マクラーレン首脳、「スチュワードに確認した」
ベルギーGPのレース結果についてFIA(国際自動車連盟)に正式抗議を提出したマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは、「われわれはレーススチュワードに確認した」と、処分の不当性を訴えた。
Belguim GP Image (C)Renault F1 UK
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「ハミルトンがシケインでオーバーランし結果的にライコネンより前に出たあと、彼は速度を落として再びライコネンを前に出している。
レギュレーション上は何も問題などない筈だ。
しかしわれわれはそれでも念のため、直ちにコントロールタワーに連絡し合法であったかどうかの確認をしたんだ。
レーススチュワードからはその時「OK」という返事をもらったのでそのままレースを進めた。
もしそうでないのなら、その時点でわれわれはもう一度確実にライコネンを前に出していた筈なのだから、到底この処分は納得できるものではない」
今回の件ではとりわけエンジン・サプライヤーでもあるメルセデス側が強く反発していて、同社のベルギーGP結果に対するプレス対応は大幅に遅れることとなった。
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