バリチェッロ&ハイドフェルドにペナルティ
初開催シンガポールGP特設コースでは当初からピットエントリー部でのコース規制に混乱がみられたが、27日行われた公式予選でその懸念が早くも現実のものとなった。
これは、ホンダのバリチェッロがタイムアタックに向かおうとした際、ピットに向けてスローダウンしていたBMWザウバーのハイドフェルドに引っ掛かってアタックを断念、緊急にコース変更してピットに戻ろうとしてラインをカットしたもの。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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バリチェッロはこの行為でQ2進出を逃がして上にレーススチュワードから1万ユーロ(約154万円)の罰金を科せられるなど散々な結果に。
一方、この原因を作ったハイドフェルドに対しても、レーススチュワードはバリチェッロの走行を妨害したとして予選グリッド3番降格のペナルティを科すことを明らかにした。
これにより、トロ・ロッソのベッテル、トヨタのグロック、そしてウィリアムズのロズベルグがそれぞれグリッドを一つあげる結果になる。
(残念ながら中嶋一貴には影響なし)
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