W入賞の中嶋一貴、「チームの復活うれしい」
荒れに荒れた困難なシンガポールGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが2位、中嶋一貴も8位と全チームの中嶋一貴で唯一W入賞を果たしたウィリアムズ・チームでは、レース後それぞれ次のように感想を語った。
Wiliams Team Staff (C)Williams F1
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ロズベルグは「僕にとってアップダウンの多い実に激しいレースだった。
戦略の違いから、絶対にトゥルーリは抜かなければならなかったんだけれど、あの時はほんとうに緊張した。
問題のピットインは、チームからの指示ですでにその態勢に入っていたところ、突然セーフティカーが出てピットがクローズドになってしまったんだ。
もう燃料はなかったし、ピットに入らなければここで僕のレースが終わるところだったんだよ。
幸い、ペナルティ(10秒停止)が科せられる前に飛ばしに飛ばして大きなダメージを受けるところはなかった。
2位というのは僕にとってもチームにとっても今年一番の成績だし、ほんとうに素晴らしいレースだった。
フランク(ウィリアムズ代表)は、また『幸運のタータンチェックのズボン』を履かなくちゃならたいだろうね」と、語った。
また中嶋一貴は「チームが調子を取り戻したことが一番うれしいことだ。
もちろんニコの快挙には心からおめでとうを言いたいね。
僕の戦略にとっては逆に不運なところもあって厳しい場面にも遭遇したけれど、結果的には久しぶりにまたポイントを獲得できてうれしく思っている。
この調子を残りのレースでもキープできたらいいね」と、語っている。
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