中嶋一貴、「1周目のアクシデントがすべて」
F1で初めて迎えたホームグランプリを残念ながら15位と、完走した中では最後尾フィニッシュとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「1周目のアクシデントがすべて」と振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「とにかく残念なレースだった。
結果的に今日は1周目のアクシデント(クルサードと)がすべてだったけど、あれは避けようがなかった。
その後はひたすら遅れを取り戻そうと頑張ったけれど、僕たちのペースはそれを可能にするほど速いものではなかったので、挽回することは叶わなかった。
来週はすぐに中国GPだけど今日のことは忘れて、どこを改善しなければならないのか、みんなで検討しなくっては……」
またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日は2台共にスタートで出遅れた上に、カズキはいきなり1周目にアクシデントでフロントウィングを失った。
そのため予定外のピットインを強いられ、最後尾に落ちてしまったんだ。
今日のウィリアムズの戦闘力は非常に貧弱なもので、ラスト2レースに向けこれからエンジニアは多くのものを見い出さなければならない」と、語っている。
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