ライコネン、タイトル争いからの脱落認める
シンガポールGP決勝レース終盤、自らのドライブミスでポイント獲得のチャンスを逸したフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、事実上今シーズンのタイトル獲得から脱落したことを認めた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「数字の上からは僕にもまだチャンピオンのチャンスが残っているとは言うけれど、でも事実上そんな可能性がゼロに等しいことはわかっているよ。
シンガポールで僕自身のポイント獲得がなくなったこと自体は別にショックじゃないけれど、結果的にチームのポイントがなくなってコンストラクターズ・ランキングでライバルに逆転されてしまったことが残念だ。
ただマシンには十分な戦闘力があるので、残りのわずかなレース、全力を尽くしてチームのために頑張りたいと思っている」
シンガポールGPを終えてランキング首位のハミルトン(84ポイント)とは27ポイント差の4位。
残り3レースライコネンが全勝し、ハミルトンがほとんどのレースでノーポイントに終われば逆転はあり得るが、到底現実的ではない。
できることはチームメイトであるマッサのタイトル獲得に力を貸すことか。
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