャンピオンに決まったドライバーの両親に託すという方針を明らかにしたもの。

いずれの親もこのところ毎グランプリのようにそれぞれのチームのガレージにいて、すでに国際映像を通じてた世界にお馴染みの顔。
果たして2日(日)の午後(日本時間3日未明)、どちらの親がコントロールボックスに入るのか、注目だ。

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カレンダーから消滅のカナダGP、命運31日にも

FIAが発表した2009年F1カレンダーで突然の脱落が明らかとなったカナダGPは、その後復活に向け代表団がバーニー・エクレストン氏を訪れるなど活発な動きをみせていたが、その命運は31日にも明らかになるようだ。
Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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地元カナダの『モントリオール・ジャーナル』が報じたところによれば、主催者が復活の頼りとするカナダ政府の支援について、今月中に決断が下される見込みというもの。

政府はあくまでも民間レベルで解決すべき問題としてはいるものの、現実には少なくとも7,500万ドル(約75億円)と見込まれる経済的損失は無視できないようだ。

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2008/10/30

マッサ、『人生最重要の一戦』にも「平常心」

F1ドライバーなら誰でもモチベーションが上がるホームグランプリであるだけでなく、初のシリーズ・タイトル獲得が懸かるという地元ブラジルGPを迎えるフェラーリのフェリッペ・マッサ(27歳)は、しかし平常心を強調している。
2007 Scene (C)Ferrari S.p.A
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「今週のレースが、僕の人生にとって最も重要な一戦になることは間違いないね。
ブラジルGPはいつだって僕にとって特別なものであった上に、今回はシリーズ・チャンピオンが懸かっているんだから。
ポイントを考えればハミルトンのほうが優位にあるというのはわかっているけれど、僕はまだゲームから脱落した訳じゃない。
去年のこともあるし、F1では最後の最後まで何が起こるか誰にもわからないだろう。
ここは僕のホームレースなんだし、ファンの声援がきっと後押しをしてくれる。
僕自身はいつもと同じ『平常心』で臨むつもりだけれど、もしもほんとうに母国グランプリで初めてのタイトル獲得なんていうことになったら、それはもうどういうことになるか想像もつかないな」

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FIA、フェラーリの異論に釈明「誤解している」

先にF1チームの雄・フェラーリが『統一エンジン』導入に反対の姿勢を示したことについて、FIA(国際自動車連盟)がすぐさま反論を始めている。
Image (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、「フェラーリはエンジンルールについて誤解している」というもので、FIAは直ちにF1に統一エンジンを強制する訳ではなく、コスト削減のための将来的な施策の一つとして示しただけであって選択は今後チーム側との話し合いにより具体的な方向が定められていくというもの。
「フェラーリによるF1での成功は讃えるが、すべてのチームが同様にうまくいっている訳ではない」と、ある意味お世辞とも取れる内容。

ただし、「最終的に合意に至ることができなければ、FIAはF1存続のため強権を発動することにもなりかねない」と、得意の『恫喝』も忘れなかった。

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F・インディア&マクラーレンの提携、今週にも発表か

来シーズンからの大きなレギュレーション変更を迎える中で、その動向が注目されるプライベート・チームであるフォース・インディアは、近日中に来季の技術パートナーを明らかにすることを示唆、おそらくは今週末にも発表が行われるのではとみられている。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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これは、同チームのヴィジャイ・マルヤ代表が明らかにしたもので、「すでに多くのメディアが報じている……」との発言があることから、かねて噂になっているマクラーレン・チームとの提携が実現するものとみられる。

フォース・インディアは現在フェラーリからエンジン供給を受けているが、価格が高価な点に加え、来季からは「KERS」(運動エネルギー回収システム)の導入などプライベート・チームでは解決できない技術分野について、マクラーレンからなら多くの支援が見込めるとの理由があるようだ。
折りからの世界的金融危機の影響でマルヤ代表個人の資産が大きく減少していること、また今後レギュレーションの動向によってはシャシーもマクラーレンからの供給になることも考えられ、将来的にはマクラーレン・メルセデスのジュニア・チームになる可能性もあるとみられている。

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2008/10/29

「自分の記録破るのはハミルトン」と、シューマッハ

ベネトンで2回、フェラーリで5回、通算7度のチャンピオン獲得という偉業を成し遂げたミハエル・シューマッハ氏(39歳:ドイツ)だが、「自分の記録はハミルトンによって破られる可能性を感じている」ことを明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕だってあのファン・マニュエル・ファンジオの記録(5回のタイトル獲得)を破るのは不可能と思っていた。
でも実際には記録というには必ず書き換えられるもの。
僕の記録だってきっと誰かが破ることになる筈。
いまのドライバーでその可能性を感じさせるのはやはりハミルトンということになるだろう。
彼はまだF1でたった2年の経験だけど、急速に多くのことを学んで成長し続けているからね」と、シューマッハ。

シューマッハが初めてF1のタイトルを手にしたのは25歳の時だったが、今年ハミルトンがチャンピオンに輝けばアロンソの24歳を抜き23歳9か月で、史上最年少チャンピオンの実現ということになる。

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フェラーリも統一エンジンの採用に難色

FIA(国際自動車連盟)が先に明らかにした2010年からの統一エンジン採用の案に対し、F1の雄フェラーリも難色を示していることがわかった。

それによればフェラーリの言い分は「コスト削減は重要で問題で必要なことではあるが、F1から競争と技術開発が失われるならば参戦の意味はない」として、最悪の場合F1からの撤退もあり得るという強硬なもの。
F1 Engine Image (C)Honda Racing
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この案についは元々メーカー系チームが反発することが予想されていて、すでにトヨタがいち早く反対の姿勢を示すなどしていたが、近年になって参戦した多くのチームとは異なり、1950年の最初の年からすべてのシーズンに参加してきた名門のフェラーリがF1撤退となれば話は別だ。

フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長はF1チームの団体であるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)の代表も務めていて、これがFIAと対立することになればせっかくまとまりかけてきたF1がまた混乱することも考えられる。

なおFIAが示した統一エンジンへの入札は11月7日までとされている。

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2008/10/28

浜島氏(BS)、「溝付きタイヤ開発エキサイティングだった」

今週迎える今季最終戦ブラジルGPで、F1は11年間に渡った溝付きタイヤでのレースを終了し、来年再びスリックタイヤへと回帰することになる。
この間F1タイヤの開発を支え続けたブリヂストンタイヤの浜島裕英/開発本部長は、次のようにその感慨を語った。
Redbull RB4 (C)Redbull Racing
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「1998年に初めてF1に溝付きタイヤが導入されることになったが、それまでわれわれはスリックタイヤの経験しか持っていなかったのでこのモーターレーシング最高峰での溝付きタイヤ開発は非常にエキサイティングなものだった。
F1タイヤの溝の目的は、市販車のそれとはまったく異なりサイズを減少させることなく路面との接地面を減らすために掘られるもの。
溝だけでなくトレッド・プロフィールやコンパウンドまですべてが新設計になったが、もちろん安全性の確保は絶対の条件だった。
2009年からは再びスリックタイヤでのグランプリということになるが、この間溝付きタイヤからわれわれが学んだ教訓も加わり、さらに新世代のレースが繰り広げられるものと期待している」

ブリヂストンは現在F1通算138勝を記録。
(グッドイヤーが通算368勝で1位。2位がブリヂストン、以下ミシュラン102勝、ダンロップ83勝、ファイヤストン49勝、ピレリ42勝などとなっている)
2010年まで現在のF1タイヤ単独サプライヤー契約を継続されることになっている。

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ピケ・ジュニア、ルノー駄目ならホンダ加入?

昨年のコバライネン同様、シーズン後半になってやっとパフォーマンスを発揮し始めた感のあるネルソン・アンジェロ・ピケ(23歳:ブラジル)だが、ルノー・チームはすでに現テストドライバーであるルーカス・ディ・グラッシの昇格を前提にピケに対して契約の打ち切りを伝えたとの見方が有力になっている。
N.Piquet & A.Piquet (C)Renault F1 UK
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その場合、なんとピケはホンダ・チームに移籍を図りF1生き残りを賭ける、との見方が地元紙の間で持ち上がって注目されている。

ホンダ・チームには来シーズンからブラジルの世界的国営石油会社『ペトロブラス』が主要スポンサーに就くと期待されていて、その場合ブラジル人ドライバーの起用が有力だが、同社は同じブラジル人でも年長のバリチェッロではなく、若く将来性がありブラジルではビッグネームの一人であるネルソン・アンジェロ・ピケのほうを推しているというものだ。

元3回のF1チャンピオンである父親のネルソン・ピケ氏は、1987年にはウィリアムズ・ホンダでタイトル獲得している。

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ルノー・チーム、今度はリスボンでデモラン

今年すでに南アフリカのヨハネスブルグ、フランスのパリ、そして9月には山本左近の手によりウクライナの首都キエフでデモンストレーション・ランを行ってきたルノー・チームが、今回はポルトガルのリスボンの公道を舞台に『R27』を走らせた。
Renault Risbon Demo (C)Renault F1 UK
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今回ステアリングを握ったのはテストドライバーで、来季レースドライバー昇格の噂も流れるルーカス・ディ・グラッシ(24歳:ブラジル)。
当日約10万人もの観客が訪れる大盛況の中、ディ・グラッシはコースに設定されたリベルダーデ大通りやポンバル公爵広場で派手なドーナツターンなどを披露、大歓声を浴びた。

マシンを降りたディ・グラッシは「こうしたデモランは観客のすぐ目の前でマシンを走らせられるから、ドライバーにとってもサーキットとはまったく違う雰囲気でエキサイティング。
こんなとても喜んでくれて僕もうれしいよ」と、語っている。

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2008/10/27

ディ・レスタ、「まだF1昇格の夢あきらめない」

来季『フォース・インディア』チームへのメルセデス・エンジン供給と共に、F1ドライバー昇格が噂に上がるイギリスのポール・ディ・レスタ(22歳)だが、実現は厳しいという周囲の観測の中、「まだあきらめない」と希望を失っていないところを示している。
Paul di Resta (C)Mercedes Motorsport
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「聞くところによれば、フォース・インディアはすでに現在のドライバーを継続するそうだ。
そうなればもちろん僕に出番はないということになるけれど、メルセデスはまだ何も言っていないからね。
だからまだF1ステップアップの夢はあきらめていない。
僕自身は小さなチームで経験を積むというのは悪くない選択だと思っているんだけどね。
最悪もう1年DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)をやるか、あるいはGP2に転向するにしてもその先にはF1での戦いを見据えているんだ」

ちなみにディ・レスタは米レーシング界で活躍するダリオ・フランキッティの従兄弟にあたる。

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バリチェッロ、「ブラジルGPがF1最後の舞台じゃない」

依然としてまだ来季の体制が発表されていないホンダ・チームにおいて、そのシートが明確でないルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)は、地元で迎える今季最終戦について「ブラジルGPがF1最後の舞台じゃない」と、来季F1残留を主張している。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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「みんなはいろいろ言うけれど、僕自身はこのブラジルGPが僕にとってF1最後の舞台なんかだと思ってはいない。
ホンダはまだ結論を出していないけれど、僕は来年もこのチームで走っていると確信しているんだ。
だから今年もいつもと変わらず、自分のホームグランプリとして多くの友人たちに取り囲まれながらレースを楽しみたいと思っているよ。
このブラジルGPが僕にとっても、そしていい友人であるマッサ(フェラーリ)にとっても思い出深い良いレースになるといいね」

F1最多出場を誇るバリチェッロだがブラジルGPは不思議と相性が良くなく、これまで15戦して実に11戦がリタイヤ。
2004年に3位となったのが唯一の表彰台獲得ということになる。

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デニス代表、タイトル獲得に向けハミルトンに『人参』

2008年の初タイトルを目前にしているルイス・ハミルトン(イギリス)だが、マクラーレン・チームのロン・デニス代表は両タイトル獲得した場合に向けご褒美を目の前にぶら下げているという。
McLaren F1 LM (C)McLaren Group
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それは、もし2009年末までにドライバーズ・チャンピオンシップ&コンストラクターズ・チャンピオンシップの両タイトル獲得が実現した場合、マクラーレン・グループが世界に誇るスーパーカー『マクラーレンF1-LM』をハミルトンにプレゼントするというもの。

ロン・デニス代表自慢・時速384キロを誇る同車は、まだロードカーとして世界に6台しか登録されていないという稀少車だ。

今季チャンピオンに輝けばまだ23歳9か月。
アロンソの24歳を抜き、史上最年少チャンピオンになるハミルトンは、その夢の達成のため夜寝る時も首にウェイトを掛けて筋力アップを図っていると伝えられる。

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2008/10/26

FIA、「『統一エンジン案』は一つの選択肢」

先にFIA(国際自動車連盟)はF1コスト削減のための一案として、2010年シーズンからの『統一エンジン案』を示したが、これについて「あくまでも一つの選択肢である」として一歩後退にも思える姿勢を示した。
Renault Factory (C)Renault F1 UK
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これは、もし導入された場合には「F1撤退も止むなし」との強い姿勢が、トヨタなどメーカー系チームから示されたためのようだ。

マックス・モズレー会長としても、将来的にはプライベート・チームによるF1を考えているとしてもここ1-2年でのメーカー・チームによるF1撤退が始まるとF1自体が崩壊に繋がりかねないことを憂慮するためだ。
F1コスト削減という錦の御旗のもと、しばらくはFIAとFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)側との微妙なバランスの綱引きが続きそうだ。

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最終戦でタイトル目指すマッサ、「地元の圧力を力に」

ライバル・ハミルトンから7点のポイント差で最終戦ブラジルGPを迎えるフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、「地元のプレッシャーをバネに変えて勝利を目指す」と、強い意気込みを示している。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「いまの状況が僕にとりとても厳しいものになっているのはわかっているよ。
僕に科せられた仕事がハミルトンより数倍難しいものだということもね。
ライバルは確実に僕に圧力を加えようとするだろうけれど、でも僕は平気。
こちらには何も失うものはないんだから。
僕にはもうブラジルで勝利を目指すしか手段はないし、そのために全力を尽くすつもり。
あとは日曜日の午後、結果を楽しみにしているよ」

計算上ハミルトンは最悪でも5位以上でフィニッシュしさえすれば、マッサの順位にかかわらず今季タイトルを獲得することになる。
一方、マッサのほうは優勝してもハミルトンが7位以下でないとポイントは上回れない。
6位であれば両者共に97ポイントで並ぶが、マッサ6勝-ハミルトン5勝でマッサに今季チャンピオンは転がり込む計算だ。

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中嶋一貴、「9月始めには来季オファー受けた」

10月1日に来シーズンも僚友ニコ・ロズベルグと共にウィリアムズ・チームの正レースドライバーとなることが発表された中嶋一貴だが、チームからは9月最初に行われた第13戦ベルギーGPの時点で来季のオファーを通知されていたということだ。
Williams Duo (C)Williams F1
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その後細部についての契約が詰められ、第16戦で中嶋にとって初のホームグランプリとなる日本GP前にチームから来季ドライバー・ラインナップが正式発表されている。

とりあえずルーキー・イヤーの年の活躍に合格点がもらえた中嶋一貴にとって、来季はまず公式予選でチームメイトと互角のタイムを出すことが求められるだろう。
(今季ここまロズベルグに対し、予選では4勝13敗、レースでは7勝10敗になっている)

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ディ・グラッシ、「来季F1はルノーの決断待ち」

現在ルノー・チームのテストドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシ(24歳:ブラジル)が、噂される来季のF1ステップアップについて地元サンパウロで英『ロイター』の取材に対し「ルノーの決断待ちである」ことを明らかにした。
A.Piquet & L.di Grassi (C)Renault F1 UK
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「僕自身は来季F1に上がることに自信を持っている。
もちろんそれはテストドライバーとしてではなく、正レースドライバーとしてね。
その筆頭候補は当然ルノーということになるけれど、まだ正式な通知はもらっていない。
現在、彼らが来季の体制についてどのような判断を下すのか待っているところなんだ。
その結果次第では、他のチームという可能性だってあるけれどね」

ただディ・グラッシの言葉とは裏腹に、ルノー以外となると可能性は低そうだ。
ルノーの場合には、アロンソ残留は確実とみられているため、ピケ・ジュニアの去就如何に掛かっていると言えそうだ。

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2008/10/25

来季オーストラリアGP、メルセデス・ベンツとコラボ

F1オーストラリアGPを主催するオーストラリアGP会社は、24日(金)メルセデス・ベンツ社との複数年に渡るコラボレーションに合意したことを発表した。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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新しい提携はさまざまな構成により形成されるということだが、さしあたり来年3月に行われるオーストラリアGPでは、メルセデス・ベンツがさまざまなクルマやVIPホスピタリティを用意、またマクラーレン・チームの両ドライバー、ルイス・ハミルトン&ヘイキ・コバライネンがドライブするマシンに同乗できるイベントなどが行われるという。

また市内で最も高い建物である90階建てのユーレカタワーではカクテルパーティも開かれるなど、最高のもてなしができると、オーストラリアGP会社のロン・ウォーカー代表は企画に胸を張っている。

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コバライネン、マクラーレンでの処遇に不満?

シンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙が「マクラーレン・チームのヘイキ・コバライネンが実はチームの処遇に不満を持っている」と報じ、波紋を呼んでいる。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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それによれば、例えばチームからコバライネンは戦略上の作戦として常にハミルトンよりも多くの燃料搭載を強いられるなどされていて、これがタイヤの状態にも影響を及ぼすばかりかしばしばブレーキにも問題を引き起こすケースがあるなど、かねて不満を持っているというもの。

同紙は「もし来年もこうした状況が改善されないのであれば、コバライネンはチーム移籍も考慮している」と書き立てているが、しかし本人はこうした報道は事実でないと否定しているということだ。

ちなみにハミルトンが今年もランキング首位で最終戦にタイトル獲得を賭ける一方で、コバライネンのほうは現在ランキング7位。
理解しがたいことに、「不振」と指摘されたルノー・チーム時代と今年も同じ順位に留まっているのである。

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BMWザウバー代表、「今季の目的は達成、来季は勝負」

まだ今シーズンの戦いを1戦残してはいるが、BMWザウバーのマリオ・タイセン代表は今シーズンの戦いを振り返り「当初の目的は達成した」と、充実感を表した。
BMW Sauber Trio (C)BMW Motorsports
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「ホンの一時期われわれがフェラーリ&マクラーレンの2強をリードする場面はあったが、彼らに太刀打ちできるだけの開発力は残念ながらウチは持っていなかった。
シーズン後半、われわれは十分な進歩を研げることができなかったからね。
しかしそれでもわれわれは3年目の年を目的通りに達成したと言える。
記念すべき初のグランプリ勝利を記録したばかりか1-2で制し、トップチームの一員であることを証明してみせた。
マレーシアではファストラップを、またバーレーンではポールポジションも獲得したし、2007年には2回だった表彰台を、今季はここまでで11回も勝ち取ったのだからね。
もちろんブラジルでは今季の締め括りにふさわしい戦いをするつもりだが、チームはすでに来季の戦いを見据えているよ」

そのBMWザウバーはすでに来季も今年とまったく同じドライバー・ラインナップでいくことを発表している。

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ホンダもマクラーレンに続きポルトガルへ

マクラーレン・チームはすでにこのオフ、ポルトガルのアルガルブに新設されたサーキットでテストを行なう意向を示しているが、今度はホンダ・チームもこれに加わる予定であることがわかった。
1995 Portuguese GP (C)Williams F1
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新しいサーキットはこの10月に完成したばかりだが、F1マシンのテストができるグレード『1T』のライセンスをFIA(国際自動車連盟)から受け、今シーズンのオフからのテストを招致していたもの。

最近オフテストはスペインの3つのサーキット(バルセロナ、ヘレス、バレンシア)に集中して行われているが、フェラーリ・チームにもここでテストする可能性があるということで、エストリル・サーキット以来絶えていたポルトガルを舞台にした冬のテストが本格復活することになりそうだ。

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2008/10/24

アロンソ、ブラジルGP終了後にルノー残留発表へ

依然としてまだ来季の去就を明確にしていないルノー・チームのフェルナンド・アロンソ(27歳:スペイン)だが、オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』はこれについて「ブラジルGP終了後にルノー・チーム残留を発表」との観測記事を掲載している。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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それによればアロンソの意志はすでに99%ルノー・チーム残留で固まっているとのこと。
ただ唯一可能性があるといえばホンダ・チームからの勧誘だが、かねて条件としていた「優勝できるチーム」ということから考えると、このところ復活の兆しを明確にみせているルノーのほうが評価が高いのが確実のようだ。

もしルノー残留となれば、アロンソにとって2003年以来通算6年目の在籍ということになる。
この間の成績は6位、4位、1位、1位、そして今季は現在のところ6位だ。

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マクラーレン、F.インディアとの提携ほぼ合意か

マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、かねて報じられている『フォース・インディア』チームとの技術協力提携について、ほぼ合意に達しているという見方をスペイン『AS』紙で明らかにした。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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「まだ最終契約にこそ至っていないものの、われわれはすでに大筋で合意、調印する寸前であるのは間違いないところだ。
最後に残されたハードルといえば、例えばエンジン供給というレベルを越え、カスタマーシャシーの供給が将来的に許されるのかどうかなど、まだ不確定な要素があるから正式発表に至らないためだ」と、デニス代表。

F1用エンジンは言うに及ばず、多額な開発コストが掛かる「KERS」(運動エネルギー回収システム)の導入など、プライベート・チームのレベルでは解決できない課題が多くなっていることも混乱を招いていると言えそうだ。

なお合意に至れば、来季フォース・インディアのマシンは現在のフェラーリからメルセデスにエンジンが変更されることになる。

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シューマッハ、ハミルトン評価も応援はマッサ?

偉大な元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)は今シーズンのタイトル争いについて英『BBCスポーツ』で次のように語っている。
F.Massa & M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「ハミルトンがF1でまだわずか2年目だということを考えると、その成長ぶりには感嘆せざるを得ないね。
昨シーズン、彼は現役チャンピオンであるアロンソを相手にしてしばしば自分のほうが速いというところを示してみせたよ。
ただ彼が現在最高のドライバーであるのか、という質問については答えるのが難しい。
われわれから見ることができるのはホンの外部からのものでしかないからね。
ただ残された最終戦について語れというならば、マッサは強いドライバーだし彼にもまだ十分にタイトル獲得のチャンスはあると言いたい。
そして彼は僕のチームメイトだったんだから……ね」

シューマッハとマッサとは2006年の1年間、共に跳ね馬戦士として18戦を戦った戦友同志ということになる。

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モントリオール陳情団、カナダGP復活に手応え

ジェラール・トレンブレイ市長らモントリオールからロンドンまでバーニー・エクレストン氏と会うために訪れたカナダGP復活陳情団は、同氏との約2時間に渡る面談を終えたあと、地元メディアにその感触を次のように語った。
Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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「過去に行われたグランプリの支払い債務の存在も含め、カナダGP開催に関わる問題点についてエクレストン氏と話し合った。
いくつかの解決すべき仕事がわれわれの前に横たわっていることでは理解が一致したが、それは決して解決不可能なものではない。
したがって2009年のカレンダーに再びカナダの名前を復活させることはまだ可能であると思っている」と、トレンブレイ市長。

復活に向け重要なカギとなるのは、カナダ政府からの支援の如何ということになりそうだ。
1967年にモスポート・パークでスタートしたカナダGPは1978年からはモントリオールに定着、アメリカGPも消えたことからいまのところ北米大陸でのグランプリがなくなっている。

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2008/10/23

S.ブエミ、来季やはりトロ・ロッソ入り?

かねて『スクーデリア・トロ・ロッソ』の2009年ドライバーとして名前が挙がるセバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)だが、いよいよそれを裏付けるような動きが出てきたようだ。
Jamie Alguersuari (C)RedBull Racing

これは、トロ・ロッソの本家チームであるレッドブル・レーシングが、シーズン終了後現在イギリスF3選手権でチャンピオンを獲得したハイメ・アルグエルスアリ(18歳:スペイン)を来季同チームのテストドライバー候補としてテストに起用することから言われるもの。

今季の同ポジションにはセバスチャン・ブエミが就いていることから、これは来シーズン、トロ・ロッソのドライバーにブエミをステップアップさせる布石ではないか、というものだ。
なおトロ・ロッソの来季ドライバー候補としては日本の佐藤琢磨の名前も挙げられている。

ただしこれを伝えたスペイン『ディアリオ・スポーツ』紙は一方で「来季体制の発表は早くても11月まで持ち越されるだろう」と、慎重な見通しも示している。

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フェラーリ、若手イタリア人F3ドライバーをテストへ

イタリアの代表チームであるフェラーリでは、実は伝統的にイタリア人ドライバーを起用しないというのが定着しているが、徐々にその考えが改めつつあるようだ。
Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
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最近ではフェラーリでも他のトップチーム同様、ジュニア・ドライバー育成プログラムを準備していると伝えられていて、その第一歩として今回イタリアF3選手権の上位若手ドライバーをテストすることが明らかとなったもの。

フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長は、「われわれの活動がイタリア国内モータースポーツの活性に寄与できると確信している」と、意欲をみせている。

今回テストに起用されるイタリア人ドライバーは、ミルコ・ボルトロッティ、エドアルド・ピスコッポ、そしてサルバトーレ・チカテッリら3人。
近い将来、再びイタリア人ドライバーが跳ね馬のコクピットに収まってタイトル争いを繰り広げるシーンが見られるかも知れない。

なおフェラーリがイタリア人ドライバーを使わないのは、1967年のモナコGPでロレンツォ・バンディーニが事故死した際、イタリア・メディアからセンセーショナルにチームが非難されたため当時のエンツォ・フェラーリ氏が躊躇するようになったと伝えられている。

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モズレーFIA会長、KERSの標準化には反対

F1コスト削減のため、さまざまなパーツについて標準化を推し進める方針を明確にしているマックス・モズレーFIA会長だが、今各チーム側において最も関心を集めている「KERS」(運動エネルギー回収システム)については、逆に標準化すべきではないとの方針を示した。
C.Horner & M.Mosley (C)RedBull Racing
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それによれば、現在の非常に高価なエンジンや超軽量素材を使ったギヤボックスの開発などは市販車へのフィードバックが期待できない一方で、F1マシンによるKERSの先行開発は地球的規模で研究が叫ばれているエネルギー問題への貢献が大きいというもの。
したがって、これを統一化するよりは、各自動車メーカーが競ってより良いシステムを開発すべきとの考えを明らかにしたものだ。

同システムは2009年シーズンにも導入とされていたが、F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)との協議によってはさらに遅れる可能性も出てきている。

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2008/10/22

カナダGP主催者、復活に向け運動

FIAが7日(火)に発表した2009年F1カレンダーでは突然の脱落が明らかとなったカナダGPだが、その復活に向け代表団が活動を始めている。
Canada GP Image (C)BMW Sauber F1
拡大します
それによれば開催地モントリオールのジェラール・トレンブレイ市長らの一行はFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と面会するため、今週イギリス・ロンドンに赴くということだ。
地元のラジオ局『CJAD』によれば、一行には地元ケベック州の大臣に加え、カナダ政府の国際貿易大臣らも同行するということで、カナダでは一気に政治的な騒動にまで発展していることが窺われる。

もしカナダGPが消滅した場合、モントリオールが逸する経済的な損失は少なくとも7,500万ドル(約75億円)にも達すると試算されている。

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マクラーレン首脳、「ハミルトン非難は強さ故のこと」

いよいよ最終戦ブラジルGPに初のタイトル獲得を掛けるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、このところ他のドライバーからは非難の声が高まっている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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こうした状況について同チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは、「どんな分野においても頂点に立つ者は非難にさらされるものだ。
しかしハミルトンはまだF1で2年目の若者。
至らない部分はあるだろうが、彼は急速にあらゆることを学んでいるよ」と、擁護。
またこうした見方については、かつてF1で皇帝と呼ばれたミハエル・シューマッハも同意しているという。

ただし注目される今季のチャンピオンシップの行方について同CEOは、「もちろんわれわれは最終戦でもハミルトンに勝利を与えるべくチーム一丸となっての支援を惜しまないが、しかしこれだけは他の要素もありまったく予断を許さない」と、慎重だ。

ちなみに昨年ハミルトンは4ポイントのリードという同じような状況で最終戦を迎えたが、逆転でタイトルを逃がすという苦汁をなめている。

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FIAとFOTA、2009年からのコスト削減案で劇的合意

世界のモータースポーツを取り仕切るFIA(国際自動車連盟)とF1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)とは、21日(火)スイスのジュネーブで会合を持った結果、かねて課題となっていたF1のコスト削減案について劇的な合意に達したとの共同声明を発表した。
Engine Bench Test (C)BMW Motorsports
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会合を終えたFIAの代表であるマックス・モズレー会長とFOTAの代表であるルカ・モンテツェモロ氏(フェラーリ)とは、「われわれは2009年、そして2010年におけるF1コスト削減について劇的な合意に達した」と、胸を張ってみせた。

詳細な内容についてはまだ明確でないが、英誌の報道によれば「1エンジン2レースという現行ルールが2009年は3レースまで拡大」、「エンジン・マニュファクチャラーズは1千万ユーロ(約13億1千万円)のコストで計25基のエンジンを用意する」、「2009年のテスト距離制限についてブラジルGPの際に合意する」、そして「2010年もしくは2011年の「KERS」(運動エネルギー回収システム)の導入について、さらに検討する」などであるということだ。

詳細についてはまだ今後に委ねられている部分も多いが、全体の方向としてFIAとFOTAが同一歩調を取ることが確認された意義は大きい。

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世界金融危機、F1チームにも多大な影響

アメリカ・サブプライムローン問題に端を発した世界規模の金融危機が、F1チームにも直接的な影響を及ぼし始めている。
『ING』/Renault R27(C)Renault F1 UK
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ルノー・チームのタイトル・スポンサーで、各地のグランプリでも積極的なスポンサー活動を繰り広げてきたオランダの金融グループである『ING』は、政府から巨額資本の注入を受けることが発表された。

またウィリアムズ・チームの主要スポンサーの一つであるRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)もまたイギリス政府から救済措置を受けることがわかっている。

そしてスーパー・アグリなきあと、最も資金的に規模が小さいと目されるプライベート・チームであるフォース・インディアも、共同オーナーでこれまで最大の資金援助を行ってきたインドの大富豪であるヴィジャイ・マルヤ氏が、株価の暴落で自身の資産価値が激減したと言われている。
最悪の場合、チームの存続にも関わるということで、もはや今季のようなフェラーリ・エンジンの支払い継続は不可能というのが大方の見方だ。

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2008/10/21

マッサ、崖っぷちもホームグランプリに楽観的

中国GPの結果、ハミルトンとのポイント差が5から7へとさらに拡大したフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、最終戦がホームグランプリのブラジルということで本人は楽観的な表情をみせている。
2007 Brazil GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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「最終戦がブラジルというのは恵まれていると思っているよ。
なぜならフェラーリでブラジルを走ったこの2年間、僕はコースとの相性が良くていつもいい経験をしてきたからね。
インテルラゴスでは、きっとウチのマシンに競争力があり、ライバル(マクラーレン)に十分太刀打ちできるスピードを持っていると確信しているし、それに言うまでもなくホームグランプリというのには見えないアドバンテージがあるものだからね。
故郷に帰り、すっかりリフレッシュしてグランプリに臨むつもりだよ」

2006年のブラジルGPでマッサはポールTOウィン、2007年はポールから2位フィニッシュだったが、僚友ライコネンが優勝してタイトル獲得したことを考えれば、今年も大いに希望はあると言えそうだ。

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エクレストン氏もペナルティ乱発を憂慮

このところのレースでは毎回のようにレーススチュワードからペナルティを科せられるドライバーが続いているが、こうした傾向にバーニー・エクレストン氏も憂慮の姿勢をみせている。
Image (C)McLaren Group
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ドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に対し、このF1総帥は「もちろん規則は重要なことだが、しかしこれに引きずられて些細なことまですべて罰するようになるとドライバーたちにとって一番大事な『戦う姿勢』を萎縮させることにもなりかねない。
大事なことは決定までに時間を置かないこと。
そしてもう一つはペナルティに一貫性を持たせるということだ。
サッカーだってある試合ではイエローカード、ある試合ではレッドカードというのではゲームにならないだろう」と、語っている。

F1ではシンガポール、日本、そして中国とここペナルティが相次いでいる上、ベルギーでは優勝したハミルトンが3位へ降格処分を受けるなど、抗議の対象にまで発展するなど論議を呼んでいる。

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ライコネン、「オーバーテイクは自分の判断」

中国GP決勝レース終盤、おおかたの予想通り巧みに僚友マッサを前に出したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、「マッサと順位を入れ替えたのは自分の意志だった」と釈明している。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「このサーキットでは、明らかにマクラーレンのほうがわれわれよりもペースが上回っていた。
そのハミルトンがポールからいいスタートを決めたんだもの、後どうすればいいというのさ。
チームからの指示とかではなく、僕はチームのために何をすべきかを考えて自らの判断でマッサを前に出したんだ。
シーズンもわずかに1戦を残すだけ。
ハミルトンとマッサとのポイント差を考えたら、彼が2位になるか、3位でゴールするかは大きな問題だからね。
でもこんなこと、こうした状況では当たり前のことだろう」

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2008/10/20

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「1ストップは良かったけど」

中嶋一貴を1ストップ、ロズベルグのほうを2ストップと戦略を変えて臨んだウィリアムズ・チームだったが、結果的に中嶋のほうが先着、こちらの作戦が当たったこととなった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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中嶋一貴は「17番手というスタート順を考えれば12位フィニッシュできたのだから良いレースだったと思う。
レース序盤、(1ストップのため)燃料を積んで重い状態のクルマをドライブするのはとても難しく、ラインを外れてタイムロスする場面もあったけれどね。
でも最初のスティント中にペースをつかむことができて良かった。
後半のスティントでは逆に他のクルマに背後につかれたのでポジションをキープするのに専心しなければならなかったんだけれど、最後まで頑張れて良かった」と、振り返った。

またパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは「結果的にこのコースではわれわれのクルマはストロングではなかったが、そうした中でカズキがポジションを守る上でとても良い仕事をしたと思っている。
見たようにわれわれは2台のクルマで戦略を変えて臨んだのだが、ロズベルグのほうはこれは功を奏さなかったことになった。
結論として、信頼性こそ高いもののウチのマシンには依然スピードが足りないということだ」と、語っている。

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ブリヂストン 中国GP決勝レースの模様

Redbull RB4 (C)Redbull Racing
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2008年 F1世界選手権 中国GP 決勝

FIA F1世界選手権第17戦中国GPは、ポールポジションからスタートし、ハード・ハード・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が今年のラスト2戦目となる上海のレースに優勝した。

1回目のピットストップ後の数周の間を除く全スティントでレースをリードしたハミルトンに14.9秒遅れて2位完走を果たしたのは、チームメイトのキミ・ライコネンをフィニッシュ前6周で抜いたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフィリペ・マッサ。
マッサはミディアム・ミディアム・ハードのタイヤ戦略だった。
3位のライコネンはミディアム・ハード・ミディアムの戦略。
フェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)が4位、それに続いたのはBMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドとロバート・クビサ。

ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)がハード・ミディアムの1ストップ戦略で7位、ネルソン・ピケ(INGルノーF1チーム)が8位でポイントを獲得した。
今回のレースの最速ラップタイムはハード・コンパウンドで13周目にハミルトンが記録した1分36秒325。

現在、94ポイントのハミルトンがドライバーズ・チャンピオンシップのリードを続けている。
2位のマッサも87ポイントでドライバーズ・チャンピオンシップ優勝の可能性を残している。
クビサは75ポイントでチャンピオンシップ争いから脱落した。
コンストラクターズ・チャンピオンシップは156ポイントでスクーデリア・フェラーリ・マールボロが145ポイントのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスを依然リード。
どちらのチームにもチャンピオンシップ優勝の可能性がある。
BMWザウバーF1チームが135ポイントで3位に続く。

次のF1グランプリは、10月31日-11月2日に開催されるシーズン最終戦のブラジルGP。
ミディアム及びソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤが使われる予定。
昨年のこのレースではソフト及びスーパーソフト・コンパウンドが使われており、今年は1段階ハード側の選択となっている。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長

「ルイス・ハミルトン、おめでとうございます。
昨シーズンのこのレースでの出来事を考えると、彼にとっては素晴らしいリザルトだったと思います。
今日はどちらのコンパウンドも非常に良い性能を発揮し、いろいろな優れた戦略を見ることができました。
表彰台の3人も異なった順番で2種類のコンパウンドを使っていました。
ヘイッキ・コヴァライネンにパンクが発生し、空気が抜けたことによりタイヤの破損に到りました。
この原因は現在調査中です。ドライバーズ及びコンストラクターズ・チャンピオンシップはまだ決着がついていませんので、サンパウロはとてもエキサイティングな週末になると思います」

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ホンダ 中国GP決勝レースの模様

honda_f1_logo第17戦 中国GP 決勝レース
「バリチェロ11位、バトン16位完走」
10月19日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:27~28度

中国GPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは11位、ジェンソン・バトンは16位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、晴れ。光化学スモッグのような靄(もや)がかかっているが、予報のような降雨はなさそうだ。
予選6番手だったM・ウェバー(レッドブル)がエンジン交換で10番降格のペナルティを受け、バリチェロは1つ繰り上がって13番グリッドからのスタートとなった。

スタート直後、バリチェロは1コーナーの混乱をうまく切り抜け、一気に10番手に上がる。
バトンも3つ順位を上げて、15番手だ。
プライム(ハード側)タイヤでスタートした2台は、序盤順調に周回を重ねる。
バリチェロは周回ごとにタイムを更新しながら、10番手を快走。
13番手に上がったバトンも、ペースは悪くない。

上位陣のピットインで8番手まで上がったバリチェロが、19周目に1回目のピットイン。
16番手まで後退する。
11番手を走っていたバトンも、22周目にピットへ。
18番手で、コースに復帰する。
マシン・バランスの良いプライム(ハード側タイヤ)を履いた2台は、再び順位を上げていき、後半36周目には、バリチェロは10番手、バトンも14番手まで順位を戻した。

バリチェロは9番手まで上がった40周目、バトンは11番手だった43周目に2度目のピットイン。11番手、17番手に後退してしまうが、オプション(ソフト側)タイヤを履いた2台は、最後の追い込みを掛ける。
終盤49周目にH・コバライネン(マクラーレン)がリタイアし、バトンは16番手に。
最後は、バリチェロ11位、バトン16位で、チェッカーを受けた。

Jenson Button (C)Honda Racing
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 ■ジェンソン・バトン 16位

Q. もどかしいレースだったろうが、感想は?
A. 少なくとも、今日のレースはここ数戦よりエキサイティングだったし、スタートした後のヘアピンでスーティルや中嶋をオーバーテイクしたのは楽しかった。
その後、マシンの扱いや、クルサードの後ろで長い間ひっかかってしまったことで苦戦した。
最後のピットストップを終えてからは、オプション(ソフト側)タイヤを履き、前をさえぎるもののないスティントとなり、マシンのバランスも良くなっていた。
だが、トラクションが非常に不足し、コーナーのエイペックスではアンダーステアが出ていた。
全体としては、プライム(ハード側)タイヤでクリアラップを取ることができず、本当のペースを出せなかったので、もどかしいレースではあった。

■ルーベンス・バリチェロ 11位

Q. 昨日の予選に続き、レースパフォーマンスも進歩していたのでは?
A. 僕たちのここ最近のレースより、今日はいいレースだった。
しかし、ポイントが取れなかったのは残念だ。
スタートと1周目はとてもよく、僕は3台を抜いて10番手に上がり、レース全体をアクセル全開で攻め、前をいくマシンと戦った。
最終的な結果は11位で、マシンの能力を反映したものだったが、ポイントを取れなかったのが残念だとは言え、今あるパッケージからベストを引き出せたことに満足すべきだろう。

■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル

Q. 今日はどのような戦略をとったのか?
A. 両マシンとも2ストップと、比較的アグレッシブな戦略をとっていた。
これは、この週末の様子から、燃料を重く積んだ状態ではタイヤの扱いが難しいと考えてのことだった。
ルーベンスは非常にいいスタートを切り、レースを通して彼のペースは良かった。
1ポイントか2ポイントとることができれば良かったが、最近われわれより速かったクルマに、実力で勝負できたことにとても満足している。
ジェンソンのレースは、序盤、1ストップ作戦をとっているデビッド・クルサードの後ろについてしまったことで影響を受けたが、後方からアグレッシブな作戦を取る際には、こういったリスクはつきものだ。

Q. 1レースを残すのみだが、2週間後のブラジルにはどういった期待をしているか?
A. マシンには特に新たな開発がなかったにもかからず、ここでは良い週末を送ることができた。
チームもクルマも、非常にうまく働いている。
ブラジルにも、新たに持ち込むものはないが、ここ中国と同じようによくマシンが機能し、あらゆる機会を最大限に活かし、シーズンが閉幕する前に最後のポイントを取りたい。
インテルラゴスはチャレンジングで、当然、エキサイティングなレースになる。
何が起こるかはわからない。

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トヨタ 中国GP決勝レースの模様

F1第17戦中国GP決勝 T.グロック7位入賞
J.トゥルーリは無念のリタイア

天候:曇り、ドライコンディション 気温:27-28℃ 路面温度:28-30℃
コンストラクターズポイント:52ポイント(5位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 30ポイント(9位)、ティモ・グロック 22ポイント(10位)

F1第17戦中国GPの決勝が、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。
スタート直後の第1コーナーで、ヤルノ・トゥルーリはセバスチャン・ブルデーに追突され、マシンにダメージを負った。
一旦ピットに戻りレースに復帰したが、その後すぐにガレージに戻り、無念のリタイアを喫した。
一方のティモ・グロックは、燃料を重く積んでいたため、レース後暫くはペースをあげられなかったが、ワンストップ戦略が功を奏し、最終的に7位でチェッカーを受け、貴重なポイントを獲得した。
チームは、コンストラクターズポイントで5位を維持している。
2週間後には、いよいよ今シーズン最終戦となるブラジルGPが開催される。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07
決勝:7位(トップと41.722秒差)
予選ラップタイム:13番手 1分35秒937(第2セッションでトップと0.990秒差)
グリッド:12番手

「最善を尽くした上での結果だから、満足しなくてはならないね。
レース序盤で、タイヤを暖めるのに手こずったけれど、そこから調子があがって、良いペースを出すことができた。
第1スティントの最後では、クルマはちょうど良い状態になっていたんだけれど、ピットストップからコースに戻ってきたニック・ハイドフェルドが前に入ったおかげで、それを生かしきれなかった。
そのため、時間をロスしてしまったよ。それがなければ、たぶんロバート・クビサに追いつくことができたかもしれないけれど、最終的には再び速さを取り戻せた。
今日は戦略がうまくいったよ。
スタッフ全員に感謝を捧げたい」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
決勝:リタイア
予選ラップタイム:9番手 1分37秒934(第3セッションでトップと1.631秒差)
グリッド:7番手

「スタートラインから離れた後、セバスチャン・ベッテルとサイド・バイ・サイドで競り合ったんだけど、彼がイン側にいたから引き下がらざるを得なかった。
そうしたら、突然セバスチャン・ブルデーが私のクルマの後部右サイドに追突してきた。
その結果、クルマにダメージを負ってしまったんだ。
今年、彼はスパの第1コーナーでも同じ事をして、私のレースを台無しにしているから、さすがにフラストレーションが溜まるよ。
もっとポイントを獲得できる可能性が非常に高かったから、レースを続けられなくて残念だった。
それでも、まだ1レース残っているから、今シーズンを少しでも上位でフィニッシュするために、ブラジルでは最後までプッシュしていくよ」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター

「ティモが見事に1ストップストラテジーを決めてくれ、12位から5ポジションを上げ、7位入賞してくれ、うれしく思う。
重い燃料でスタート直後はペースを上げるのに苦しんだが、その後は順調に周回を重ね、特に終盤になっても攻めの姿勢を貫き、貴重なポイントを獲得してくれた。
しかしヤルノが1ラップ目に追突され、車にダメージを受けリタイアに追い込まれたのは大変残念だった。
次はいよいよ今年の最終戦ブラジルになるが、表彰台を狙うつもりで、最後までチーム全員で頑張る」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表

「今日は、ヤルノが他のクルマのおかげでレースを離脱する羽目になり、スタートから最悪の出だしとなってしまった。
彼のモチベーションは非常に高かったし、トップ6に入れる可能性は高かった。
ところが、彼のクルマは、車体と空力パーツを含む右サイド全体にダメージを負ってしまったために、ドライブできる状態ではなくなってしまった。
ティモは、公式練習と予選のパフォーマンスを考慮に入れると、素晴らしい仕事をしてくれた。
彼のドライビングは良かったし、ワンストップ戦略は成功だった。
今は、両ドライバーともに、ブラジルでの最終戦に集中しなくてはならない。
もちろんわれわれは絶対に諦めないし、少しでも良い結果を目指して、全力で頑張るつもりだ」

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ハミルトン王手、ブリアトーレ氏は一転謝罪

中国GPを制したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンがいよいよ最終戦ブラジルGPでのタイトル決定に王手を掛けたが、先に「ハミルトンのタイトル獲得はない」などと発言したルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表が、これを謝罪する意向を示したと報じられている。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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そもそもの発言はイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で行われたもので、同氏は「ハミルトンはモハメド・アリでもなければましてや火星人でもない。
ただのF1ドライバーだということを知るべきだ」として、同選手が思い上がっていると指摘していた。

しかし今回イギリスの『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙は、上海サーキットの会場でブリアトーレ氏がメルセデスの関係者に「言い過ぎたことを反省している」として謝罪の考えであることを伝えたと報じている。

なお同チームでは前年ハミルトンの同僚だったアロンソも「ハミルトンにはタイトルを獲らせたくない」と公言している。

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タイトル消滅のクビサ、「予選結果考えれば上々」

中国GP決勝レースを6位でフィニッシュ、あと1戦を残し今季のタイトル獲得の可能性がなくなったBMWザウバーのロバート・クビサだが、「予選結果を考えればこの結果は上々」とレースを振り返った。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「今週はずっとマシンのグリップ不足に悩んでいて、予選だってQ3にすら進めず12番手だったんだ。
それを考えれば6位でフィニッシュというのは上々な結果だと思っているよ。
それにまだ僕はチャンピオンシップで3位というポジションにいる。
今年がマクラーレンとフェラーリ2強4人による戦いだとみられていたことを考えればランキング3位というのはすごいことじゃないか。
最後のブラジルGPでも、このポジションを守るため全力で頑張るつもりさ」

2006年途中からF1デビューを果たしたクビサだが、2006年は16位、2007年は6位に留まっていて、もちろん現在の3位というのは最高の成績ということになる。

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2008/10/19

初周リタイヤのトゥルーリ(トヨタ)、ボーデを非難

中国GP決勝レースを9番手からスタートしたトヨタのトゥルーリだったが、いきなりオープニングラップでトロ・ロッソのボーデにヒットされ、その後ピットには戻ったもののダメージは大きく結局リタイヤを余儀なくされた。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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コクピットから降りたトゥルーリは英『ITV』から向けられたマイクに対し、次のように語っている。

「コーナーへは彼と並んで入ったんだ。
でも僕のほうが外側だったから、当然こっちは断念したんだ。
ところが彼はさらに無理矢理突っ込んできて、僕の右リヤに激しくヒットしてきたよ。
だいたいこれで2回目なんだ。
ボーデにはスパ(ベルギーGP)でも当てられているんだからね。
彼はそのスタートに対するアプローチを考え直す必要がある。
もっと冷静になって、スタートではどうすればいいのかを考えなくていけないね」

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中国GPはハミルトン優勝! タイトル決定は最終戦に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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中国GP決勝レースはポールポジションからスタートしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが余裕の走りで優勝。
さらに10ポイントを追加してランキング首位を確固たるものとした。

しかしライバルのマッサ(フェラーリ)が2位に入ったため、両者のポイント差は7まで広がったもののこのレースでのタイトル決定はならず、最終戦のブラジルGPへと持ち越しになった。
ただ、マッサの2位はラスト8周というところで明らかに僚友ライコネンから譲られたもの。
以前のミハエル・シューマッハ時代ほどあからさまではなかったものの、チームオーダーが発動されたのは国際映像を通して世界に伝えられた。

4位はルノーのアロンソ。
終盤ライコネンを猛追するも届かなかったが、迫力の走りはこのところの好調さをあらためてみせつけた形。
5-6位にはBMWザウバーのハイドフェルドとクビサ。
今回苦しんだクビサは首位ハミルトンとの差が19ポイントとなり、これで逆転の可能性はまったくなくなったことになる。
7位はトヨタのグロック、8位ルノーのピケでここまでが入賞。

以下、9位トロ・ロッソのベッテル、10位レッドブルのクルサード、11位ホンダのバリチェッロ、12位ウィリアムズの中嶋一貴、13位トロ・ロッソのボーデ、14位レッドブルのウェバー、15位ウィリアムズのロズベルグ、16位ホンダのバトン、そして17位フォース・インディアのフィジケーラ、以上17台が完走となった。

途中右フロントタイヤがパンクするシーンもみられたマクラーレンのコバライネンは結局ガレージのマシンを入れてリタイヤ。
マシントラブルとみられるが、あるいは最終戦へフレッシュ・エンジンを投入するための布石の可能性もありそうだ。
フォース・インディアのスーティルも途中ストップ。
トヨタのトゥルーリはオープニングラップで他車にヒットされレースを断念した。

中国GP決勝レースの結果はこちら

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「もっと努力をしなければ」

18日(土)行われた公式予選ではQ1敗退、再びチームメイト(ロズベルグ)に後れを取ったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「もっと努力をしなければ」と、反省しきりの表情をみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「今朝のフリー走行の状況からも、この公式予選が難しいものになることは予想がついていたよ。
コース上で自分が頑張らなければならないポイントがいくつもあったんだけど、でもそれらをうまくまとめることができなかった。
もちろんこのような結果は僕が望んでいるものではまったくない。
明日のレースでは僕自身がもっともっと努力をしなくてはならないだろうね」

シニア・オペレーションズ・エンジニアのロッド・ネルソンは「もちろんこの予選結果には失望したが、それはわれわれのマシンがここで向上できなかったことを意味するものだ。
とりわけ高速のセクター2でそれが顕著になっている。
明日は天気が崩れることも予想されるが、しかしあらゆる事態に対応できるよう準備するつもりだ」と、語っている。

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バリチェッロ、インディカー・テストの噂否定

先に地元メディアから「来月インディカーのテストに参加する」と報じられたホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)だが、18日(土)の中国GP予選後、自らその噂を否定した。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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「そういう予定はないよ。
なにより、僕自身がそのニュースをインターネットで見てびっくりしたくらいだもの。
僕は来年もこのチームでF1を走っている筈さ」と、一応否定。

関係者によれば、派手なクラッシュ事故の多いオーバルコースでのレースに、バリチェッロの妻が反対しているとの話も伝えられている。

なおホンダ・チームには依然としてルノー・チームからのアロンソの獲得、また同じブラジルの新鋭ブルーノ・セナの起用などの噂があり、残留を目論むバリチェッロの状況は決して安閑としたものではない。

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トヨタ 中国GP公式予選の模様

F1第17戦中国GP 公式予選
J.トゥルーリは8番グリッド、T.グロックは12番グリッドからスタート

天候:晴れ 気温:28-29℃ 路面温度:33-36℃

2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位:2位 ティモ・グロック(ハンガリー)

F1第17戦中国GPの公式練習第3回目と予選が、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。
公式練習第3回目では、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックが17番手のタイムを出した。
予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが9番手で、2台揃って第2セッションへと進出した。
続く予選第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが10番手のタイムを出し、第3セッション進出を決めた。
一方、ティモ・グロックは13番手となり、最終第3セッション進出を逃した。
予選第3セッションで、ヤルノ・トゥルーリは9番手のタイムを出した。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習3回目:5番手 1分36秒396(トップと0.335秒差) 22周
予選第1セッション:8番手 1分36秒104(トップと0.538秒差) 7周
予選第2セッション:10番手 1分35秒715(トップと0.768秒差) 6周
予選第3セッション:9番手 1分37秒934(トップと1.631秒差) 6周
グリッド:8番手(暫定)

「今日の予選は厳しかったよ。
昨日と今日の公式練習のパフォーマンスからは、もっと良い結果を期待していたんだけどね。
でも、今日の午後になって、路面の何かが変わってしまったみたいだ。
タイヤはさらに滑るようになり、グリップが失われてしまったみたいだったから、奇妙だったよ。
明日はどうなるだろうね。
公式練習では、力強い走行ができていたけれど、今のところ、天気が定かではないんだ。
タイヤの扱い方に影響してくるから、暖かいコンディションになることを願っているよ。
言うまでもなく、少しでも多くのポイントを獲得するためにプッシュしていくつもりだ」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07
公式練習3回目:17番手 1分37秒053(トップと0.992秒差) 22周
予選第1セッション:9番手 1分36秒210(トップと0.644秒差) 10周
予選第2セッション:13番手 1分35秒937(トップと0.990秒差) 6周
グリッド:12番手(暫定)

「厳しい週末となってしまった。
今日の午後の予選セッションは難しかった。
週末を通して、クルマの適切なバランスを見つけるのに手こずっていた。
予選の第1セッションと第2セッションの走行は問題なく、昨日に比べて良くなっていたんだ。
けれど、ソフトタイヤの性能を引き出しきれなかった。
トラフィックは問題なかったけれど、周回を重ねる度にクルマの感覚が異なっていて、良い状態に持っていくのが難しかった。
週末を通して、適切なセットアップを見つけるのに苦労したけれど、明日のレースでは、順位をあげるために頑張るよ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー

「われわれの期待にそぐわぬ、残念なセッションとなってしまった。
公式練習は順調で、特にヤルノは良かった。
ティモは若干手こずっていたが、予選第1セッションでは良い状態を取り戻せたかのように見えた。
しかし、予選第2セッションと第3セッションで、状況が悪い方向に行ってしまった。
全セクターのタイムをまとめると、ティモは予選で10位以内に入れただろうが、ひとつの走行でまとめあげることができなかった。
ヤルノに関しては、かろうじて第3セッションに進出することができた。
これ以上述べるのは難しいが、何が起きたかを調べなければならない。ある時点において、非常に悪いセクターが何回かあり、解釈に苦しんでいるが、今夜のうちに作業をしなくてはならない。
なお少なくとも、タイヤ選択に関しては明確である。
予選でのベストタイヤは勿論のこと、明日のレースでのタイヤ選択もはっきりしている」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター

「午前の公式練習までは少々楽観的だったが、われわれにとって厳しい予選結果となった。
ヤルノは予選が始まってすぐにクルマのバランスが朝と異なっていることに気が付いたが、空気圧とフロントウィングのフラップ角度だけでは調整しきれず、予選9番手に留まった。
逆に、ティモは朝に比べ、プライムタイヤでのバランスは良くなったが、オプションタイヤでグリップが出ず、予選第3セッションへ進出できなかった。
明日のレースは、気持ちを切り替え、ティモには最適なストラテジーを準備し、二人のドライバーとチーム全員、一体となりレースを戦いたい」

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ハイドフェルドにはグリッド3番降格ペナルティ

中国GPのレーススチュワードは公式予選中他車のアタックを妨害したとして、予選7番手BMWザウバーのニック・ハイドフェルドに対し、グリッド3番降格のペナルティを科すことを発表した。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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ハイドフェルドは18日(土)に行われた予選Q1の際中、デビッド・クルサード(レッドブル)のアタックを妨害したとして審議の対象になっていたもの。

なおハイドフェルドは予選6番手を獲得したウェバーがエンジン交換によりすでに降格ペナルティを受けていたため7番手から実質6番手のグリッドに上がっていたが、これにより19日(日)の決勝レースは結局9番手からのスタートということになる。

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2008/10/18

ホンダ 中国GP公式予選の模様

honda_f1_logo第17戦 中国GP 2日目・予選
「中国予選は、バリチェロ14番手、バトン18番手」
10月18日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:27~29度

第17戦中国GPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは14番手、ジェンソン・バトンは18番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目・予選の展開:
2日目も快晴。
気温は午前11時の時点で27度まで上がったが、路面温度は28度にとどまっている。
フリー走行では開始後20分ごろから、本格的な周回が始まった。
昨日の段階で決勝用のセットアップができていた事から、今日は予選用(ガソリン軽め)のセッティングで、走行を重ねた結果、バリチェロは11番手、バトンは15番手となった。

予選の第1セッション、Honda勢は、最初の2回のアタックをいずれもプライム(ハード側)タイヤで行った。
この時点でバリチェロは、午前中のラップタイムを更新して13番手。
バトンは1分37秒台が切れず、18番手だ。
セッション終了間際に最後のアタックに出て行くが、バトンはタイムを更新できず18番手のまま。
一方のバリチェロは15番手で、第2セッションへと進んだ。

第2セッションの1回目のアタックで、バリチェロは1分36秒079と、第1セッションのタイムをコンマ6秒近く更新する。
しかし上位陣は軒並み1分35秒台に入っており、暫定14番手にとどまった。
とはいえバリチェロからトップのF・マッサ(フェラーリ)まで、タイム差1秒もない接戦だ。
最後のアタック。他のチームもペースが伸びない。バリチェロもオプション(ソフト側)タイヤに履き替えポジションアップを狙うが、タイム更新はならず14番手に終わった。

Jenson Button (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行15番手 1分36秒958
予選18番手 1分37秒053

Q. フリー走行ではいいペースを見せていただけに、残念な予選結果だったのでは?
A. 午前のフリー走行後にはバランスに十分満足していたが、予選では残念ながらそれが消えてしまった。
午後は、プライム(ハード側)タイヤでフロントのグリップが不足し、いいバランスを見つけられず、コーナー出口のトラクションが厳しい状況だった。
なぜこのようなことが起こり、マシンからベストを引き出すことができなかったかを調べなければならない。
この位置から、明日はタフなレースになるだろう。

■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行11番手 1分36秒839
予選14番手 1分36秒079

Q. ここ最近での予選ベストパフォーマンスで、喜んでいるのでは?
A. 今日Q2に進んだアタックはとてもよかった。
アウトラップは混み合っていて、グリップが不足するのではないかと心配していただけに、本当に力を入れた。
マシンのポテンシャルを可能な限り引き出し、1分36秒079をマークしたのは、このサーキットでの僕のベストラップだったのではないかと思う。
それ以上はできなかっただろう。
特に、昨日難しいフリー走行の後だけに、今日のパフォーマンスは良かったし、明日のレースに向けたグリッド位置にも満足している。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q. 複雑な結果だったが、どういった予選だったのか?
A. 昨日は苦戦したが、われわれのパフォーマンスは金曜のタイムシートに出ているほど悪くはなかった。
今日の午前、オプション(ソフト側)タイヤをうまく働かせるのが難しかったので、Q1ではプライムを使用した。
これがルーベンスにはうまく作用し、彼はマシンの力を引き出すことができた。
しかし、ジェンソンは最後のアタックでバランスをとることができなかった。
Q2では路面が温まり、ルーベンスが使っていたオプションタイヤがコンマ数秒速かったので、タイヤ選択によっては、ジェンソンもQ2に進出できたのではないかと思う。
Q2でのルーベンスの2回目のアタックは、バランスが完ぺきとは言えず、彼はコンマ数秒ロスした。
かりにあとコンマ何秒か速かったとしても、Q3へ進むのは難しかっただろう。

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予選Q1敗退クルサード、ハイドフェルドを非難

予選Q1、最後のアタックをBMWザウバーのハイドフェルドに邪魔された形のデビッド・クルサード(レッドブル)が、不満の表情を顕わにしている。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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「最後のアタックしている時、ハイドフェルドが最終コーナー手前で突然僕を無理矢理オーバーテイクしたんだ。
彼はその時点でもうトップ10のタイムを記録していたのだから、そんなことをする必要はまったくなかったのにね。
おかげで僕の最後のラップは台無しになってしまったんだ。
これはとてもスポーツマンシップとはかけ離れた行為と言わざるを得ないよ」

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中国GPポールポジションはハミルトンの手に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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公式予選最終ピリオドの結果、中国GPポールポジションはルイス・ハミルトン(マクラーレン)の手に。
ハミルトンのポールは自身通算13回目、今季は前戦日本GPに続く7回目、また中国GPでは昨年に続く2年連続の獲得となった。

予選2番手フロントロウにはフェラーリのライコネンがつけ、チャンピオンシップをハミルトンと争うマッサのほうは痛恨の3番手となった。
また4番手にはこのところ絶好調のアロンソ(ルノー)がここでも2強4人の一角を崩して気を吐いた。

マクラーレンのコバライネンは5番手、6番手にはレッドブルのウェバーが入ったが、ウェバーは公式予選前にエンジン交換をしているので明日のグリッドはここから10番降格ということになる。

7番手はBMWザウバーのハイドフェルド、8番手トロ・ロッソのベッテル、9番手トヨタのトゥルーリ、そして10番手トロ・ロッソのボーデというトップ10になった。
トロ・ロッソは本家レッドブルを尻目に今回も2台がQ3進出を果たしている。

中国GP公式予選の結果はこちら

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予選Q2はハミルトンがただ一人1分34秒台で通過

Q1を通過した15台で行われた予選Q2は、ここまでソフトタイヤを温存してきたマクラーレンのハミルトンがただ一人ベストタイムを1分34秒台に入れトップで通過した。

その前のアタック、ソフトタイヤでタイムを出した2番手フェラーリのマッサ、3番手マクラーレンのコバライネン、4番手ライコネンらは最後のアタックは行わなかった。

5番手トロ・ロッソのベッテル、6番手BMWザウバーのハイドフェルド、7番手ルノーのアロンソ、8番手トロ・ロッソのボーデ、9番手レッドブルのウェバー、そして10番手トヨタのトゥルーリまでが予選最終ピリオド進出を決めた。

ここで脱落したのはルノーのピケ、BMWザウバーのクビサ、トヨタのグロック、ホンダのバリチェッロ、そしてウィリアムズのロズベルグ2台だった。

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中国GP予選Q1、中嶋一貴早くも脱落

いよいよ中国GPの公式予選がスタート。
20分間で行われたQ1をまずトップで通過したのはルイス・ハミルトン、2番手にも同じマクラーレンのコバライネンが続いた。

3番手にはトロ・ロッソのベッテル、4番手ルノーのアロンソ、フェラーリ勢は5-6番手にマッサ、ライコネンと続いた。
7番手ルノーのピケ、8-9番手にトヨタのトゥルーリとグロック、10番手はBMWザウバーのハイドフェルドだった。

ウィリアムズのロズベルグは13番手、しかし中嶋一貴のほうは17番手で脱落。
シンガポール、日本GPのQ1突破を果たした中嶋だったが、今回はQ2進出はならなかった。
ホンダのバリチェッロは15番手で通過。
ここで脱落したのはレッドブルのクルサード、上記中嶋一貴、ホンダのバトン、そしてフォース・インディアのスーティルとフィジケーラの5人となった。
なおクルサードはハイドフェルドにアタックを邪魔されたようだ。

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フリー走行3回目はBMWザウバー勢が順調なタイム

Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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18日(土)午前行われた中国GPのフリー走行3回目セッションは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドがここまでトップを守り続けたマクラーレンのハミルトンを抑えてトップタイムを記録して終えた。
ただし、ハミルトンは最後のソフトタイヤでのアタックをフォース・インディアのフィジケーラに邪魔されてタイムを伸ばせずに終わっている。
3番手もクビサで、午後の予選に向けてBMWザウバーが順調であるところをみせた。

4番手マクラーレンのコバライネン、5番手トヨタのトゥルーリ、6番手ウィリアムズのロズベルグ、7番手トロ・ロッソのボーデ、8番手レッドブルのクルサード、9番手ウィリアムズの中嶋一貴、そして10番手はルノーのピケだった。

トヨタのグロックは17番手、ホンダはバリチェッロが11番手、バトン15番手。
レッドブルのウェバーはセッション終盤に突然のルノー・エンジンブローでストップ。
白煙を上げると共に直ちにマシンをコースサイドに寄せた好判断には賞賛の声が上がったものの、残念ながらウェバーはすでに『ジョーカー』を使用済みのため、明日の決勝レースではグリッド10番降格のペナルティを受けることになった。

中国GPフリー走行3回目の結果はこちら

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連続トップタイムのハミルトン、「自信あり」

中国GP初日二つのセッションいずれもトップタイムと順調な滑り出しをみせたマクラーレンのルイス・ハミルトンは、チャンピオンシップ獲得に向け自信のあるところを示した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「今日はすべて順調だった。
マシンはバランスが完璧で、コースに乗り入れたその瞬間からポジティブなフィーリングだったよ。
いろいろセットアップも試してみたけれど、マシンは順当に戦闘力を上げたと感じられたね。
この週末は僕にとってとても重要なものになるから、そのゴールに向けていい展開になっていると思っているんだ。
日曜日の午後どうなっているか、今から楽しみにしているよ」

現在ランキング2位のマッサとは5ポイント差。
初のタイトル獲得に向け、わずかなミスも許されない状況だ。

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初日2番手タイムのアロンソ、「調子は悪い」

中国GPフリー走行初日、ランキング首位を走るハミルトンに続き、堂々の2番手タイムを記録したのは目下絶好調ルノー・チームのフェルナンド・アロンソ。
シンガポール、日本GPと驚異の2連勝を遂げただけでなくここ中国でも勝利を窺う勢いのアロンソだが、初日のコメントはいたって控えめなものだった。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「今日は何も問題なく一日の走行を終えることができたけれど調子は悪いよ。
ただ必要なデータはたくさん収集できたし、滑り出しとしてはまあまあなんじゃないかな。
でも金曜日のタイムなんて意味はない。
タイムアタックした訳じゃなし、みんな異なるプログラムで走っているんだからね。
ここ上海では、僕はそうせいぜい6-7位辺りに喰い込むことができれば御の字だと思っているよ」

しかしながら初日のルノーは僚友ピケ・ジュニアも3番手タイムを記録するなど明らかに好調さをみせている。

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トヨタ 中国GPフリー走行の模様

F1第17戦中国GP公式練習初日

天候:曇り、ドライコンディション 気温:24-26℃、路面温度:23-31℃
中国GP予選最高位:2007年 ラルフ・シューマッハー 6位
中国GP決勝最高位:2005年 ラルフ・シューマッハー 3位

F1世界選手権第17戦中国GPの公式練習第1回目と第2回目が、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。
ドライコンディションで行われた公式練習第1回目では、ヤルノ・トゥルーリが18番手、ティモ・グロックが16番手のタイムを出した。
公式練習2回目では、ヤルノ・トゥルーリが4番手のタイムを出し、好調さを見せた。
ティモ・グロックは11番手のタイムを出してセッションを終えた。
チームは、今日集めたデータを基に作業を行い、明日の公式練習3回目と予選に備える。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:18番手 1分38秒219(トップと2.589秒差) 24周
公式練習2回目:4番手 1分36秒159(トップと0.409秒差) 32周

「今日は、実りある良い一日だった。
大体のところ、クルマの調子は良い感じだよ。
機械系と空力系両方に関するテストを行い、セットアップとバランスに関して進歩を遂げることができた。
異なるタイヤコンパウンドの挙動を調べるために、何本かのロングランも行った。
今日はすべてが順調に進んだから、ハッピーだよ。
後は、残りの2レースで出来る限りの力を出して、少しでも多くのポイントを獲得するよ」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07
公式練習1回目:16番手 1分37秒664(トップと2.034秒差) 29周
公式練習2回目:11番手 1分36秒615(トップと0.865秒差) 33周

「今日はクルマがドライビングしづらくて、両セッション共にやりにくかったよ。
セットアップに関して、適切な方向性をまだ見つけられていないんだ。
それに、適切なバランスを見つけるのにかなり手こずっているよ。
けれど、今日集めたデータを基に作業に励んで、明日には改善できるように頑張る。
ここのサーキットは2004年にジョーダンでレースをしたときから知っている。
ここのファンの応援には感銘を受けているよ。
今はとにかく、良い結果を目指すしかないね」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「全体的に見て、今日のセッションには満足している。
今日は、良いパフォーマンスができた先週の富士と非常に似た金曜日となった。
公式練習1回目では、両車ともに基本作業を行った。
そのおかげで、公式練習2回目と残りの週末に向けたセットアップは順調だ。
路面は良くなっていったが、いつもの上海ほどではなかった。
今日は、タイヤに関する多くのデータを集めることができた。
目立った問題もなく、クルマのパフォーマンスは、明らかに良い状態にある。
ティモはクルマのバランスがうまくとれず、ヤルノよりも若干手こずっていたが、明日には改善できる自信がある。
今は、週末に向けて集中し、富士のレースでのパフォーマンスを更に向上させるために努力する」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「上海での中国GP初日は、まずは順調にプログラムを進めることができた。
午前は主にエアロのバランスのチェック、午後はタイヤの評価を中心に行った。
午前のセッションでは、埃が多い、グリーンなトラックでハンドリングのバランスを取るのに苦しんだが、路面が良くなっていくのと共に、バランスの改善も進めることができた。
まだやることはたくさんあるが、様々な可能性を考え、残る2戦も全力で予選、レースを戦い、いい結果を出したい」

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FIA、フランス連盟の行動にご立腹

FIA(国際自動車連盟)は、先に突然2009年フランスGPの開催をキャンセルする姿勢をみせた主催者のFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)に対し、緊急に事情説明するよう求めたことを明らかにした。
FranceGP Image (C)Renault F1 UK
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これだけの大きな事態の変化について、FFSA側がFIAに何も説明していないというのも驚きだが、10月7日に2009年のF1カレンダーを正式発表したばかりのFIAにとって、フランスGP突然のキャンセルはまさに顔に泥を塗られた形だ。

しかしバーニー・エクレストン氏によるF1開催国決定主導により、アジアや中東などモータースポーツ実績のない国に比重が高まる一方で、1950年からの開催実績を持つ国のうち、スイスやアメリカは消滅、ベルギーも中断を余儀なくされ、フランスとイギリスに対しては共に開催に圧力が掛けられるなど、F1開催伝統国に容赦ない軋轢が生じているのが事実だ。

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2008/10/17

ホンダ 中国GPフリー走行の模様

honda_f1_logo第17戦 中国GP 1日目・フリー走行
「中国GP初日は、バトン19番手、バリチェロ20番手」
10月17日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:24?26度

中国GPの初日・フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは19番手、ルーベンス・バリチェロは20番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
昨年より2週間近く遅い開催のせいか、すっかり秋めいた雰囲気の中、初日フリー走行が始まった。
午前10時の時点で、気温24度、路面温度23度というコンディション。
午前中はタイヤ比較やセットアップを行い、まずまずの感触を得た。
このセッション、バトンは12番手、バリチェロは17番手だった。

午後も快晴。気温は26度まで上がったが、路面温度は29度にとどまっている。
2回目のフリー走行では、レースコンディションでのセットアップを行うべく、様々なセッティングを試し、マシンを煮詰めていった。
しかし、グレイニングが発生、また強まってきた風の影響もあり、車の良いバランスを見出すことができないまま、フリー走行は終了。
バトン19番手、バリチェロ20番手という結果に終わった。

Shanghai Circuit (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行12番手1分37秒619
2回目フリー走行19番手1分37秒800

Q. 今日のフリー走行で特に問題になった点は?
A. いいバランスを見つけるのに苦戦し、僕らが試したすべてのことがマシンの改善につながらなかったのが残念だ。
すぐにマシンの限界に達してしまったことが問題のようで、金曜の午前、僕らは十分戦闘力を発揮していたが、それが精一杯だった。
その後は、さらに前進することができなかった。
もどかしいが、いつもどおり、今あるものからベストを引き出すつもりだ。

■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行17番手1分37秒827
2回目フリー走行19番手1分37秒904

Q. 上海の一日目はタフなものとなったようだが?
A.あらかじめ予測していたことではあるが、このサーキットではマシンのパフォーマンスが不足している。
バランスを見つけるのが難しく、マシンにはアンダーステアもオーバーステアも出て、ドライブしやすいとは言えない。
トラクションも不足しているので、明日の予選までに進歩できるよう、今晩はやることがたくさんある。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q. 午前のスタートは良かったが、午後にはそれが続かなかったのはなぜか?
A. 今日の午前は、われわれは通常のタイヤの評価とセットアップ作業を行い、まあまあ良いダウンフォースを得るができた。
午後はマシンバランスを見つけるのが難しく、タイヤに早い段階でグレイニングが出ていたため、ここ一発の速さが出せなかった。
予選の走りではなく、レースに向けた準備を進めていたので、タイムシートに示されているほどパフォーマンスが悪いとは思わない。
とはいえ、われわれにとってタフな週末になると予測している。

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「自分としては問題ない」

中国GPのフリー走行1日目を13番手、そして16番手で終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「自分としては何も問題ない一日だった」と、初日を振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「自分としては今日は何も問題のない一日だったと思っている。
午前・午後二つのフリー走行セッションでは、それぞれ異なったセットアップを試してみた。
走行を重ねるに従って着実にマシンのセットアップは向上したし、2種類のタイヤについても多くのインフォメーションを得ることができたからね。
僕にとってこのサーキットはこれが初めて走る数少ない所なんだけど、今日のプラクティス走行により順調な滑り出しをするのに役立ったと思っているよ」

またチームのチーフ・オペレーション・エンジニアのロッド・ネルソンは、「今日はいつもの金曜日のプログラムにより、マシンのバランスを見出すことに取り組んだ。
決勝レースに向けたロングランも試せたし、タイヤの評価も予定通りに行うことができた。
これから明日のセッションに向け、データの分析を始めるよ」と、語っている。

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FIA、2010年からの『統一エンジン案』を呈示

17日(金)FIA(国際自動車連盟)は中国GPが行われている上海サーキットで、F1コスト削減のための一案として、2010年シーズンから『統一エンジン案』を示した。
Renault Factory (C)Renault F1 UK
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F1は現在もエンジンの開発が厳しく制限されているが、これが実現すれば2010年から2012年までの3年間、F1はすべてのマシンが同じエンジンを使用することとなり、F1に参戦するマニュファクチャラーズ(エンジン・メーカー)らの強い反発が予想される。

すでにF1チームで構成するFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)でスポーティング・ワーキンググループの責任者に指名されたマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOは、「FIAが強権を発動すればF1からの撤退も辞さない」との強い構えをみせている。

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中国GPはフリー走行2回目もハミルトンが最速!

17日(金)午後行われた中国GPのフリー走行2回目セッションは、1回目に続きマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録して終えた。

このセッションで2番手につけたのはシンガポール、そして日本GPの連勝で意気上がるルノーのアロンソ。
ルノーはピケ・ジュニアも3番手につけ、このコースに合っている順調さをみせた。

4番手には午前のセッションでタイムが伸びずに心配させたトヨタのトゥルーリが首位からわずか0.409秒差という好タイムで再びスピードのあるところをみせた。
5番手はレッドブルのウェバー、午前2番手だったフェラーリのマッサは6番手に、
トロ・ロッソのボーデは今回もベッテルを凌いで7番手タイムを記録したが、セッションの最後2コーナーでコースアウト、ストップしている。
(今回、他にもベッテル、ウェバー、ライコネンらがコースオフしている)
また8番手はフェラーリのライコネン、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、そして10番手がウィリアムズのロズベルグだった。

トヨタのグロックは11番手、ウィリアムズの中嶋一貴は16番手、しかしホンダ勢はフォース・インディア勢にも後れを取って最後尾にバトン&バリチェッロが位置した。

中国GPフリー走行2回目の結果はこちら

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中国GP最初のフリー走行はハミルトンがトップタイム

いよいよ今シーズンもラスト2戦となったF1グランプリ、第17戦中国GPのフリー走行がスタート。
特に大きなアクシデントなどはなかったが、ハミルトンが13コーナーで足を取られオーバーラン、またトヨタのトゥルーリやレッドブルのウェバー、ホンダのバリチェッロらがコースオフする場面を演じている。

最初のセッションでトップタイムを記録したのは、初タイトル獲得に向け大詰めを迎えるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだった。
2番手にはそのハミルトンを猛追するフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサで、タイム差は0.390秒というものだった。
また3番手にライコネン、4番手にコバライネンと、ここでも2強4人が並び、以下5番手にBMWザウバーのクビサ、6番手ルノーのアロンソ、7番手BMWザウバーのハイドフェルド、8番手トロ・ロッソのボーデ、9番手ルノーのピケ・ジュニア、そして10番手トロ・ロッソのベッテルというトップ10になった。

ウィリアムズは中嶋一貴が13番手、ロズベルグが15番手。
トヨタはグロック16番手、トゥルーリ18番手。
ホンダはバトン12番手、バリチェッロは17番手だった。

中国GPフリー走行1回目の結果はこちら

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ライコネン、「フェラーリ1-2勝利が自分のベスト」

数字上、もう今季のチャンピオンシップ獲得がなくなったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンが、いよいよチームメイトの支援に廻る姿勢をみせているようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「いまの僕に科せられた仕事は、フェラーリとそしてフェリッペ・マッサのタイトル獲得のために資することだということがわかっている。
上海サーキットはとても難しいサーキットだけれど、ここで僕たちが1-2勝利を飾ることがベストの結果だと思うし、そのために僕は頑張るつもりだよ」

ただし、それでも1-2のうちの1に自分がつくのかマッサがつくのかは明確に語らなかったが。
ライコネンは現在63ポイント。
残りの2戦ですべて勝利しても、現在84ポイントで首位のハミルトンには届かない状況になっている。

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プロスト氏、「GP消滅はフランスにとって危機」

F1フランスGPを主催するFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が2009年のグランプリ開催の辞退を表明したことから大きな騒動を読んでいるが、これについてフランスの伝説的チャンピオン、アラン・プロスト氏が次のようなコメントを『レキップ』紙で明らかにした。
1993 French GP (C)Williams F1
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「F1グランプリの開催は、単にモータースポーツの分野だけでなくフランスの自動車産業全体にとっても重要な役割を果たしているんだ。
もし2009年のフランスGP開催が不可能になったとしても、翌2010年には絶対に復活させなければならない。
もしもこのまま消滅ということになったら、その損失はフランスにとって計り知れないものになってしまう。
これはまさにフランスの危機なんだ」

自動車レース発祥の地ともされるフランスは、もちろん1950年の近代F1初年度からグランプリを行っているが、1955年にも一度だけ開催が途切れたことがある。
なおフランスGP最多優勝はミハエル・シューマッハの8回、プロスト氏は6回でこれに続くもの。

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ハミルトンのドライビング、中国GPで槍玉に

このところ複数のドライバーから指摘されるルイス・ハミルトンの「危険なドライビング・スタイル」について、17日(金)行われる中国GPでのドライビング・ブリーフィングで議題の一つに挙げられる可能性が高まってきた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ハミルトンはそのマクラーレン・メルセデスの優越性を活かし、しばしば無理なオーバーテイクで他のドライバーを危険な目に遭わせていると、非難されているもの。
またこのところ、レース中のインシデント(出来事)によりレーススチュワードからペナルティが多発されていることもドライバーたちの神経をとがらせているようだ。

F1ドライバーを束ねる任意団体であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の代表であるマーク・ウェバー(レッドブル)も、「何かアクシデントが起きてしまう前に、みんなで話し合う必要がある」と、仲間に冷静な対応を求めている。
(ただし、当のハミルトンはGPDAに加入していない)

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2008/10/16

トヨタ 中国GP事前ニュース

F1第17戦中国GP プレビュー

日本GPを終えてすぐに、パナソニック・トヨタ・レーシングは、今シーズン最後から2番目のレースのために東シナ海を渡り、上海インターナショナル・サーキットへの短い旅を経て、レース活動に戻る。
上海の中心から離れた郊外にある5.451kmの最新のサーキットは、2004年から中国GPを開催しており、曲がりくねった第1コーナーおよび難易度の高いターン13を併せ持つタイトなコーナーと、ロングストレートの組み合わせを特徴としている。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、富士スピードウェイのレースと同じ仕様の、改良した空力パッケージのTF108を使用するが、タイヤはミディアムとハードのブリヂストン・ポテンザ・タイヤとなる。
日本GPでは、ヤルノが5位でフィニッシュし4ポイントを獲得した。
チームは、シーズン最後の取り組みとして、上海で再びトップ6を目指して戦う。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー11

「上海はおもしろいサーキットだよ。
たくさんの低速コーナーを持ながら、長い高速コーナーも2つあるから、最適なセットアップを見つけるのは、かなりチャレンジングだ。
そして、ターン13があり、ここでスピードを緩めてしまうと、ロングストレートで苦しむ羽目になるから、ここが良いラップタイムを出すためのキーとなっているんだ。
中国では幸運に恵まれたことは一度もないけど、いつもここでのレースを楽しんでいるし、今年は、このコースで初めてポイントを獲得したいね。
われわれはこのシーズンずっと、かなりプッシュしているし、最後の2レースでもっとポイントを獲得して、少しでも上位で今シーズンを終えることに、まだまだ闘志を燃やしている。
富士では最終的に5位になったけれど、地元のファンの前でもう少し良い結果を出したかったよ。
日本では低い気温がクルマに合わなかったけれど、中国はもう少し暖かいはずだから、われわれにとっては好ましいことだ。
今週末に良い結果を出すために、闘志を燃やしているよ」

ティモ・グロック:カーナンバー12
「ここは、今シーズンより前にF1のクルマでレースをしたことがある、数少ないサーキットのうちのひとつなんだ。
その時の経験は、今週末の役に立つだろうね。
ここの施設は見事だよ。
とても巨大で近代的だけれど、コース自体は、珍しい第1コーナーとその他いくつかのチャレンジングなスポットがあるから、難しいね。
トヨタでの最初のシーズンがほぼ終わりに近いと思うと、感慨深いね。
ここまでのパフォーマンスには満足しているし、今年の目標に届くことができて満足している。
われわれのクルマは強いし、あらゆるレースでポイントを獲得できると信じている。
だから今週末の第一の目標はポイントを獲得することであり、その上で、可能な限り上位でレースを終えるためにプッシュして行くよ。
日本ではもっと良い結果を期待していたし、リタイアを喫する前は、ポイントを獲得できそうな、結構良い状態でレースができていたと思う。
富士での出来事を忘れたいから、間隔を空けずに次のレースを迎えられるのは良いことだね。
上海では、再びポイントを獲得することに集中するよ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー

「上海は、非常に珍しいレイアウトのため、セットアップで様々なチャレンジが与えられる。
2つのロングストレートがあるので、高いトップスピードが必要だが、ターン1と13があるために、比較的高いダウンフォースを要求するサーキットだ。
ストレートで速度を出すためには、ターン13のとても長い右回りのコーナーにおいて優れたバランスが必要となってくる。
さらに、このコーナーは、前を走るクルマに近づくことができたら、ターン14でオーバーテイクのチャンスが生まれるため、重要な箇所である。
今週末は、ブリヂストンタイヤの最もハードなコンパウンドを使用するが、過去に、中国ではソフト側のタイヤでめくれ磨耗の問題に悩まされていたので、それは道理にかなっている。
昨年も同じ仕様でレースをしており、クルマは満足のいく動きをしていた。
ブレーキやエンジンなどの他の要素に関しては、上海の要求は特に厳しくはない。
富士で導入したアップグレードのいくつかを使用する予定でおり、われわれは、力強いレースができると確信している」

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2008年の日本GP、テレビ視聴率は6.6%まで低下

Toyota Stand/Japanese GP (C)Panasonic Toyota Racing
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F1日本GPを地上波生中継したフジテレビは、今年の視聴率が6.6%だったと発表した。
昨年とは打って変わり好天のもと富士スピードウェイで行われた日本GPだったが、昨年の関東地区平均視聴率8.5%と比べ、さらに1.9ポイント低下したことになる。

なお一昨年、鈴鹿サーキットでの日本GPは9.2%。
中嶋悟が活躍し、セナ・プロスト対決が世界的に注目を集めた1990年代当初、最高で視聴率20.8%を記録したこともあったことを考えると隔世の感が感じられるF1人気ということになった。

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ディ・レスタ、「来季のF1昇格は難しい」

来季『フォース・インディア』チームへのメルセデス・エンジン供給と共に、F1ドライバー昇格が噂に上がるイギリスのポール・ディ・レスタ(22歳)だが、本人は「可能性は否定しないが現実は難しい」と、現在の状況について説明している。
Paul di Resta (C)Mercedes Motorsport
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ディ・レスタは現在メルセデス・モータースポーツからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦する一方(ランキング2位)、マクラーレン・チームでのテスト(新人ドライバーに対する別枠テスト)も行っていて、一部にメルセデス・エンジン供給の条件としてフォース・インディアのドライバーに起用する項目があるのではとも伝えられていた。

ディ・レスタのマネージメントはルイス・ハミルトンの父親であるアンソニー・ハミルトン氏が行っていて、同氏ももう1年DTMかGP2シリーズで揉まれる必要も考えているようだ。

なお2006年ディ・レスタはいまF1で大活躍するセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)を抑えてF3ユーロシリーズ・チャンピオンに輝いている。
(2005年のチャンピオンはルイス・ハミルトン)

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2009年フランスGP、キャンセルか?

FranceGP Image (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)はすでに来季のF1スケジュールを確定・発表しているが、その第8戦に予定されているフランスGP(6月28日決勝)がキャンセルされる可能性が出てきた。

これは、15日(水)同グランプリを主催するFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が資金難を理由として返上する意向を示したためだ。

2009年のF1は当初全19戦が公表されていたが、先の発表ではカナダGPが脱落していて、もしフランスGPもなくなると17戦にまで減少することになる。

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ブルーノ・セナ、「来季はF1で走っている」

元F1チャンピオンである故アイルトン・セナの甥で現在GP2シリーズを戦っているブルーノ・セナが、スペインの『ディアリオ・スポルト』紙に対し、「来シーズン、僕はF1で走っている」とステップアップに自信を示している。
Bruno Senna (C)Honda Racing
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いまのところチーム名はまだ明確にしていないが、その候補としてはかつて叔父セナが走りチャンピオンを獲得したホンダ(当時マクラーレン・ホンダ)、そしてその同僚だったゲルハルト・ベルガー氏が運営するトロ・ロッソらの名前が挙げられている。

いずれのチームもまだ来季のドライバー・ラインナップを発表しておらずその可能性はあるが、一方で名前が先行していて実力的にはまだF1は時期尚早との厳しい声も聞かれている。

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2008/10/15

ランキング3位のクビサ、「また奇跡が起こるかも」

今年のF1ドライバーズ・チャンピオンシップはあと2戦闘力を残した今の段階で、ルイス・ハミルトン(87ポイント:マクラーレン)とフェリッペ・マッサ(79ポイント:フェラーリ)両者による争いとほぼみられているが、「第3の男」が存在感を強調している。
R.Kubica/Trofeo Rorenzo Bandini (C)BMW Sauber F1
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それは現在72ポイントでランキング3位につけるBMWザウバーのロバート・クビサだ。
「モーターレーシングの世界では最後の最後まで何が起こるかわからないんだよ。
それはもちろんF1においても、ね。
みんな去年のライコネンのことを思い出すべき。
彼は不可能と思えたことでも実現できるということを実際に証明してみせてくれたじゃないか」

ちなみに昨シーズン、ラスト2戦を残したの同じ段階でフェラーリのキミ・ライコネンは首位ハミルトンの107ポイントから実に17ポイントも差を付けられた3位に留まっていた。
クビサはまだ7ポイント差なのだ。

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ベルガー氏(トロ・ロッソ)、ボーデを擁護

日本の佐藤琢磨やスイスのセバスチャン・ブエミなどの名前が挙がるトロ・ロッソにおいて、自身のパフォーマンスを関係者に示したいセバスチャン・ボーデにとって日本GP決勝レース後のペナルティは痛恨のものとなった。
これについて同チームのゲルハルト・ベルガー/共同オーナーは「ボーデに非はない」と、これを擁護している。
S.Bourdais & G.Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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「そもそもあれはお互いのバトルの中で起こったもので、どちらが悪いというものではない。
もしもマッサがもう数センチ相手のラインを残していたなら、何事もなくレースは続いていだたろうしね。
レースではしばしばあるもので、いわゆるレーシング・インシデント(出来事)と言うべきものなんだ。
レーススチュワードが審議の対象とすることに異はないがペナルティは厳しすぎる。
自分の経験から言うと最近些細なことで有罪というのが多過ぎはしまいか。
不必要なペナルティの乱発は、レースそのものをつまらなくしてしまうよ」

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週末・中国GPの天気はいずれも雨の心配なし

Shanghai Circuit (C)Redbull Racing
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地元上海気象台の予報によれば、今週末中国GPが行われる上海地方の週末はいずれも『曇りのち晴れ』ないし『晴れ』で、湿度こそ高いものの今のところ雨の心配はないということだ。

今年で5回目を迎える中国GP。
昨年はフェラーリ・チームのキミ・ライコネンが予選2番グリッドからみごと優勝を遂げている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
10月17日(金) フリー走行 曇りのち晴れ 18-26度 70%
10月11日(土) 公式予選 曇りのち晴れ 19-27度 80%
10月12日(日) 決勝レース 晴れ 18-26度 80%

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バリチェッロ、インディカーのテスト参加か

依然として来季のドライバー・ラインナップ発表に至らないホンダ・チームだが、その一人ルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)が来月インディカーのテストに参加すると南米メディアが報じて注目されている。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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それによれば場所はシーズン前テスト地として有名なフロリダ州のマイアミ・ホームステッドで、マシンは有力チームの一つであるペンスキーのものになるという。

バリチェッロ自身は来季もホンダ・チームに残留するのがベストとしているが、一向に体制発表を行わないチームに対し業を煮やす発言を母国メディアに行っている。
ホンダ・チームに残れない場合、F1残留は難しいとみられている。
注目されるのはこれまた体制を明らかにしていないルノー・チームとの絡みか。

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2008/10/14

2連勝のアロンソ、それでも来季去就明言せず

相性がいいというルノー・チームでみごとな2連勝を飾り、来季残留がほぼ確定とみられるフェルナンド・アロンソだが、いまだその去就については明言を避けている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「前から言うように、来年についての発表は急いでないよ。
シーズンが終わってから……、つまりブラジル(11月2日)の後ということになるだろうね。
でもそれはそれまで自分の気持ちが決まらないということではなく、様々な事情からだよ」と、アロンソ。

かねて意中のチームに挙げたフェラーリも、移籍候補に挙げられたBMWザウバーもすでに来季体制は決まっていて、一応ホンダという線は残されているものの「優勝できるチーム」という条件から考えると今の戦闘力では疑問符がつくことからルノー・チーム残留が最有力。

周囲の憶測では、もう一人のドライバー、ないし主要スポンサーの関係でシーズン終了後までルノーが発表できる状況にないのでは、と考えられている。

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トッド氏、FIA会長就任の噂に反発の声

日本GP、フェラーリ・チームのガレージではひさびさ元チーム代表であるジャン・トッド氏の姿がみられたが、そのトッド氏には近くFIA副会長に就くのでは、という噂が流れて注目されている。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)では、マルコ・ピッチニーニ副会長がすでに「自分のビジネスに集中する」ということで辞職を決めていて、トッド氏がその後を継ぐというもの。
しかし噂はこれだけでなく、現在のマックス・モズレー会長が引退したあとはトッド氏が後任会長に就くと目されるからだ。

しかしFIAにはこれまでもマクラーレンを不当に扱う一方でフェラーリを優遇し過ぎると非難する声が止まないが、そのフェラーリ出身のトッド氏が継げばさらに不公正な運営が続く怖れがあると指摘されているためだ。

なおモズレー会長がスキャンダル問題で恒例であるモナコGP表彰式への出席を辞退した際、同氏の代役としてFIAを代表したのがマルコ・ピッチニーニ副会長だったが、ついに会長にステップアップすることはなく終えた。

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アロンソ、「マッサのタイトル獲得を援助する」

シンガポール、日本GPと驚異の2連続優勝を果たして気を吐くルノー・チームのフェルナンド・アロンソだが、自身はすでに今季のタイトル獲得の可能性はない。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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しかし今年のチャンピオンシップについて聞かれたこの元チャンピオンは「ドライバーズ・チャンピオンはもちろんマッサのほうに獲ってもらいたいと思っているね。
そしてもし僕がそのためにできることがあるのなら、何でも援助したいと考えているよ」とスペインのメディアに語り、あからさまに元チームメイトであるハミルトンへの確執を顕わにした。

今季あと2戦を残し、ハミルトンが84ポイント、マッサが79ポイントと二人の差は5ポイント。
タイトル獲得には3番手のクビサ(72ポイント)まで権利があるが、事実上ハミルトンvsマッサの争いとなっているが、ハミルトンのドライビングについてはこのところ急速に他ドライバーから非難の声が高まっている。

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N.ラウダ氏、「富士のハミルトンに失望」

元3回のF1チャンピオンに輝くニキ・ラウダ氏が、「富士でのハミルトンには失望した」とドイツのテレビ局のインタビューで語っている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「ハミルトンは昨シーズン、終盤にチャンピオンシップを失った経験を教訓にしていないようだね。
長いレースのことを考えたら、(出遅れた)1周目の1コーナーであんな危険な行為に及ぶ必要はなかっただろう。
タイトルを獲得するためには、不必要なリスクを冒すべきではないんだ。
図らずも彼がまだ未成熟であることが露呈されて、私は残念に思っているよ」

ヨーロッパのメディアからは、「ハミルトンはライコネン、マッサと次々フェラーリ撃墜に走った」と酷評されている。

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2008/10/13

フォース・インディア、来季メルセデス・エンジンか

マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、近くフォース・インディアに対するメルセデス・エンジンの供給について結論が出されるとの見通しを明らかにした。
Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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これは、英『デイリー・テレグラフ』紙に語ったもので、それによれば「F1の発展のためにはプライベート・チームを育成する」必要があり、そのためマクラーレン・チームも援助を惜しまないとするもの。

今週末に予定される中国GP前にも何らかの発表があるのでは、とみられている。

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富士スピードウェイ、「感謝の言葉」リリース

昨年とは打って変わった好天気に恵まれ、無事トラブルもなく日本GP3日間のスケジュールを終えた富士スピードウェイでは、加藤裕明社長名で次のようなリリースを発表した。
Image (C)McLaren Group
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「このたびの大会では、多くのお客様にご来場いただき、心より厚く御礼申し上げます。
本年のF1日本グランプリを無事終えることができましたのは、お客様のご支援とご協力のたまものであると、関係者一同深く感謝いたしております。
この大会が皆様の思い出の1ページとなりましたら、この上ない喜びです。
ご来場いただきましたお客様、ならびにすべてのF1ファンの皆様に、改めてお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。
今後とも関係者一同、モータースポーツの発展に尽力する所存ですので、なにとぞ変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます」

なお、日本GPは現在富士スピードウェイと鈴鹿サーキットとの交互開催になっていて、次に富士スピードウェイで日本GPが行われるのは2010年ということになる。

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ブリヂストン 日本GP決勝レースの模様

日本GP表彰台 (C)Renault F1 UK
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2008年 F1世界選手権 日本GP 決勝

*レース終了後、セバスチャン・ボーデが25秒加算ペナルティを受け、結果10位へ降格。
セバスチャン・ベッテル、フェリペ・マッサ、マーク・ウェバーがそれぞれ昇格しました。(下記リリースはレース直後に発表されたものです。)

FIA F1世界選手権第16戦日本GP決勝は、ミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略を使ったフェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)がスリリングなレースの優勝を飾った。

アロンソに5.284秒遅れてフィニッシュラインを越えたのは、アロンソと同じタイヤ戦略で戦ったBMWザウバーF1チームのロバート・クビサ。
キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)も同じ戦略で3位入賞を果たした。
12番手グリッドからスタートしたネルソン・ピケ(INGルノーF1チーム)が4位、ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)が5位でフィニッシュした。
スクーデリア・トロロッソのセバスチャン・ボーデとセバスチャン・ベッテルがそれぞれ6位と7位、フィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が8位でポイントを獲得した。

ポールポジションからのスタートだったルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)はスタートで出遅れトップから脱落、その後のターン1へのブレーキングでホイールをロックアップさせた。
この件で彼にはピットレーンのドライブ・スルー・ペナルティが言い渡された。
ハミルトンは1周目にチャンピオンシップのライバルであるマッサを抜いているが、この間に接触があり、マッサもドライブ・スルー・ペナルティを課せられた。
ハミルトンは12位で完走。

現在、84ポイントのハミルトンが78ポイントのマッサをリード。
クビサが72ポイントで3位。コンストラクターズ・チャンピオンシップは、141ポイントのスクーデリア・フェラーリ・マールボロが135ポイントのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスをリード、128ポイントのBMWザウバーF1チームが3位に続く。
今日の最速ラップタイムは55周目にミディアム・タイヤでマッサが記録した1分18秒426.

次のF1グランプリは来週末のシノペック中国GP。ブリヂストンのハード及びミディアム・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

荒川詔四 ㈱ブリヂストン 代表取締役社長

「見事優勝を飾ったフェルナンド・アロンソ選手に心からお祝い申し上げます。
ブリヂストンが日本GPに特別に用意したMAKE CARS GREEN TYREが、素晴らしいレースを足元からしっかり支えることができたことを誇りに思うと同時に、エコドライブの輪が広がったことを非常にうれしく思っています。
ブリヂストンは引き続き、公式タイヤサプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートするとともに、MAKE CARS GREENキャンペーンをグローバルに展開していきます」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長

「今日は非常にエキサイティングなレースでした。
1周目の混乱を生き残り、戦略でも激しくプッシュして2戦連続の優勝を果たしたフェルナンド・アロンソとルノーにお祝いを申し上げます。
また、2位争いのバトルで我々を楽しませてくれたロバート・クビサとキミ・ライコネンにも感謝しなければならないでしょう。
路面にはラバーが十分にのっておらず、今日はほとんどのドライバーがミディアム・コンパウンドで各自の最速ラップタイムを記録しました。
どちらのコンパウンドも富士で大体期待していた通り性能を発揮しました。
Make Cars Green タイヤのラインのおかげで摩耗の特徴がはっきりと確認できました。
ファンの皆さんにとっても新しい面白い見どころになったと思います。
エイドリアン・スーティルのタイヤに関しては、パンクがあったようです。
データではタイヤがパンクする前にすでに空気圧が下がっていますので、路面の破片のせいかもしれません」

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背水のピケ・ジュニア、それでも放出は変わらず?

ルノー・チームでは、エースのフェルナンド・アロンソがシンガポールGPに続く2連勝を飾ったその陰で、チームメイトであるネルソン・アンジェロ・ピケも4位入賞と素晴らしい結果を日本GPで残した。
A.Piquet & L.di Grassi (C)Renault F1 UK
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しかし、スペイン・メディアの憶測によれば、すでにピケにはチームから来季の契約がないことが通知されているとも伝えられていて、今回の活躍が遅すぎたとみられている。

ここに来てアロンソのルノー残留は確実と言われているものの、一方のピケのシートには現テストドライバーであるルーカス・ディ・グラッシ(24歳:ブラジル)の昇格というのが有力と言われている。

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2008/10/12

ペナルティのボーデ、「衝突の非はマッサのほうに」

日本GP決勝レースでのアクシデントにより、審査委員会からペナルティを科せられたトロ・ロッソのセバスチャン・ボーデだが、本人は「衝突の非はマッサのほうにある」と、主張した。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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「確かにあの時僕はピットアウトしたばかりだったけれど、マッサと接近した時にはすでにバトル状態にあったんだ。
彼が来ているのはわかっていたし、僕は十分に注意して出て行ったのだから、アクシデントの原因が一方的に僕にあるというのは納得できないな。
だいたい僕が彼を押し出した訳じゃなく、僕は進路をふさがれたほうなんだから。
彼がきちんと相手にスペースを残していたならば、こんなことはそもそも起きなかったんだよ」

またチャンプカーで何度もタイトルを獲得した経験から「僕も何度も彼と同じような立場を経験しているけれど、チャンピオンシップを獲ろうとするようなドライバーは、あんな不必要な危険は犯さないものさ」とも付け加えた。

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6位フィニッシュのボーデ、ペナルティで10位降格へ

日本GPの審査委員会は、12日行われた決勝レースで6位入賞を果たしたトロ・ロッソのセバスチャン・ボーデに対し、レース結果に25秒加算するペナルティを科すことを決定した。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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これは51周目、ピットアウトしたボーデが1コーナーに差し掛かった際、ストレートを走ってきたフェラーリのフェリッペ・マッサに接触、スピンさせたもの。

ボーデはこれにより6位から10位へと降格。
ポイント獲得はならなかった。
(7位だったトロ・ロッソのベッテル、8位マッサ、9位レッドブルのウェバーがそれぞれ一つずつ順位を上げることになった)

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ボーデにペナルティ、6位から10位へ降格

セバスチャン・ボーデ (C)Scuderia Toro Rosso
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日本GPで6位入賞したトロロッソのセバスチャン・ベッテルに対して、50周目のフェラーリ、フェリッペ・マッサとのクラッシュによりレースタイムに25秒加算のペナルティが課せられた。これによりボーデは10位へと降格してポイントは消滅した。

その代わりに7位のセバスチャン・ベッテル以下の順位が繰り上がり、9位のマーク・ウェバーがポイントゲット。また、マッサとルイス・ハミルトンとのポイントは5点差となった。

両者のクラッシュは、ボーデが2度目のピットを終えて1コーナーに向かったところへマッサがさしかかった際のもの。これによりマッサはスピンし、この一件はレース後に審議となることが表示されていた。

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トヨタ 日本GP決勝レースの模様

F1第16戦日本GP 決勝  J.トゥルーリが5位入賞
T.グロックは無念のリタイア コンストラクターズポイントは5位を維持

天候:曇り、ドライコンディション、気温:16-17℃、路面温度:20-23℃
コンストラクターズポイント:50ポイント(5位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 30ポイント(8位)、ティモ・グロック 20ポイント(10位)

F1世界選手権第16戦日本GPの決勝が静岡の富士スピードウェイで行われた。
スタート直後に第1コーナーで発生した混乱の中、ヤルノ・トゥルーリは3つ順位を上げ4番手になった。
しかし、8番グリッドスタートのティモ・グロックは10番手まで順位を落としてしまった。
その後、ティモ・グロックは、縁石に乗って着地した際の衝撃で、シートに問題が発生し、無念のリタイアを喫した。
一方、ヤルノはその後も手堅い走行を続け、最終的に5位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。コンストラクターズポイントは5位を維持している。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
決勝:5位(トップと23.767秒差)
予選ラップタイム:1分19秒026(第3セッションでトップと0.622秒差)
グリッド:7番手

「今日の結果はうれしいけれど、チームと、応援してくれたファンのために、もっと良い結果が欲しかった。
心の底から表彰台に上りたかったけれど、5位入賞がわれわれにできるすべてだった。
スタートからフィニッシュまで、あらゆる手を尽くしたけれど、これが精一杯だった。
週末を通してわれわれは強かったし、レースでもクルマの調子は良かった。
しかしながら、低い気温が影響してしまった。
つまり、クルマが若干アンバランスになってしまったと言うことだ。
頑張ってネルソンを抑えようとしたけれど、今日の彼は速かったんだ。
それでも、ポイントを獲得して、ホームレースでの応援に応えることができたのは、うれしいよ」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07
決勝:リタイア 7周/67周
予選ラップタイム:1分19秒118(第3セッションでトップと0.714秒差)
グリッド:8番手

「短いレースになってしまったよ。
良いスタートが切れたんだけど、第1コーナーで、ドライバー達が大きく横に拡がって、コース外に押し出されて、順位を落としてしまった。
そして、デヴィッド・クルサードの事故の後に、クルマの破片の上を走行してしまったみたいだ。
クルマの調子がおかしくなった後、ターン6の出口の縁石に乗って、クルマが宙に浮いてしまった。
着地したとき、車体後部の何かが壊れた感じがして、それが原因でリタイアに繋がってしまった。
より長く走れるように、大量の燃料を積んでいたし、週末を通してわれわれは強かったから、地元のファンの前で良い結果を獲得できる自信があったんだ。
だから本当に残念だったよ」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター

「表彰台を狙える絶好のチャンスだっただけに残念な気持ちが強いが、ヤルノは難しいコンディションの中を最後まで頑張ってくれ、5位入賞してくれたことは素直に喜びたい。
ティモはレース序盤に縁石にヒットした際に車が不調になり、ピットで修復を試みたがリタイアせざるを得なかった。
好位置につけていただけに、本当に残念だ。
ヤルノは低い路面温度でプライムタイヤとオプションタイヤのバランスに苦しみ、思ったようにペースを上げられず、ポジションアップできなかった。
後は残り2戦となったが最後まで全力で戦い、暖かい声援を下さった日本のファンの方々にお応えしたい」

山科 忠:TMG会長 兼 チーム代表

「チームと、そしてヤルノは、母国でとても良い仕事をしてくれた。
両方のクルマがトップ6に入れると思っていたが、残念ながら、ティモはレース序盤でリタイアを喫してしまった。
彼がコースオフした時に、モノコックへ衝撃を受け、シートの固定が緩んでしまった。
われわれは、彼をコース上に留めようと努力したが、修復することができなかった。
とても残念だ。今日は、多くのトヨタファンがわれわれの応援のために観戦しに来てくれていた。
そのことに深く感謝するとともに、彼ら全員にお礼を述べたい」

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ホンダ 日本GP決勝レースの模様

honda_f1_logo第16戦 日本GP 決勝レース
「日本GP決勝、バリチェロ13位、バトン14位」
10月12日・日曜日(決勝レース) 天候:曇り 気温:16~17度

第16戦日本GP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは13位、ジェンソン・バトンは14位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、朝のうちは快晴だったものの、昼前からみるみる雲が広がってきた。
午後1時半のレース開始時点で、上空はどんよりと曇っている。とはいえ予報では、天気は持ちそうだ。

スタート直後の1コーナーの混乱を、Honda勢はうまく切り抜けた。
これでバトンは10番手、バリチェロは14番手まで一気にジャンプアップする。
しかしその後、バトンは12番手、バリチェロも15番手まで後退してしまう。

バトンは、11周目には15番手まで順位を落とす。
一方、12番手のバリチェロは、N・ハイドフェルド(BMWザウバー)を追う。

折り返し点を過ぎた34周目。
バリチェロは11番手、バトンは14番手だ。
ともに1回ストップ作戦の二人は、バトンが37周目、バリチェロが38周目にピットイン。
バトンはプライムタイヤに履き替え14番手、バリチェロはオプションタイヤに履き替え13番手でそれぞれコースに復帰する。
結局、そのままの順位でチェッカー。
両者完走したものの、ポイント獲得はならなかった。

Jenson Button (C)Honda Racing
拡大します
■ジェンソン・バトン 14位

Q.このレースではどのような問題があったのか?
A.僕にとって、レースのはじめはとてもうまくいき、すばらしいスタートの後、最初のコーナーではトップ10に入っていた。
しかし、最初のスティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)がうまく機能せず、序盤はこれに苦しみ、何台かに抜かれた。
そして、フロントにもリアにもグレイニングが起こり、コーナーの速度が落ち、特に燃料を重く積んでいたことから、ストレートでスピードを出すことができなかった。
第2スティントでプライムタイヤ(ハード側)を履いてからは、バランスがぐっと良くなったものの、追いついて順位を上げるには厳しかった。

■ルーベンス・バリチェロ 13位

Q.スタートの良いレースだったが、最終的には残念な午後だったのでは?
A.今日のレースでは、スタートがとても良かった。
最初のコーナーまでに3台か4台をかわして、そのポジションをうまく維持することができた。
残念なことに、その後フィジケラに後ろからぶつけられてリアエンドにダメージを負ったことで、その後のレースでマシンバランスに影響が出た。
これ以降は、この週末のマシンパフォーマンスとペースから、展開が非常に限られてしまった。
できることはすべてやったが、ポジションをあげることはできなかった。

■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル

Q.今日はどのようなレースだったか?
A.このトラックにわれわれのクルマがあまり合っていなかったことと、われわれの現在のパッケージを考えれば、特に今回のグリッドポジションからは難しいレースだった。
スタートダッシュと最初のスティントでのパフォーマンスを考慮し、われわれは賭けに出て、ジェンソンはオプションタイヤでスタートした。
ジェンソンは実際良いスタートを切り、7つポジションを上げたが、タイヤが急速にグレイニングが出て、彼はすべてのアドバンテージを失ってしまった。
これは、戦略上のリスクでもあった。ルーベンスも良いスタートだったが、後ろにいたフォース・インディアのフィジケラにぶつけられ、その後はマシンバランスに問題を抱えた。
われわれは2009年に目標をシフトしていて、今シーズンの終わりまでは厳しいレースとなるだろうが、来年になれば、この判断は正しかったと思えるだろう。

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中嶋一貴、「1周目のアクシデントがすべて」

F1で初めて迎えたホームグランプリを残念ながら15位と、完走した中では最後尾フィニッシュとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「1周目のアクシデントがすべて」と振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
拡大します
「とにかく残念なレースだった。
結果的に今日は1周目のアクシデント(クルサードと)がすべてだったけど、あれは避けようがなかった。
その後はひたすら遅れを取り戻そうと頑張ったけれど、僕たちのペースはそれを可能にするほど速いものではなかったので、挽回することは叶わなかった。
来週はすぐに中国GPだけど今日のことは忘れて、どこを改善しなければならないのか、みんなで検討しなくっては……」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日は2台共にスタートで出遅れた上に、カズキはいきなり1周目にアクシデントでフロントウィングを失った。
そのため予定外のピットインを強いられ、最後尾に落ちてしまったんだ。
今日のウィリアムズの戦闘力は非常に貧弱なもので、ラスト2レースに向けこれからエンジニアは多くのものを見い出さなければならない」と、語っている。

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日本GPを制したのはアロンソ! 驚異の2連勝飾る

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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オープニングラップから順位が大きく変動する波乱のレース、結局トップでチェッカーフラッグをかいくぐったのはなんとルノー・チームのフェルナンド・アロンソ。
ウィニングラップではコースサイドのマーシャルがホーキまで振って健闘を讃えた。
アロンソは前戦シンガポールGPに続いての2連続勝利。
今季2勝目、自身通算21勝目を記録した。

2位には終盤フェラーリからの追撃をかわしたBMWザウバーのクビサ。
3位にフェラーリのライコネン。
4位にはこれまた大健闘ルノーのピケ・ジュニア。
5位地元トヨタのトゥルーリ。
6-7位にトロ・ロッソのボーデとベッテル。
そして8位には猛烈な追い上げで入賞圏内に入り貴重な1ポイントを獲得したフェラーリ・チームのマッサ。
ただしマッサにはハミルトンに対するシケインでの接触で同じくドライブスルー・ペナルティーが科せられている。

ポールスタート、マクラーレン・チームのハミルトンはスタートで順位を落としただけでなく1周目のコースアウトについてのペナルティでドライブスルー・ペナルティーを科せられ大きく後退、結局12位フィニッシュ。
また54周目、マッサとピットアウトしたボーデとの1コーナーでの接触について、スチュワードはレース後審議を告知した。

トヨタのグロックはマシントラブルで惜しくも途中リタイヤ。
ウィリアムズはロズベルグ11位、中嶋一貴は1周目にクルサードにヒットして大きく後退、15位でフィニッシュ。
ホンダはバリチェッロ&バトンで13-14位だった。
リタイヤとなったのはフォース・インディアのフィジケーラ&スーティル。
マクラーレンのコバライネン、そして上記グロックとレッドブルのクルサード。

日本GP決勝レースの結果はこちら

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ハミルトンに「危険なドライバー」のレッテルも

目下ランキング首位を走るマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、他のドライバーからは「危険なドライバー」との指摘を受けている。

これはBMWザウバーのクビサらが主張するもので、例えば今年のイタリアGPでの追い上げ時にグロックやアロンソらを追い越す際に、無理なオーバーテイクを行って他のドライバーを危険な目に遭わせているというもの。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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しかしこれについて当のハミルトンは、「もちろん僕だって他のマシンとクラッシュすることなんか望んでいない。
無理矢理ドアを閉じて危険を強いるなんて愚かなことは考えていないよ。
でも僕らは勝利を目標にレースをしているんだ。
必要にリスクを冒すことは、競争だものあり得ること。
だから明日の決勝レースでも、いいスタートを切って真っ先に1コーナーに飛び込みたいと考えているよ」

そのハミルトンは今日の日本GPで1コーナーに最も近い所からスタートする。

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ホンダ・チーム、今もなおアロンソにラブコール?

フェラーリ・チームではキミ・ライコネンが契約延長、さらにはBMWザウバー・チームでも両ドライバー残留が発表と外堀が埋められ、ほぼルノー・チーム残留が確実とみられるフェルナンド・アロンソだが、今もなおホンダ・チームは元チャンピオンへのラブコールを断念していないようだ。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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同チームのニック・フライ/CEOは日本GP会場での記者会見で「われわれのチームではまだ2009年のドライバー・ラインナップを発表する準備ができていない。
発表では二人のドライバーを同時に明らかにしたいと思っているが、まだ最終回答を受け取る段階には至っていないということだ。
いずれその時期が来れば、われわれは直ちにそれを明らかにすることだろう」と、語った。

もしバトン&バリチェッロの残留であれば契約に時間が掛かることは考えにくく、これだけ発表が遅れているのはやはりアロンソの回答待ちであると目される。
さらにアロンソ加入の場合に放出が有力なバリチェッロは、地元ブラジルのメディアに対し「ホンダの回答が遅い」と、あからさまに不満を示しているということだ。

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セカンドロウ・アロンソ、「波乱なければ勝機ナシ」

土曜日に行われた日本GP公式予選で2列目4番グリッドと、ひさびさ好ポジションを獲得したルノー・チームのフェルナンド・アロンソだが、「波乱がなければ自分に勝機はない」と、現実的な分析を示している。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「4番手というこの予選ポジションには満足しているよ。
なぜなら、僕のクルマにはきちんと燃料が入っていたのだからね。
これまでのチームの努力が実ったということさ。
でも、明日のレースでまた勝てるかと聞かれたら、それは現実的ではないと答えるしかない。
レースというのは難しいものなんだよ。
正直、シンガポールの時のような何か波乱がなければせいぜい5位フィニッシュというのがベストなところだろう。
ただ、もちろんできる限りの努力をすることは約束するけどね」

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ブリヂストン 日本GP公式予選の模様

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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2008年 F1世界選手権 日本GP 予選

全長4.56kmの富士スピードウェイをブリヂストンのソフト・コンパウンドのポテンザタイヤを装着し、2位を0.2秒以上引き離したルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が明日の日本GPをポールポジションからスタートすることになった。

ハミルトンの予選タイムは1分18秒404。
2位は同じくソフトタイヤで1分18秒644を記録したキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)。
ヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)とフェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)が3位と4位のタイムを記録した。

フィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が5位、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)がその隣の6番手グリッドからのスタート。
パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは4列目に並ぶ。
スクーデリア・トロロッソのセバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ボーデまでが予選トップ10。

午前中のフリー走行の最速ラップタイムは、ウェットタイヤでクビサが記録した1分25秒087。
0.08秒遅れたグロックが2位、ネルソン・ピケが3位だった。
このセッションの路面はウェット・コンディションで、ウェット及びエキストリーム・ウェットが使われた。
今日の最速ラップタイムはソフトタイヤを装着してQ2でマッサが記録した1分17秒287。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長

「昨シーズンはウェットで霧のコンディションでしたが、今年の富士はドライの予選セッションになり良かったです。
また、エキサイティングなセッションでした。
Q2とQ3のタイムの違いが興味深く、明日は異なる様々な戦略が見られると思います。
今日は午前中にウェットとエキストリーム・ウェット、午後にミディアムとソフト・コンパウンドと全種類のタイヤが使われ、われわれブリヂストンにとっても興味深い1日でした。
チームはデータをたくさん収集できたと思いますので、明日のレースは空模様を見てタイヤ選択を考えることができるでしょう。
ドライバーにとってはリヤタイヤの性能の落ちが最も重要な課題となります。
いかにこれをマネージするかが、良いリザルトを達成するキーポイントです。
雨が降らなければ路面は更に改善される余地があるでしょう。
グルーブのグリーンが消えて行く様子を見ているとクルマ、セットアップ、ドライバーによってタイヤの使われ方が異なることが分かりますので、レースを観戦される方にはその点にも注目していただきたいと思います。
通常のサーキットではタイヤ内側のグルーブが先に摩耗していきますが、チャレンジングな富士のコースは外側のグルーブから摩耗していきます」

参考データ(フリー走行/予選)
合計走行周回数:705周
1台あたりの平均周回数:35周
最多走行周回数:49周 グロック
最速ラップタイム:1分17秒287 マッサ(予選第2セッション)
コンパウンド:ミディアム/ソフト/ウェット/エキストリーム・ウェット

2007年日本GP
ブリヂストンのエキストリーム・ウェットを装着したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが、INGルノーF1チームのヘイッキ・コヴァライネンを8.3秒差で破り優勝した。
3位はキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)だった。

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決勝当日の富士スピードウェイは晴れ

Mt.Fuji (10/12)
昨年は大変な豪雨に見舞われた富士スピードウェイでの日本GP決勝だが、今年は朝から晴れ。
午前8時現在、山中湖方面から見た富士山方面には雲一つなく日本の霊峰が望まれている。

現地気象台の予報によれば、今日の降水確率はゼロ。
最高気温20度・最低気温15度と予想、すでに観客も多数富士スピードウェイに到着しつつあり、盛況な決勝レースが期待されている。

なお、富士スピードウェイは昨日行われた公式予選日の観客数が7万1千人であったと発表した。
ちなみに昨年の土曜日は9万人で、金曜日に引き続きこれまでのところ昨年の観客数を大きく下回っているが、期待は天候にも恵まれた今日の決勝日ということになりそうだ。
(昨年の日曜日は14万人、2006年の鈴鹿サーキットは16万1千人)

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メルセデス首脳、「違法行為だけが警戒すべきこと」

ライバルたちを凌ぐ戦闘力で予選でもみごと1-3番グリッドを獲得したマクラーレン・チームだが、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは勝利に向け「ライバルのルール違反だけが警戒すべきこと」と、フェラーリ勢を牽制した。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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これはドイツの『RTLテレビ』に語ったもので、その中でハウグ氏は「警戒すべきはライバルがルール違反さながらの行為でハミルトンの勝利を邪魔しに来ることだ。
私はライコネンの性格からそんなことはないと信じているが、彼の現在置かれたポジションからはハミルトンの勝利を妨害するのだって考えらないことではないからね。
そもそも、この週末すべてのセッションで後方に埋もれていたライコネンが、(燃料の搭載量が順位に大きな影響を及ぼす)予選最終ピリオドだけ突然スピードを増したというのは解せないことだ」と、疑問を投げ掛けている。

残念ながらF1ではタイトル争いが佳境を迎えるシーズン終盤、スタート時ライバルに派手な幅寄せをするシーンがよく見られてきたことは事実だ。

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予選Q1敗退ハイドフェルド、「タイヤ選択間違った」

上位チームの中で、唯一予選Q1で敗退した形のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)は、「タイヤ選択を間違った」と、その敗因を語っている。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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「予選Q1の最後のアタックで、次のQ2にソフトタイヤを温存するためハードタイヤのほうでいくことに決めたんだ。
でも、その結果タイムは伸びずに16番手というポジションに留まって、Q2進出ができないことになり、選択が誤っていたことを思い知らされた。
こんな後方のグリッド(16番手)からでは、レースでいい結果を得るなんてほとんど不可能だろうけれど、でもモーターレーシングというのは何が起こるかわからない、そういうものだからね」

この週末、精彩を欠いたBMWザウバーだが、それでもチームメイトであるクビサのほうは最終ピリオドまで進出、6番グリッドを得ている。

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2008/10/11

トヨタ 日本GP公式予選の模様

F1第16戦日本GP公式予選
J.トゥルーリ7番手、T.グロック8番手、明日の決勝で表彰台を狙う

天候:午前中のセッションはウェットコンディション、予選はドライコンディション
気温:21-22℃、路面温度:22-26℃
2008年最高グリッド:3位 ヤルノ・トゥルーリ(マレーシア)
2008年最高順位:2位 ティモ・グロック(ハンガリー)

F1第16戦日本GPの公式練習第3回目と予選が静岡の富士スピードウェイで行われた。
朝はあいにくの雨となったが、セッション開始前に雨はあがり、路面が乾きつつあるコンディションの中、ティモ・グロックは2番手のタイムをマーク。
ヤルノ・トゥルーリは13番手のタイムを出した。

その後、ドライコンディションへと変わった午後2時に予選がスタートした。
第1セッションでは、ティモ・グロックはトップタイム、ヤルノ・トゥルーリは10番手となり、第2セッション進出を決めた。
第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが5番手のタイムを出し、2台共に第3セッション進出を決めた。

最終第3セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックが8番手となった。
チームは、明日の決勝でホーム・レースでの表彰台を目指す。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ : カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05

公式練習3回目:13番手 1分26秒013(トップと0.926秒差) 21周
予選第1セッション:10番手 1分18秒501(トップと0.556秒差) 10周
予選第2セッション:4番手 1分17秒541(トップと0.254秒差) 6周
予選第3セッション:7番手 1分19秒026(トップと0.622秒差) 6周
グリッド:7番手(暫定)

「今週末は、予選とレースの準備をしながら、全体的にわれわれはかなり良い仕事をしたよ。
予選の最初の部分で、少々調整をしなければならなかったけれど、幸いにも、最終的に適切なセットアップができた。
つまり適切なバランスを見つけて、ペースに乗れたということだ。
予選第2セッションでは、私は4番手で、ティモは5番手だった。
それは、トヨタがうまくいっていることを示している。
第3セッションでは、燃料を積んだ途端に、クルマがアンバランスになり、かなりグリップ力を失ってしまったので、少し不可解だった。
だから、第3セッションのペースにはあまり満足していないけど、恐らく燃料の量が違っていたことが原因だね。
今、われわれがやるべきことは、ファンの前で、ここにいる全員にとって喜ばしい結果を獲得することだ。
われわれは、明日の終わりまで、本当に一生懸命戦わなければならない」

ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07

公式練習3回目:2番手 1分25秒171(トップと0.084秒差) 25周
予選第1セッション:1番手 1分17秒945(トップタイム)    11周
予選第2セッション:5番手 1分17秒670(トップと0.383秒差) 6周
予選第3セッション:8番手 1分19秒118(トップと0.714秒差) 6周
グリッド:8番手(暫定)

「われわれは、予選の最終的な結果に満足すべきだと思うよ。
アスファルト上に、もっとタイヤのゴムが付着していてほしかったから、朝の雨にはちょっと困ったね。
グリップはかなり低かったけど、それでも第1セッションは結構上手くいったよ。
私は最も速かったし、本当に調子が良かったんだ。
けれど、その後に、重い燃料を積んだ状態で、ソフトタイヤの性能を発揮させるのに手こずり、われわれが望んでいた結果にはちょっと及ばなかった。
ここのコースには、追い越しができる場所が数箇所あるから、明日何が起こるかを確かめてみないとね。
素晴らしいのは、われわれには地元の応援があるということだ。
ここにはとても多くのトヨタのファンがいるんだ。
そして、両方のクルマがトップ10以内に入っているから、2台揃ってポイントを獲得するチャンスがあるよ」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「2台とも第3セッションに進めなかった昨年と比べて、今年は明らかな進歩を遂げた。
全体的に見て、予選のセッションは非常に順調に運んだ。
第1セッションと第2セッションの両方では、両ドライバーともに速く、ティモは第1セッションで全体のトップをマークし、ヤルノは第2セッションでトップにコンマ3秒差以内のタイムを出した。
それを踏まえると、第3セッションのポジションには少々失望しているが、いつものように、ドライバーたちがどこでピットストップをするかが問題だ。
タイヤの状況を考慮すると、明日のレースにおいて、われわれは理想的な戦略を持っていると思っている。
両方のドライバーは良い仕事をしてくれたから、われわれは実力に見合ったところにいる。
昨年とは異なり、朝が唯一のウェットコンディションとなった。
そして、雨の場合でも、われわれには競争力があることが分かった。
明日のレースで、われわれは地元のファンの前で、今日のポジションをできるだけ生かすことを目指さなければならない」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「ヤルノ7位、ティモ8位と2台揃ってトップ10グリッドを確保することができた。
今日は公式練習3回目がウェットコンディションのため、昨日の結果を基にセットアップを決めて予選に臨んだ。
車のバランスに少し苦しむところもあったが、チームが順調に対応することで予選第1セッション、第2セッションでは二人のドライバーが昨日に続いてすばらしいパフォーマンスを見せてくれた。
それだけに最終予選の結果は、もう少し高いところを狙いたかったため、残念にさえ思える。
チームが日本に到着以来、日本の皆さんの応援を全員が肌で感じている。
明日のレースはその期待にこたえられるよう、素晴らしいレースをお見せしたい」

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ホンダ 日本GP公式予選の模様

honda_f1_logo第16戦 日本GP 2日目・予選
「予選は、バリチェロ17番手、バトン18番手」
10月11日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:21~23度

日本GPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは17番手、ジェンソン・バトンは18番手に終わった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
朝のうちひとしきり雨が降り、午前中のフリー走行はほぼウェットの状態で始まった。
それでも20分ごろからは、次々と浅溝のスタンダードウェットに履き換える。
徐々に青空が広がっていくものの、路面は完全には乾かない。
このセッション、バリチェロは17番手、バトンは18番手だった。

昼過ぎには日が射し始め、予選はほぼドライ路面で始まった。
第1セッションの2回目のアタックで、バリチェロ8番手、バトン11番手というポジションを得る。
しかし、最終アタック直前では、14、16番手まで順位が後退。
最後の望みを託し、新しいオプションタイヤでアタックを試みるも、ジェンソンはタイム更新ならず18位。
一方のバリチェロは最終アタックを断念、結果17位に終わり、二人とも第2セッション進出を果たせなかった。

Jenson Button (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行18番手1分26秒922
予選18番手 1分19秒100

Q. 難しいホームレースとなったが、どのような問題があったのか?
A. 今日は僕らにとって最良の日ではなかったが、明日のレースはもっと良くなると期待している。
この週末はずっとマシンと格闘し、よいバランスを見出せなかった。
午前中、ウエットだったときにマシンの調子は良かったのだが、ドライ路面では、路面のデコボコやコーナーでマシンが不安定になり、それを解決することができなかった。
予選の最後のアタックではすごくアンダーステアが出ていた。
そのためにマシンが安定せず、コーナーを曲がるのが大変で、ラップタイムを縮められなかった。
残念な結果だが、あとは今あるパッケージでベストを尽くすだけだ。

■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行17番手 1分26秒662
予選17番手 1分18秒882

Q. 今日の予選はタイム差が非常に接近していて、最終的には残念な結果だったが?
A. 2回目のアタックはいいラップだったが、中団の後方になってしまい、あとコンマ3秒ほどあれば10番手にも入れただけに残念だった。
このアタックで、すでに限界まで攻めていたので、最後のアタックでは賭けに出て、フロントウイングを少しだけ立てた。
残念ながら、これがセクター2でタイヤにグレイニングを引き起こす結果となり、タイムを縮めることはできなかった。
ホームレースでいい予選ができなかったのが残念だが、明日のレースではあらゆるチャンスを最大限に活かしていきたい。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q. 今日はチームにとってどのような予選だったか?
A. 残念ながら、この週末を迎える前から、富士はわれわれの今のパッケージにとって厳しいだろうとわかっていた。
しかしながら、今日の結果が落胆するものであることに変わりはない。
ウエット状態だった午前の後、予選がドライになったことから、夜のうちにセッティングしたマシンを煮詰めることができず、未知の領域に踏み込むかのようだった。
実際、予選の序盤、特にルーベンスにとってマシンは非常に良かった。
オプション(ソフト側)タイヤの1セット目が終わったときには、どちらのマシンとも快適に走っており、Q2に進める位置にいた。
その後、2セット目のオプション(ソフト側)タイヤに換えたが、それが2人のドライバーのどちらにとってもうまくいかなかった。
オプションタイヤには、グリップがあったが、より繊細で両マシンともにグレイニングが出ていた。

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「予選コンディション難しかった」

この週末、フリー走行セッションではいずれもシングルの順位を保ってきたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、公式予選の結果、日曜日の決勝レースは14番手からのスタートということになった。

「もちろん予選ではベストを尽くしたけれど、今日午後のコンディションはこれまでのプラクティスの時と比べて難しいものだった。
われわれのマシンには十分コンディションが合わなかったし、最後のアタックではコース上のトラフィックにも遭遇してしまい、いずれも助けにはならなかったね。
明日の決勝レースに向け、いい戦略を準備することが急務になるね」
Sam Michael & Staff (C)Williams F1
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またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「明らかにここ富士スピードウェイはウチのクルマにとって最良のトラックとは言えないものだ。
それでも2台揃ってQ2までは行ったが、しかしQ3に進出を図るほどの強さは持ち合わせていなかったということ。
今日はこれから、このポジションからのスタートでどのようにレースで結果を出すか、最も有利な戦略を検討しなければならない」と、語っている。

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日本GPポールポジションは再びハミルトンの手に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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新装なった富士スピードウェイでの日本GPポールポジションは、昨年に続き再びマクラーレンのハミルトンが獲得した。
ハミルトンのポールは9月のベルギーGP以来、今季6回目、自身通算12回目ということになり、すでに昨シーズンの記録に並んだことになる。

フロントロウ2番手にはフェラーリのライコネンがつけ、ひさびさその存在感をみせた。
3番手マクラーレンのコバライネン、そして4番手にはルノーのアロンソが入り、上位2強4台の一角に割って入ってみせた。

5番手フェラーリのマッサ、6-7番手はトヨタのトゥルーリとグロック、トゥルーリは最後に先輩の格を披露した。
そして9-10番手にトロ・ロッソのベッテルとボーデというグリッド上位10になった。

明日・日曜日の決勝レースは午後1時半という変則のスタートになる。
天候はいまのところ問題なく、今年はドライコンディションで行われる筈だ。

日本GP公式予選の結果はこちら

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ウィリアムズ勢予選Q2で敗退、トヨタ勢はQ3進出

続いて行われた予選Q2では、残念ながらウィリアムズ勢は中嶋一貴14番手、ロズベルグも15番手でQ2進出はならなかった。
とはいえ、ホームグランプリの予選で強力なチームメイト・ロズベルグを破った中嶋一貴の健闘は讃えられよう。

予選Q2をトップで通過したのはフェラーリのマッサで1'17.287の好タイム。
最後のアタックを行わない余裕の最終ピリオド進出となった。
2-3番手はマクラーレンのコバライネンとハミルトン。
4-5番手に地元で健闘を続けるトヨタのトゥルーリとグロック。
6番手トロ・ロッソのベッテル、7番手フェラーリのライコネン、8番手ルノーのアロンソ、9番手BMWザウバーのクビサ、最後の10番手にはボーデが入り、トロ・ロッソはレッドブルを尻目に2台そろってのQ3進出となった。

ここで脱落したのはレッドブルのクルサード(11番手)とウェバー(13番手)、ルノーのピケ(12番手)、そして上記ウィリアムズの2台だった。

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、予選Q1突破果たす

日本の公式予選がスタートした。
天候も回復、路面も一部にウェット部分が残るものの、ドライタイヤでの走行になっている。
序盤、ハードタイヤで走行した各車、セッション終盤はソフトタイヤでのアタックとなった。

このセッションをトップで終えたのはこの週末好調に走りを続けているトヨタのグロックでベストタイムをただ一人1分17秒台に入れる1'17.945を記録した。
2番手マクラーレンのハミルトン、3番手フェラーリのマッサ、4番手もフェラーリのライコネン、5番手マクラーレンのコバライネン、6-7番手にルノーのアロンソとピケ、8-9番手レッドブルのクルサードとウェバー、そして10番手がトヨタのトゥルーリだった。

ウィリアムズは中嶋一貴13番手、ロズベルグも15番手で前戦に続き揃ってQ3を突破した。
しかしホンダはバリチェッロ17番手バトン18番手でいずれも脱落。
フォース・インディアの2台もここで脱落したが、もう1台の脱落者はなんとBMWザウバーのハイドフェルドだった。

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ウェットのフリー3回目、クビサ首位中嶋一貴5番手

日本GPの二日目は、昨年を彷彿とされるウェット路面でのフリー走行で始まった。
しかしもう雨はほとんどなく、路面も次第に好転し、タイヤもスタート時のエクストリームからインターミディエイトへと替わったことからタイムは大きく短縮された。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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最終的にトップタイムをマークしたのはBMWザウバーのクビサで、ベストタイムは1'25.087というもの。
これに前日トップタイムのグロック(トヨタ)がつけ、3番手には奮起したかルノーのピケ・ジュニアが続いた。

4番手もBMWザウバーのハイドフェルド、5番手には地元で応援が盛んな中嶋一貴(ウィリアムズ)、6番手レッドブルのクルサード、7番手フェラーリのマッサ、8番手レッドブルのウェバー、9番手ルノーのアロンソ、そして10番手がトロ・ロッソのベッテルという順となった。

トヨタのトゥルーリは13番手、中嶋一貴のチームメイト、ロズベルグは14番手。
マクラーレンのコバライネンは15番手、フェラーリのライコネンは16番手、またホンダはバリチェッロ&バトンは17-18番手となった。

ウェットということもあり数多くのドライバーがコースから外れるシーンを演じたが、中でもトヨタのトゥルーリ(6コーナー)とフェラーリのライコネン(最終コーナー)は目立つスピンとなるものだった。

日本GPフリー走行3回目の結果はこちら

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ブリヂストン 日本GPフリー走行の模様

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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F1 世界選手権 日本GP フリー走行

FIA F1 世界選手権第16戦フジテレビ日本GP 金曜日フリー走行は、全長4.56kmの富士スピードウェイをブリヂストンのソフト・コンパウンドのポテンザタイヤで走ったティモ・グロックがこの日の最速ラップタイムを記録した。
グロックは午後の90分のセッションで1分18秒383の最速ラップタイムを記録した。
2位はグロックに0.04秒遅れたフェルナンド・アロンソ(ING ルノーF1 チーム)。ルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が3位だった。

午前中のセッションの最速ラップタイムは、ミディアム・コンパウンドでハミルトンが記録した1分18秒910。マッサもこのセッションではミディアム・コンパウンドで自身の最速タイムを記録しているが、ハミルトンは0.1秒以上マッサに差をつける結果となった。
ヘイッキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が3位だった。

今日の2回のセッション共にドライ・コンディションで、ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのポテンザF1タイヤが使われた。日本GP用のドライ・コンパウンドはグルーブに色が付けられている。
ミディアム・コンパウンドは緑のグルーブが4本、ソフト・コンパウンドは緑のグルーブが3本と白のグルーブが1本。
これは、FIA とブリヂストンが共同で展開しているMAKE CARS GREEN キャンペーンの訴求活動の一環になる。

今日のグロックの最速ラップタイムは、昨年度ハミルトンが記録した1分18秒734の記録を0.4秒近く上回った。
全選手のタイムは非常に僅差だったが、午後のセッションでは最下位3名以外の全員がグロックのタイムの1秒以内に入っている。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長

「今日はサーキットもグリーン、われわれブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーンでした。
最初は路面のグリップが良くなかったですが、週末を通して改善していくでしょう。
ミディアム・コンパウンドが非常に安定した性能を発揮しました。
今あるデータでは、これがレース・タイヤに適していると思われます。
最初の数周はソフト・タイヤの方がラップタイムにおいて有利で、今日はトヨタのティモ・グロックがこのタイヤでとても良いラップタイムを記録していますので、予選で好んで用いられると思います。
リヤタイヤの方がフロントタイヤよりも摩耗が大きかったようです。
予想通り長い左コーナーの100R がタイヤのマネージメントやセットアップに大きく影響を与えていますので、今週末、チームがどのようにこのチャレンジングなコーナーに対応していくかというのが興味深い点です」

参考データ
合計走行周回数: 1345周
1台あたりの平均周回数: 67周
最多走行周回数: 81周 グロック
最速ラップタイム: 1分18秒383 グロック(フリー走行2回目)
コンパウンド: ミディアム/ソフト

2007年日本GP 予選
昨シーズンはルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)がエキストリーム・ウェット・タイヤで1分25秒368の予選最速ラップタイムを記録した。
チームメイトのフェルナンド・アロンソが2位、キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が3位で予選通過。
午前中のフリー走行は遅れてスタート、その後、濃霧でセイフティ・ヘリコプターが飛べずにそのセッションがキャンセルになるという興味深い1日だった。

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『インドGP』、実現は予定より1年遅れ2011年か

アジアの新たな大国インドではこれまで2010年からF1グランプリが初開催されると見込まれてきたが、バーニー・エクレストン氏はこれが2011年に延期される見通しを明らかにした。
India Image
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当初2009年にも、と言われてきたインドGPだが、主催者となるIOA(インドオリンピック委員会)のスレシュ・カルマディ会長はこれまでメディアに対し2010年の開催を示唆していた。

なお開催場所は首都ニューデリー郊外に新たに建設されるサーキットが予定されていて、すでにF1設計に実績を持つヘルマン・ティルケ氏が視察を行っているが、実際の建設計画はかなり遅れているようだ。

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トヨタ 日本GPフリー走行の模様

F1第16戦日本GP公式練習初日

天候: ドライ、晴れ、セッションの間に小雨
気温:21-22℃、路面温度:28-36℃

日本GP予選最高位:2005年 ラルフ・シューマッハー 1位
日本GP決勝最高位:2006年 ヤルノ・トゥルーリ 6位

F1世界選手権第16戦日本GPの公式練習第1回目と第2回目が、昨年に続き、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
雲は多いものの、ドライコンディションで公式練習第1回目がスタートし、ティモ・グロックが18番手、ヤルノ・トゥルーリが15番手のタイムを出し、午前中を終えた。

公式練習2回目では、ティモ・グロックがトップタイムをマークし、ヤルノ・トゥルーリは10番手のタイムを刻んだ。
最終的にティモのタイムは塗り替えられることなく、午後のセッションを終えた。
チームはホーム・レースでの表彰台を目指し、今日集めたデータを基に作業を行う。
明日は公式練習3回目と予選が行われる。

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/07
公式練習1回目:18番手 1分20秒823(トップと1.913秒差) 37周
公式練習2回目:1番手 1分18秒383(トップタイム) 44周

「今日は良い一日だったよ。
富士スピードウェイをドライブしたのは今回が初めてだったから、午前中にコースを学ばなければならなかった。
そんなに時間はかからなかったけどね。
2,3周の走行を行ったけれど、簡単なサーキットではない。
長い高速ストレートと非常にテクニカルな最終セクターの間で、適切なセットアップを見つけるのは、特に難しい。
けれど、多くの要素を整理して、公式練習2回目に向けてすべてをまとめあげた。
そして、それは順調に運んだ。
セッション序盤に良い走行ができた。日本で、金曜日にトップタイムを出してセッションを終えられるのは、チームにとって素晴らしいことだ。
今までのところ、ハッピーだし、週末を通してこのようにポジションを保っていけたらうれしいね。
このレースはなかなか大変だろうとは思うけれど、地元のファンの方々が、われわれに更なる後押しをしてくれることを願っているよ」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/05
公式練習1回目:15番手 1分20秒657(トップと1.747秒差) 33周
公式練習2回目:10番手 1分18秒863(トップと0.480秒差) 45周

「今日は調子も良く、スムーズな一日だった。
クルマのパフォーマンスを向上させるために、いくつかの事をテストしたんだ。
ティモと私は、車のすべてに及んでデータを集めるために、異なったプログラムを行った。
そして、それは順調に運んだ。
今回は、トヨタのホーム・レースだから、われわれにとっては重要なイベントだよ。
特別なプレッシャーはないけれど、われわれはファンの皆さんの前で、本当に良いレースを行いたいと思っている。
チームとして、日本でわれわれは沢山の応援をしてもらっているけれど、私個人としても、数年来の大ファンがいるんだ。
彼らは、いつも私を特別に歓迎してくれるし、彼らの応援は、良い結果を得るための更なるモチベーションを私に与えてくれる。
最近のレースで、われわれは不運にもポイントを逃していたので、今週末は運が向いてくれることを願っているよ」

ディーター・ガス:レース&テスト チーフエンジニア
「タイムシートの順位で、他のドライバー全員がわれわれの後にいるのは、いつでも気持ちが良いものだ。
特に、サーキットがまだベストなコンディションではなかった午後のセッション序盤で、われわれがベストタイムを出したことを考慮に入れると余計に気持ちが良いね。
それは別として、我々は非常に実りある一日を過した。
両方のセッションで多くの新しいパーツをクルマに試し、それは順調に運んだ。
そして、いくつかの興味深い結果を得ることができた。
今日われわれがいる位置はこの週末に期待が持てる、良いスタートラインである。
言うまでもなく、われわれはホームレースの観客の前で良い結果を獲得するために、今まで以上に一生懸命頑張る」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「いよいよわれわれのホームGPが始まった。
第2プラクティスでティモが1番タイムを記録し、チームも大いに盛り上がった。
しかし今日の大きな成果はタイムよりもヤルノ、ティモの二人揃って、順調に予定した仕事をこなせたことだ。
明日の第3プラクティスはウエットの可能性もあり、予選、そして決勝レースへ向けてのデータを十分に集めることができた。
皆さんの声援が大きな力になっており、明日の予選では表彰台を狙える位置を是非確保したい」

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エクレストン氏、「どのGPにもナイトレースの可能性」

今年初めてシンガポールGPで導入されたF1ナイトレースについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「すべてのグランプリに可能性がある」と語り、ナイトレース化におののく(?)とりわけ東アジア地域のオーガナイザーを震撼とさせている。
Bernie Ecclestone (C)Panasonic Toyota Racing
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙のインタビューに答えたもので、その中でこのイギリス人は「とにあえず2009年はまたシンガポールだけになるが、今後はヨーロッパ地域を除いたすべてのグランプリにナイトレースの可能性があることを言っておくよ。
幸いシンガポールでは素晴らしい成功を収めたし、こんないいアイデアはない」と、語っている。

また今年スキャンダル問題に揺れたFIA(国際自動車連盟)会長について「私はマックス・モズレーが最適任だと信じている。
彼の任期は来年の10月までだが、彼自身が再任を望むならさらに何期やってもらっても構わない。
そう、あと20年は会長をやり続けて欲しいものだね」と、エールを送った。

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2008/10/10

日本GP、初日の観客数は3万7千人

日本GPの主催者である富士スピードウェイは、10日(金)初日の観客数が3万7千人だったと発表した。

昨年とは異なり、今年の日本GP初日は富士山を望める素晴らしい天気のもとで行われたが、2007年の同じ金曜日が5万2千人だったことを考えるとかなり減少したことになる。
富士山 (C)Williams F1
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ホンダ 日本GPフリー走行の模様

honda_f1_logo第16戦 日本GP 初日フリー走行
「日本GP初日は、バリチェロ15番手、バトン20番手」
10月10日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:22度

第16戦日本GPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは15番手、ジェンソン・バトンは20番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
初日金曜日の富士スピードウェイは、やや雲が多いながらも青空の広がる天気となった。
1回目フリー走行序盤はさすがに路面が滑りやすく、何台かがコーナーで飛び出すシーンも見られる。
しかし次第にラバーが載るにつれ、上位陣は1分20秒台から1分19秒台へペースを上げていく。
このセッション、バリチェロは16番手、バトンは17番手だった。

昼過ぎから上空は雲に覆われて行き、小雨がぱらつき始めた。
とはいえ2回目のフリー走行が始まる午後2時には再び日が射し、完全ドライのコンディションでセッションが始まった。
今回ブリヂストンの「MAKE CARS GREEN(エコドライブで地球にやさしく)」キャンペーン一環で、タイヤに緑の線を入れているが、数周を重ねるに連れ、それが見えなくなってしまう。
かなり摩耗が厳しそうだ。

二人は、ロングラン走行を中心に、2種類のタイヤ比較などを行った。
しかし、なかなかタイムが伸びず、終盤までバトン19番手、バリチェロ20番手と、ポジションをなかなか上げられない。
ソフト側のオプションタイヤを装着しアタックを行い、チェッカー間際に、1分20秒を切るタイムで、バリチェロ15番手、バトンは20番手だった。

Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 16番手 1分20秒753
2回目フリー走行 15番手 1分19秒258

Q.富士の初日で、どんなことが達成できたか?
A.去年と同じように、僕らは初日のプラクティスはドライコンディションで、午後の終わりには、新しいタイヤで満足できるバランスを得ることができた。
今週末の天気予報は興味深く、注意深く見守る必要があるが、もしドライだとしたら、Q2に残るチャンスがあると思う。

■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 17番手 1分20秒769
2回目フリー走行 20番手 1分19秒999

Q.今日は何が問題だったのか?
A.午後のセッションの終盤には、使い込んだタイヤで、バランスを良くすることができた。
だが、いいバランスを得ることが、今日一日を通して一番大変だった。
午後のセッションの終盤に新品タイヤを履いたとき、グリップが得られず、グレイニングが始まっているように感じた。
この理由を、明日の予選までに突き止めなければならない。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q.初日の今日はどうだったか?
A.今日はダウンフォースレベルの評価とRA108のセットアップ、さらに、タイヤの情報を集めることに集中した。
タイムシート上の順位はわれわれが達成した仕事を反映していないが、レースに向けた準備として、実りある2回のセッションだった。

Q.これからの週末はどうなりそうか?
A.天気予報は夜を通して雨となっているので、明日の午前に行われる最後のプラクティスセッションは、水たまりがあるか、ウエットな状態のトラックで行われると予測している。
その後はずっと、ドライのままだろう。われわれのパフォーマンスレベルは明日になればはっきりするが、このサーキットにわれわれのクルマが得意としているわけではない。
われわれの目標としては、今あるパッケージで最大限の結果を得ることだ。

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初日7番手中嶋一貴(ウィリアムズ)、「方向性正しい」

F1ステップアップ後、初めて迎えるホームグランプリの日本GP、初日のフリー走行を1回目10番手、2回目7番手といずれもトップ10圏内で終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「僕にとって今日はかなりいい一日だったね。
午前のセッションでは、マシンにグリップがなくタイムが出なかったけれど、これは燃料の搭載量のせいもあったと思う。
マシンのフィーリングは午前の終わり頃から良くなって、午後にはずいぶんと改善された。
とはいえ他のチームとのギャップはすごく接近していて、明日はどうなるかまるでわからないよ。
それでも様々なセットアップを試した結果、正しい方向性が見出せたと思っている」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日はいつもの金曜日のプログラムでセッションを進め、タイヤの評価、マシンのセットアップなどを行なったが、とても生産的な一日になったと思っている。
幸い信頼性には何も問題がなかったので、今夜セットアップを健闘し、明日の公式予選に臨みたい」と、語っている。

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フリー2回目、グロック首位! 中嶋一貴7番手

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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雲が厚くなった午後、富士スピードウェイで行われた日本GPのフリー走行2回目セッションは、ホームグランプリとなるトヨタのグロックが1'18.383というタイムでタイミングモニターのトップに堂々位置した。

2番手にはルノーのアロンソが0.043秒の差で続き、3番手マクラーレンのハミルトン、4-5番手にフェラーリのマッサとライコネン、6番手レッドブルのウェバー、そして7番手にはウィリアムズの地元で大健闘の中嶋一貴がつけた。

8番手はトロ・ロッソのベッテル、9番手マクラーレンのコバライネン、そして10番手トヨタのトゥルーリだった。

ウィリアムズのロズベルグは13番手、またホンダはバリチェッロが15番手、しかしバトンのほうは20番手。
しかしこのセッションでは1位のグロックから17番手のバリチェッロまでがわずか1秒以内にひしめくという接近戦となり、明日以降のバトルが予感された。

明日は午前11時から最終のフリー走行、そして午後2時からは注目の公式予選が行われる。

日本GPフリー走行2回目の結果はこちら

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日本GPがスタート! フリー1回目はハミルトン

Mt.Fuji (C)Honda Racing
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再三の雨にたたられた昨年とは打って変わり、青空ドライコンディションのもと、日本GPのフリー走行がスタートした。
開始時の気温は22度ながら、路面温度は31度と上がっている。

今回、何より目を引くのがブリヂストンタイヤが採用した『MAKE CARS GREEN TYRE』なるグリーンのラインが入ったドライタイヤだ。
各車、攻めてコースアウトする場面はあるものの、大きなアクシデントはなくセッションは進行。

結局、マクラーレンのハミルトンが1'18.910のトップタイムでセッションを終えた。
2番手はフェラーリのマッサ、3番手マクラーレンのコバライネン、4番手にフェラーリのライコネンと上位は2チーム4強が占めた。

トヨタはトゥルーリ15番手、グロック18番手と思わぬポジションに。
ホンダは16-17番手にバリチェッロとバトン。
ウィリアムズは中嶋一貴が10番手、ロズベルグが12番手。
中嶋はセッションのほとんどを最後尾辺りに位置したが、最後に一発タイムを出した。

なおセッション終了後、ほとんどのマシンがグリッド上でスタートのプラクティスをするシーンがあり注目を集めた。
今日はこの後午後2時からフリー走行2回目が行われる。

日本GPフリー走行1回目の結果はこちら

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ブリヂストン、日本GPに『グリーン・タイヤ』投入

現在F1タイヤを独占供給するブリヂストンタイヤは、今回の日本GPに溝付きタイヤ部分をグリーンにペイントされたその名も『MAKE CARS GREEN TYRE』を投入することを明らかにした。
Bridgestone Green Tyre (C)Honda Racing
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グリーンといカラーリングに表される通り、これは地球環境の啓蒙活動のシンボルとして製造されたもので、日本GPで使われるミディアム&ソフト用として供給される。
ただしこれはドライタイヤだけということで、ブリヂストンの荒川詔四社長は「今年の日本GPが晴れで行われることをみんなで祈りましょう」と、語っていた。

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カナダGP主催者、「エクレストン氏に切られた」

突然2009年のカレンダーから外れた形のカナダGPだが、オーガナイザーのスポークスマンは「商業的な食い違いからエクレストン氏に切られた」と、その内幕を語っている。
2005 Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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「衆知のように、カナダGPはその財政的負担の一部を地元政府に担ってもらっている。
しかしわれわれはこうした部分の改善を図ってきて、そうした問題についてエクレストン氏側と交渉を重ねてきた。
しかし、近年のF1グランプリは巨額経費を使うような形態になっていて、とてもそれにわれわれのようなプライベート・オーガナイザーが比していくのは困難なことだ。
それでも合意に向けて努力を続けてきたものの、エクレストン氏から突然交渉を打ち切られ、あのような発表になってしまった。
もしカナダGPの復活があるとすれば、それは政府にお願いいするしか方策はないだろう」

1967年にモスポート・パークがスタートしたカナダGPは、1978年からはモントリオールに定着。
2007年に大クラッシュを演じたBMWザウバーのロバート・クビサが2008年に復活優勝を遂げたのを最後にその幕をいったん閉じることになる。

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世界的金融危機の影響でF1コスト削減進むか

アメリカに端を発した世界的金融危機は各国の経済に深刻な影響を与えていて、これがF1にも及んでくることが憂慮されている。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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そうした中、以前から叫ばれてきたF1におけるコスト削減について、来週上海で行われる中国GPの席で関係者による緊急会議が開かれることが決まった。

これは、かねて削減を推し進めてきたFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長が、F1チームの団体である「FOTA:フォーミュラワン・チーム・アソシエーション」のルカ・モンテツェモロ代表(フェラーリ)に申し入れて決まったもの。
会議には現在参戦する全てのF1チームの参加が予定されている。

これまで、とりわけ自動車メーカー系チームはいたずらなコスト削減には反対してきたのが実情だが、現在の経済危機は自動車メーカーそのものの経営にも影響が及ぶことは必至で、今回の会議で一気にコスト削減の方策が進む可能性がありそうだ。

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2008/10/09

日本GP、決勝レースは晴れの予報

Fuji Speedway (C)Panasonic Toyota Racing
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地元気象台の予報によれば、今週末富士スピードウェイで行われる日本GPの週末は概ね『曇り』ということだ。

金曜日の晩だけは一時雨の可能性があるものの、現段階で昨年のような豪雨の中でのレースというのはなさそうだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
10月10日(金) フリー走行 晴れのち一時雨 14-22度 60%
10月11日(土) 公式予選 曇り 19-26度 40%
10月12日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 16-23度 20%

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トヨタ 日本GP事前ニュース

F1第16戦日本GP プレビュー

パナソニック・トヨタ・レーシングは、今週末に富士スピードウェイで開催される日本GPに参戦するため、チームのホームグラウンドへと向かう。
1976年に日本で初めてF1GPを開催した歴史的なコースは、富士山という壮大な背景と、F1で最も長い1.475kmのストレートの両方を有しており、本当に壮観である。
クルマがパナソニックコーナーの出口で前を走るクルマに十分近づくことができたとしたら、ストレートではオーバーテイクのチャンスがある。
それだけではなく、このストレートはセットアップにもチャレンジをもたらす。
ピット前でアクセル全開となるこのストレートは4.563kmのコースの3分の1を占めているため、高速がきわめて重要だが、コースの残りはセクター2と3の低速コーナーを通して、グリップを生み出すためのより大きなダウンフォースが必要とされる。
シンガポールでは、ティモ・グロックが4位という素晴らしい結果を手に入れ、チームは更なる強さを見せた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、コンストラクターズ選手権4位獲得が白熱する中、良い結果を手に入れるために闘志を燃やす。

Jarno Trulli's Helmet (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー11

「富士スピードウェイを訪れるのは楽しいし、昨シーズン、その施設にはとても感動した。
シンガポールと比べて、富士スピードウェイではもっと幸運な週末を過ごしたいと思っているよ。
シンガポールで起きたことは忘れなくてはならないと思っている。
トップ6でゴールできるはずだったのに、今まで起きたことのない油圧系の問題でフィニッシュできなかったからね。
現在、われわれはコンストラクターズ選手権で4位から5ポイント離されてしまったので、本当に残念だ。
しかし、チームにとって、そしてわれわれのファンにとって、重要なレースである日本GPには自信を持って臨むよ。
やれることはすべてやってきたから、今シーズンこれ以上プッシュしていくのは、チームにとっても私にとっても不可能だけれど、われわれのファンはいつも素晴らしい応援をしてくれるのを知っているから、良い結果を手に入れるために本当に一生懸命戦う」

ティモ・グロック:カーナンバー12

「シンガポールは私にとって良いレースだった。5ポイント獲得したけれど、コンストラクターズ選手権では順位を落しているので反撃したいと思っている。
それは、日本GPで多くのポイントを獲得することを意味している。
富士スピードウェイに行くのは今回が初めてだから、楽しみにしているよ。
特に、私はトヨタのドライバーだし、きっと沢山応援してもらえるだろうと思っているよ。
コースをドライビングしたことがないから、予測はしづらいけど、今シーズン殆どのレースで強さを見せているし、再び良いレースを戦うために闘志を燃やしている。
われわれのクルマには、シンガポールの路面はバンピー過ぎたから、われわれの真のポテンシャルを見せることができなかったけれど、富士スピードウェイで同じ問題はないと思っている。
聞いたところでは、天気が問題になるかもしれないそうだけどね。
ただ実際のところ、雨の中でのドライビングは楽しいし、それが私の長所の1つであると信じているから、天候はあまり気にしていないよ!」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー

「われわれのチームにとって、日本GPは特別なレースであるとともに、重要なレースでもある。
富士スピードウェイには、低速、中速、高速というすべてのタイプのコーナーがあり、さらに非常に長いストレートもある。
一般的に、ここのコースは中程度のダウンフォースを必要とするが、これらすべての状況に対処できなければならないため、クルマのセットアップに関してはチャレンジングだと言える。
ここは、われわれのベースラインの空力設定が必要なコースである。
今シーズンを通して、われわれはベースラインとなるパッケージの開発に力を尽くしてきており、今回のレースのためにいくつかの改良を施した。
われわれは、それを富士パッケージと呼んでいるが、事実上、それらのうちのいくつかは既にクルマに装備されており、シーズン最後の3つのグランプリすべてで、最新のアイテムを使用できる状態だ。
このパッケージはわれわれを助けてくれるはずである。
富士パッケージは中程度のグリップで、タイヤやブレーキに関しては特別厳しい点はない。
昨年学んだことは、天候がひどい場合があるということだ!
しかし、モンツァではウェットコンディションの中、われわれは速さを見せているので、あまり心配はしていない」

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ベッテル優勝! ボーデはウェット路面で欠場

トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが優勝、一方チームメイトのセバスチャン・ボーデのほうはウェット路面を嫌いなんと欠場となってしまった。
Jingu Kart Event (C)Redbull Racing
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これは、8日(水)神宮で行われたレッドブル&トロ・ロッソによるファン交流カート・イベントのこと。
著名な聖徳記念絵画館前に設けた特設カートコースで、抽選で選ばれた96名とトロ・ロッソ両ドライバーとの対決が期待されたイベントだったが当日はあいにくの雨。
このためボーデは欠場を選択したが、規定で最後尾からスタートしたベッテルは決勝第1レースで5位に。
しかし続く第2レースではポールポジションからのスタートを「強要」。
そのまま首位を守りきって『大人げなく』優勝を遂げたということだ。

なお、レッドブルのクルサードは決勝進出者8名のほうをサポートするアドバイザーを務めている。

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ブルーノ・セナ、「第一志望はホンダ・チーム加入」

伝説のF1チャンピオン、故アイルトン・セナの甥ということで常に注目を集めてきたブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)が、「来シーズンにおける第一志望はホンダ・チームへの加入」と答えている。
Bruno Senna (C)Honda Racing
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これは英『ロイター』が報じたもので、それによればセナは「現在交渉しているチームは二つ。
それはホンダとそしてトロ・ロッソ、それがレースドライバーになるのかテストドライバーになるのかはまだわからないが、僕としてはホンダ・チームのレースドライバーというのがベストな選択だよ」と、語っている。

言うまでもなくホンダは故セナが深く関わったチーム。
一方トロ・ロッソも共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏はかつてセナのチームメイトで、ブルーノ・セナのことを高く評価しているとも伝えられる。

セナはトロ・ロッソでは日本の佐藤琢磨と、またウィリアムズでは中嶋一貴とシートを争う立場とみられたが、ウィリアムズのほうはすでに来季体制は確定して可能性はなくなった。

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カナダGP消滅、主催者も「寝耳に水!」

FIAが7日(火)に発表した2009年F1カレンダーでは、6月のものと比べカナダGPがなくなって世界を驚かせたが、なんと当事者であるモントリオールの主催者も事前に知らされていなかったということだ。
Canada GP Image (C)BMW Sauber F1
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このため主催者側はFIAと連絡を取って詳しい事実関係を確認するまでコメントできないとして頑なな姿勢を取っている。
一方、開催地であるモントリオール市のジェラール・トランブレ市長は「カナダGPの消滅はモントリオールにとって世界的に大きなイメージダウンとなった。
それだけでなく、経済的な損失が少なくとも7,500万ドル(約74億円)に達するだろう」と、嘆いた。

2007年にロバート・クビサの大きなアクシデントはあったものの、突然のカレンダー脱落は意外。
結果的には、中東UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビGPと入れ替わる形となったことになる。

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2008/10/08

ブルツ(ホンダ)による富士スピードウェイ攻略法

Alexander Wurz (C)Honda Racing
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ホンダ・チームのテストドライバーを務めるアレクサンドル・ブルツが今週日本GPが行われる富士スピードウェイの攻略法を次のように解説している。

「富士スピードウェイはドライバーにとって、大きな挑戦だ。
もっと高速で、度胸の必要な鈴鹿より、おそらくいいタイムを出すのは難しい。
ここではマシンを、より優しく扱ってあげる必要がある。
特に終盤の低速区間では、ほんの少しのミスがすぐにコンマ5秒のロスにつながるからね。

なぜそこまで厳しいかといえば、通常よりダウンフォースを削った状態で走るからだ。
低速コーナーが連続しているからといって、モナコレベルのウィングを付けるわけにはいかない。
それでは1.5kmの直線で遅れを取ってしまう。
路面がもともと滑りやすい上に、空力的にもグリップが望めない。
つまりそこかしこに、罠が待ち受けているサーキットというわけだ。

ターン1に突っ込む時には、速度は時速306kmまで伸びている。
ブレーキングポイントは、100mボードのすぐ前。同時に7速から1速まで、一気に落とす。
コーナーはやや下りで、だから車輪をロックさせて、クリップポイントを逃しやすい。
出口に向けては、アクセル全開。
ターン2を抜けて、ターン3に到達する。
この左コーナーは、かなり難易度が高い。
タイムを稼ぐにはイン側の縁石に思い切ってぶつかって行く必要がある。
もし10cmでもクリップを外したら、出口で草の上にはみ出してしまう。

次のターン4、5は、このコースで最良の右コーナーと言っていい。
複合クリップで、普通は5速で抜けて行く。
コーナー中盤でややスロットルを抜けば、左フロントタイヤへの負担が軽減される。
そしてより簡単に、マシンがイン側に寄ってくれるはずだ。
そうすれば次の左への進入がいっそうやりやすくなる。
いずれにしてもかなりの高速コーナーだから、すごいGフォースがマシンと身体にかかる。
それがものすごく、楽しいんだ。

3速のターン6は上り坂の頂点にあるので、完全にブラインドだ。
もしターン5の出口で十分に右側に寄せていられたら、かなり速いコーナリングスピードが期待できる。
ターン9までは、ほぼ全開。
そしてターン10のシケインには、1速まで落として突っ込んで行く。
グリップは、イン側の方がいい。
つまりかなり狭いラインしか、使えないということだ。
そこから次の左に向かうまでに、わずかに加速する。ここは出口が、ひどく滑りやすい。
2速に上げても、簡単にホイールスピンするだろう。
そこからターン12までは、トラクションコントロールのない今のマシンでは、ひどく扱いづらいコーナーになってるだろうね。

そして最終区間にある4つのコーナーは、すべてが連動している。
最初のひとつでミスすれば、そこでの失速が最終コーナーまで響いてしまうんだ。
だからラインを正確にたどって行くことが、すごく重要になる。
最初のターン13は、丘の頂上越えからアプローチが始まる。
リアは一気に軽くなるから、3速の右コーナーでそんなに速くないにもかかわらず、細心のマシン操作を心がけないといけない。
そして左コーナーに突っ込んで、ターン16の最終コーナーへと駆け上がって行く。
立ち上がりでスピードを乗せるよう、リズミカルにクリアしないといけない。

富士スピードウェイの週末は、天候が大きな要素となる。
去年はずっと雨続きだったし、今年も3日間ドライ路面というのは考えにくい。
でも個人的には、あまり曇り空になってほしくないね。
青空を背景に雄大な富士山を眺めるのが、大好きだから。
過去に何度かそんな風景を見たことがあるけど、地球上で最も見事な山のひとつだと思う。
毎朝起きて部屋のカーテンを開ける時、窓の向こうに富士山が姿を見せているか、あるいは雲に隠れてしまっているか。
今年もそのたびにドキドキするだろうね」

Fuji Speedway (C)Panasonic Toyota Racing
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FIA、FOTAとの交渉で『強権発動の権利』

FIA(国際自動車連盟)は7日(火)開いたWMSC(世界モータースポーツ評議会)の会議で、2010年以降のF1におけるコスト削減策の導入について、F1全チームで構成するFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)との交渉権限をFIA会長(マックス・モズレー)に全権委任することを全会一致で決めた。
Image (C)BMW Sauber F1
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さらに、FOTAとの間で合意に達することができなかった場合には、FIA側に強制させる権利を持つことを明らかにしていて、FIAが実質的な強権を持つ姿勢を顕わにした。

F1がモータースポーツの最高峰であることに執着する自動車メーカーに対し、モズレー会長はかねてコスト削減に精力を傾注している。

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フェラーリ、日本GPでは再びロリポップマン

先のシンガポールGPでは自慢の電気信号システムが破綻、思わぬアクシデントを誘発してしまったフェラーリ・チームでは、今週の日本GPには再び従前のロリポップマンを導入することを明らかにした。
Ferrari Team Garage (C)Ferrari S.p.A
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これは同チームのステファーノ・ドメニカリ代表がイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に明かしたもので、チームによればシステムそのものに支障は確認されていないものの、ピットクルーの間での信頼を取り戻すまで、電気信号システムは使わない方針を決めたということだ。

日本GPでは2004年のシューマッハ以来、勝利から遠ざかっているフェラーリだが、タイトル争いから脱落しないためにも今週小さなミスも許されない状況だ。

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2009年確定F1カレンダー(10/7) カナダGP消滅

7日(火)、FIAはパリで世界モータースポーツ評議会を開催、6月に発表した2009年の暫定F1カレンダーを次のように修正、発表した。

それによれば、第6戦の予定だったカナダGPが消滅、アメリカGPの復活はないことからついて北米大陸でのグランプリがなくなった。
また第6戦に当初第11戦だったトルコGPが移動するなどして第10戦のハンガリーGP(7/26)から第11戦のヨーロッパGP(8/23)まで約1か月の夏休みが捻出されたのが特徴。

【2009年F1カレンダー】(10/7)

No. 日程 グランプリ
1 03月29日 オーストラリアGP
2 04月05日 マレーシアGP
3 04月19日 バーレーンGP
4 05月10日 スペインGP
5 05月24日 モナコGP
6 06月07日 トルコGP
7 06月21日 イギリスGP
8 06月28日 フランスGP
9 07月12日 ドイツGP
10 07月26日 ハンガリーGP
11 08月23日 ヨーロッパGP
12 08月30日 ベルギーGP
13 09月13日 イタリアGP
14 09月27日 シンガポールGP
15 10月11日 日本GP
16 10月18日 中国GP
17 11月01日 ブラジルGP
18 11月15日 アブダビGP

*ヨーロッパGPはバレンシア(スペイン)

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2008/10/07

エクレストン氏とフェラーリ社長が舌戦!!

共にF1を率いる存在のバーニー・エクレストン氏とルカ・モンテツェモロ(フィアット/フェラーリ・グループ)社長とが舌戦を繰り広げている。
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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これは、先にF1史上初のナイトレースとして行われたシンガポールGPへの評価を巡り、モンテツェモロ氏が「シンガポールGPがF1に恥を掻かせた。
オーバーテイク・シーンもなく、ただ騒々しいだけのサーカスに過ぎなかった」と酷評、暗にこのグランプリをリードしたエクレストン氏を哄笑したことに対したことから始まったもの。

これを受けたエクレストン氏は「負けたチームの人間は黙っているほうが良い。
シンガポールGPがサーカスだったと言うのなら、ここでピエロを演じてくれたチームにわれわれは感謝しなくっちゃね」と、ピットワークで世界に恥をさらした跳ね馬チームを皮肉って反撃した。

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韓国・ソウルにF1サウンド轟く

先週末、韓国・ソウルの市街地にF1サウンドが轟いた。

これは『BMWザウバーF1』チームが開いた『F1シティ・ショック』なるイベントで、同チームのニック・ハイドフェルドがBMWのF1を駆ってデモンストレーション・ランを行なったもの。
BMW Demo Run (C)BMW Sauber F1
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場所はソウルの市街地の中にサムスン・グループが設けた特設コースで、当日は3万人もの観客がそのパフォーマンスに酔いしれたという。

コクピットを降りたハイドフェルドは、「韓国に来たのは初めてのことだけど、この国の人がこんなに喜んでくれたのはうれしい。
あと2年で再びみんなと会えることを確信しているよ」と、述べた。

韓国では2010年に初のF1グランプリを開催する方向で準備を進めている。

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ハイドフェルド、BMWザウバー残留決定に安堵

6日(月)行われたBMWザウバーの来季体制発表で、最も安堵したのはニック・ハイドフェルド(31歳:ドイツ)であることは間違いない。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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ここ数か月に渡って繰り返されたアロンソ加入の噂がもし実現した場合、若きチームメイト・クビサが初優勝を遂げるなど目覚ましい活躍をする中、放出されるのはハイドフェルドのほうであることが確実とみられていたからだ。

ハイドフェルドは「もちろん今回のチームの発表に僕はとても満足している。
2009年、BMWザウバーにとってタイトルを争うべきシーズンになると思うから、僕がその一員として残れることになったことは間違いなくうれしく思っている。
今シーズン、うまくいかない部分もあったけれど、来季はまたうまくいくことを願っているよ」と、語っている。

今シーズン、クビサが64ポイントでランキング3位に位置する一方、ハイドフェルドは現在56ポイントの5位ということになっている。

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BMWザウバーは来季も現ラインナップを維持

6日(月)『BMWザウバーF1』チームは2009年シーズンも今季と同じドライバー・ラインナップでいくことを正式発表した。
BMW Sauber Trio (C)BMW Motorsports
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同チームのマリオ・タイセン代表は「われわれにとって4年目となる2009年シーズン、今年と同じくレースドライバーにニック・ハイドフェルドとロバート・クビサ、そしてテストドライバーに経験豊かなクリスチャン・クリエンというラインナップでいくことを決めた。
これにより、われわれの意欲的な目的の達成に大きく寄与するであろうことを確信している」と、語っている。

BMWザウバーでは現ルノー・チームのフェルナンド・アロンソ獲得が長く噂されていたが最終的にこれを断念したことになる。
そのアロンソにはホンダ・チームの噂もあるが、おそらくはルノーに残留という線が有力のようだ。

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2008/10/06

ハミルトン王者なら『サンタンデル』残留か

元々フェルナンド・アロンソの加入と共にマクラーレン・チームのスポンサーになったと推定されるスペインの大手銀行グループ『サンタンデル』について、これまで今季限りで同チームから離脱する方向とみられていたが、ここに来て新たな動きが英『デイリー・メールー』紙により伝えられている。
Santander (C)McLaren Group
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それによれば、もし今季マクラーレン・チームがタイトル獲得を果たしたなら、来季以降もスポンサーとして同チームに残留することで現在交渉が行われているというもの。

一方、スペインのメディアは2009年、サンタンデルがルノー・チームに移行、またさらには2010年フェラーリに移行など、予想はめまぐるしく変化している。

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それでもマテシス氏、トロ・ロッソ売却を思慮

いまや本家レッドブル・レーシングを凌ぐ勢いをみせる『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、両チームを率いるレッドブル・グループの総帥ディートリッヒ・マテシス氏はそれでも再びトロ・ロッソの売却を示唆している。
D.Coulthard & D.Mateschitz (C)Redbull Racing
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これは同オーナーが地元オーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙に語ったもので、「われわれはまだ来シーズンの新しいレギュレーションについて詳細に示されていないので、それぞれのチームが個々に何をすべきかがわからない。
しかしこれまで伝えられているようになるならば、われわれは二つのチームを所有しようとは思わないだろう。
ただ実際にトロ・ロッソを購入しようとする人が現れるかとうか見極めなければならないし、そういうことにはならないかも知れない、とも言えるがね。
ま、あらゆる可能性が考えられるということだよ」と、説明している。

また今季限りで引退となるデビッド・クルサードについて、「彼には今後もレッドブルの一員として残ってもらい、チームのために貢献さてもらうことになるだろう」とも述べた。
なおトロ・ロッソはゲルハルト・ベルガー氏も共同オーナーとなっている。

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モズレー会長、プライバシー保護へ法改正要求

先に自身のスキャンダル問題を『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙によって報道され、大きな騒動に巻き込まれたFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長が、公人のプライバシー保護を強化するよう活動を始めたということだ。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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これは英『ガーディアン』紙が伝えたもので、それによればモズレー会長はヨーロッパ人権裁判所(ホンブ:フランス)に対し、イギリスを含めた法律改正に取り組むよう働き掛けるというもの。

今回の騒動では最終的にモズレー氏が勝訴したものの、しかしFIA会長という世界的な公職として結果的に計り知れないほど大きなダメージを負うこととなった。

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2008/10/05

フェラーリ&ウィリアムズ、英国で象徴的ブランドに

イギリスのマーケティング会社が行う『2008-2009 UK・クールブランド・アワード』に、F1からフェラーリとウィリアムズが上位選出されたことがわかった。
Williams Mascot Bear (C)Williams F1
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これはマーケティングの専門家と一般大衆の投票により、約1,100ものブランドの中からこの1年間の象徴的ブランドとして選ばれるもの。

発表された上位の中に、F1からはフェラーリが13位に、またウィリアムズが55位にランクされた。
なお上位には毎年常連のアストンマーティンや、iフォン、ユーチューブ、グーグル、アウディなどが入っているということだ。

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レッドブル、「ウェバーのリタイヤ 路面電車が原因」

レッドブル・レーシングは、先のシンガポールGPでマーク・ウェバーがリタイヤした原因が、なんと路面電車にあるとの調査結果を明らかにしている。
Mark Webber (C)Redbull Racing
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このレース、ウェバーは一時5位を走行するなど健闘していたが、30周目突然トランスミッションに起きたトラブルでリタイヤを余儀なくされている。
これについてチームでは、壊れたのはギヤボックスが一度に二つのギヤを選択しようとしたためで、その原因はコースに敷設されていた路面電車の電線から突発的な電流が静電気として流れたためと説明している。

F1ではこれまでにないトラブル原因だが、市街地特設コースならではのものと言うそうだ。

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アブダビGPにもナイトレースの可能性

2009年11月、中東第2のグランプリとして初開催が予定されているアブダビGPだが、先に成功を収めたシンガポールGPに続きこちらもナイトレースになる可能性があることがわかった。
Abu Dhabi Circuit (C)Etihad Airways Abu Dhabi GP Org.
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これは英『オートスポーツ』が報じたもので、それによれば前ポールリカール・サーキットの責任者で、現在はアブダビGP主催者の責任者となったフィリッペ・グルジャン氏が「アブダビGPの計画はまもなく明らかにされるが、われわれのポリシーはユニークなグランプリというものを目指している」と語っていることから、十分その可能性があるというもの。

あるいはバーニー・エクレストン氏が、アブダビGPに対して開催契約の条件としてナイトレース化を持ち出したということも考えられそうだ。
同GPはアブダビ東部ヤス島を舞台に、マナマ市内の海沿いの公道を使うとされている。

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2008/10/04

フェラーリ社長、キミ・ライコネンに檄

すでに自身今シーズンのタイトル争いからの脱落を認めるなど失意のキミ・ライコネンだが、フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長は「チャンピオンとしての仕事がある」とこのフィンランド人に檄を飛ばしている。
L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「私は現在の状況について、ライコネンがきちんと認識していると信じているよ。
なにより彼は、駆け出しの新人ドライバーでもなければ昔のオールドスターでもない、現役のF1チャンピオンなんだからね。
彼は常に勇敢であり、そしてチームのために何をすべきかをきちんと理解している筈だ」と、残されたレースでライコネンがチームのタイトル獲得に寄与することを暗に求めた。

また先にF1初のナイトレースとして行われたシンガポールGPについて、「テレビを観ていてまるでディズニーワールドではないかと思ったよ。
来年はディズニーのパレードでもするといいんじゃないか」と、皮肉った。
2台共にノーポイントに終わると、そのレースそのものが嫌いになるようだ。

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2010年から『GP3シリーズ』発足の計画

3日(金)、GP2シリーズの主催者団体は2010年から新たに『GP3シリーズ』を立ち上げる計画を発表した。
GP2 Image (C)GP2 Media Service
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GP2は旧国際F3000シリーズの後釜として、F1登竜門としての地位を確固たるものとして築いているが、このGP3はさらにその下位シリーズとして計画されたもの。
エンジンは2,000CC、シャシーももちろんワンメイクとして開発される予定だが、まだその詳細については今後関係者の中で詰めていくということだ。

元々GP2はバーニー・エクレストン&フラビオ・ブリアトーレ両氏により進められたものだが、FIAは先に独自の『F2シリーズ』案を示していて、ドル箱のF1に繋がる下位シリーズを巡り今後両者による激しい綱引きが繰り広げられることになりそうだ。

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ドニントンパーク開発、今年中に結論

2010年からのイギリスGP開催を目指すドニントンパーク・サーキットの開発計画について、地元の地区評議会は今年末までに建設許可を与えるかどうかの結論を出す意向を示した。
Donington Park Image (C)Honda Racing
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ドニントンパークが示した開発計画については、とりわけ大気汚染や騒音問題が指摘されているもの。
もし計画にゴーサインが出されれば、イギリスGPは一気にドニントンパークへ。
近代F1最初のレースが行われたシルバーストーンだが、1987年以来続けてきた連続開催が来年で途切れることになる。

現在2輪のWGP(ワールド・グランプリ)が行われているドニントンパークだが、先にF1サーキット設計におけるエクレストン氏最大の盟友であるヘルマン・ティルケ氏が視察したことで、関係者から大きな注目を集めていた。

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2008/10/03

ブリアトーレ氏、ルノー・チーム代表辞任を示唆

今シーズン限りでルノー・チームとの契約が切れるフラビオ・ブリアトーレ代表は、現在の契約を延長する意志がないことを示唆した。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が報じたもので、それによればこのダンディなイタリア人は「来季のことはこれからゴーン(カルロス・ゴーン/ルノー社長)と会って話をすることになっている。
しかし来年も同じ仕事をすることは、私は考えていないよ。
これからは時間をもっと自分自身のために使いたいと思っているんだ」と、語っているということだ。

憶測では、ルノー・チーム代表の仕事は他の人に譲り、自らはチームのアドバイザーのようなポジションに就くのではないか、とみられているようだ。

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ボーデ(トロ・ロッソ)、ルノー・チームに活路?

日本のベテラン佐藤琢磨や、スイスの新鋭セバスチャン・ブエミの加入がささやかれる一方で、今季限りでトロ・ロッソのシートを喪失してしまうかも知れないプレッシャーにさらされているのがフランスのセバスチャン・ボーデだ。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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4年連続で米チャンプカー・チャンピオンという偉業に輝いたボーデだが、やっと夢叶ったF1でのチームメイトが「不幸にも」ミハエル・シューマッハの再来とも目される逸材セバスチャン・ベッテル。
チームメイトの1勝27ポイントに対しここまでボーデはわずか4ポイントと、その比較から厳しい状況に置かれている。

そのボーデがいま目指すのはルノー・チームのようだ。
ルノーではエース・アロンソの残留が有力になっているが、一方ピケ・ジュニアのほうは残留が流動的と言われている。
フランス系チームであることから起用に望みを持つボーデだが、同じ理由ではしかしテストドライバーの若手ロマン・グロージャン(21歳:フランス)もフランス人。
首尾よく行くかどうかはまだ不明だ。

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マクラーレン、ポルトガル新サーキットでテストへ

このオフ、マクラーレン・チームはポルトガルに新設されたパカルガー・サーキットでテストを行なうことを明らかにした。
期日は11月17日(月)からの3日間で、単独テストが予定されている。
1995 Portuguese GP (C)Williams F1
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以前はここポルトガルでもエストリル・サーキットを舞台に冬のテストが行われていたが、最近はスペインの3つのサーキット(バルセロナ、ヘレス、バレンシア)に集中して行われている。

同サーキットのこけら落としは11月2日(日)に行われるWSB(スーパーバイク世界選手権)だが、今後FIA(国際自動車連盟)の承認を受け、積極的にF1テストを招致するとのこと。
そして将来的には1996年を最後に行われていないF1ポルトガルをぜひとも復活させたいということだ。

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2008/10/02

中嶋一貴、来季ウィリアムズ残留決定!!

1日(水)、ウィリアムズ・チームは2009年の体制を発表、今季のドライバー・ラインナップを来シーズンも維持することを明らかにした。
Williams Trio (C)Williams F1
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正レースドライバーとしてニコ・ロズベルグ(23歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)、またテストドライバーもニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)が継続して務める。
ロズベルグは3年目、中嶋一貴とヒュルケンバーグは2年目ということになる。

同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「われわれは2009年も同じドライバーによる連続性を選択した。
ロズベルグは引き続きこのスポーツで最も才能あるドライバーの一人であり、また確実に進化を遂げているカズキもさらなるパフォーマンスの発揮が不可欠。
テストドライバーのヒュルケンバーグも確実に良くなっているか。
彼らは来季のウィリアムズ・チームの活躍に重要な役割を果たすことだろう」と、語っている。

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マクラーレン首脳、「セーフティカー規則はギャンブル」

マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEOはシンガポールGP結果を振り返り、「現在のセーフティカー・ルールはまるでギャンブルのような結果をドライバーに与える」と語っている。

今回マクラーレンでは最初に予定したピットストップ直前にピケのクラッシュによるセーフティカー導入でピットがクローズドになり、ハミルトンは1周ピットインが遅れ、コバライネンに至ってはその影響でさらにピットストップのタイミングが遅れることに。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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一方ウィリアムズのロズベルグはペナルティを覚悟で強行ピットイン、
後にドライブスルー・ペナルティーを科せられたものの、裁定が出るまで時間が掛かったためその間に大きなアドバンテージを得て、結果的にペナルティを受けたにもかかわらず2位入賞という望外の好結果を得ている。

ウィットマーシュ氏は「皮肉なことじゃないか。
レギュレーション通り正直に戦っているドライバーが、そのドライビング以外のことでこんな有利不利が生じるのことには耐えられない。
これではまるでギャンブルのようなものじゃないか」と、現状問題点を指摘した。

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FOTA、魅力あるF1へ『大胆改革案』示唆

FIA(国際自動車連盟)、そしてエクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対抗して設立されたF1チームによる団体「FOTA:フォーミュラワン・チーム・アソシエーション」が、より魅力あるF1に向けて大胆な改革案を検討していることがわかった。
Image (C)BMW Sauber F1
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FOTAでスポーティング・ワーキンググループの責任者となったマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOは、とりわけ現在観客の少ない金曜日のフリー走行セッションについて新たな改革案を示している。
それによれば、セッションの時間を45分程度に短縮し、総額100万ドル(約1億6千万円)もの賞金を賭けタイム争いさせる、などというもの。
熱心なファンが多い日本GPなどはともかく、とりわけアジアの他の新興グランプリなどでは金曜日は閑古鳥が鳴いているのが実情だ。

なおF1改革については、バーニー・エクレストン氏もオリンピックのような「メダル争い」を採り入れる案など、ユニークなアイデアを示している。

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F1機材第一便、セントレア空港に到着

いよいよ来週末に迫った日本GPを前に、F1機材を乗せた専用機の第一便が中部国際空港(セントレア)に1日(水)到着した。

この日はさらに2機続いて到着、フェラーリ、BMWザウバー、ルノー、ウィリアムズ、そしてマクラーレンらの機材が貨物室から運び出され、通関手続きを経て直ちに決戦の地・富士スピードウェイへと向かった。
世界最速のマシンたちがその雄叫びを上げるのは10日(木)の午前10時だ。

F1 Cargo (C)Fuji Speedway


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2008/10/01

2008 F1日本グランプリ F1機材の搬入開始について

Fsw

2008 年10 月1 日
富士スピードウェイ株式会社
Fsw_2 セントレアに搬入された機材 (C)富士スピードウェイ
 


富士スピードウェイ株式会社は、本年10月10日(金)から12日(日)の3日間で開催
する「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」のF1カーを
含む機材が、本日、直前の開催地であるシンガポールから中部国際空港(以下、セントレア)
に到着したことを発表しました。
これらの機材は、日本航空の貨物機を含む計6便に分割して10月1日(水)から3日(金)
の3日間でセントレアに搬入される予定です。
なお、本日公開された第3便(JL6970/B747-200F)には、スクーデリア・
フェラーリ・マールボロおよびBMW・ザウバー・F1の各チームの機材が積載されています。
これらの機材はセントレアに到着後、日本通運他各社の大型トラックで東名高速道路を陸送
して富士スピードウェイへ搬入されます。
いよいよ大会まで10日余りとなり、会場では準備が着々と進んでいます。

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ピケ・ジュニア、来季シート危うし?

シンガポールGP決勝レースでルノー・チームのネルソン・アンジェロ・ピケはレース序盤に起こしのアクシデントにより早々にリタイヤする羽目になった。
(ただこのクラッシュによる後始末のためのセーフティカー導入がチームメイトであるフェルナンド・アロンソの今季初勝利を呼び寄せたことを考えると皮肉なことだが)
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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英『オートスポーツ』の観測によれば、不振のピケに代え、来シーズンのドライバーとして先のヘレス合同テストでも好評価だったルーカス・ディ・グラッシ起用の可能性が高まっているということだ。

同チームではエースであるアロンソの去就もまだ決まっていないが、今回の優勝で残留に大きく傾いたともみられている。
ドライバー・ラインナップが二人同時に変更されるとは考えにくいものの、アロンソ残留の場合、ピケのポジションは微妙になってきたと言えそうだ。

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マレーシアはナイトレース化を拒否

シンガポールGPの成功に気をよくしたバーニー・エクレストン氏が東アジア地域の他のグランプリにもナイトレース化を考えているのは衆知の事実だが、シンガポールの隣国マレーシアGPを開催するセパン・サーキットのダトゥク・マハティール代表は先んじてこれを否定している。
Image (C)Honda Racing
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「マレーシアにおいては、多少タイムスケジュールを遅らせればヨーロッパのファンの期待には応えられるものと考えている。
こちらでは夜の7時頃までまだ明るいのだから、ヨーロッパでこれは朝の10時。
十分いける筈だ」

例年極端な観客不足に悩むマレーシアGPでは、正直照明設備に掛かる新たな巨額出資は極力控えたいところ。
また夜間になって観客がさらに減少するのも避けたいというのが本音とみられている。

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フェラーリ一丸、「ミスは不運な出来事」

シンガポールGP決勝レース、フェラーリ・チームは17周目に行った当時首位を走っていたフェリッペ・マッサのピットストップで痛恨のミスを演じ、事実上このレースを失うこととなった。

原因はフェラーリ・チーム独自の電気信号システムを操作したメカニックのミスということが判明しているが、チームはこれが内部に不協和音を起こさないよう必死のようだ。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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ステファーノ・ドメニカリ代表は「われわれはチームが一つになって戦っていて、どんな成功もどんな失敗も誰か個人の責に帰するようなことはない。
彼の仕事はたいへん難しいものであって、誰もこれを追求しようなどとしていない」と明言した。
また一番の損害を被った当事者のマッサも、レース後落ち込んだこのスタッフを慰めたということだ。

チームは今後も従来のロリポップに戻すことは考えていないとしている。

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エクレストン氏、「次のナイトレース候補 鈴鹿」

F1史上初のナイトレースとして行われたシンガポールGPは無事成功裡に終わったが、レース後FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は早くも次のナイトレース候補として鈴鹿の日本GPになることを示唆した。
Image (C)Honda Racing
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日本GPは現在隔年で富士スピードウェイと鈴鹿サーキットとの間で行われているが、2009年に開催予定の鈴鹿は目下大規模な施設改修に入っている。
スイスの『モータースポーツ・アクトュエル』誌が指摘するところでは、その計画にはナイター照明の設置工事も入っているのでは、というもの。

まだ関係者はこれについて言及していないが、エクレストン氏は以前も「日本はナイトレースの候補」と語っていて、鈴鹿がその対象というのは十分あり得そうだ。

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