中嶋一貴、「初のQ3予選はグレート、でも困難」
今季F1にステップアップして初めて予選Q3に進出、決勝レースを見据えた燃料搭載状態での予選アタックを行なったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「難しかった」とその感想を語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「僕にとって今回の予選はグレートな、でも難しいものだったね。
決勝レース用の燃料を積んでアタックするということ自体初めての体験だったし、チャンスはたった一度しかなかったしね。
それでも今週はチームがとてもいいマシンを用意してくれたので、ここまでどのセッションでもクルマはとても競争力があった。
予選は常にトラフィックがあって思うようにならなかったけれど、明日の決勝レースではいいスタートをしてマシンの力を発揮したい」
サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「カズキが今回初めてQ2突破を果たし、チームの2台共が最終ピリオドに進出したことは良かった。
ただ、Q3ではわれわれはもっと戦闘力があると思っていたけれどね。
ここまでマシンにトラブルはまったく出ていないので、明日のレースが楽しみだよ」と、語っている。
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