FIA、2010年からの『統一エンジン案』を呈示
17日(金)FIA(国際自動車連盟)は中国GPが行われている上海サーキットで、F1コスト削減のための一案として、2010年シーズンから『統一エンジン案』を示した。
Renault Factory (C)Renault F1 UK
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F1は現在もエンジンの開発が厳しく制限されているが、これが実現すれば2010年から2012年までの3年間、F1はすべてのマシンが同じエンジンを使用することとなり、F1に参戦するマニュファクチャラーズ(エンジン・メーカー)らの強い反発が予想される。
すでにF1チームで構成するFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)でスポーティング・ワーキンググループの責任者に指名されたマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOは、「FIAが強権を発動すればF1からの撤退も辞さない」との強い構えをみせている。
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