中嶋一貴、「終始難しいレースだった」
ベルギーGP決勝レースを19番グリッドからスタート、オープニングラップでのアクシデントで最後尾まで落ちたあと、着実に順位を上げながらも結局14位でフィニッシュという結果に終わったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「スタート直後の1コーナーでは接触があったし、最後は雨で路面コンディションが大きく変化するなど終始難しいレースだった。
ただ状況を考えれば、(1ストップという)僕のレース戦略は誤っていなかったと思うし、周囲のドライバーのペースと比べても劣るものではなかったと思うけれど、最後は突然の雨で難しい決断を迫られた。
結局(チームメイトの)ロズベルグと共に緊急ピットインしてウェットタイヤへの交換を決めたんだけれど、順位を大きく上げるにはもう時間がなさ過ぎたね」
チームでは終始精彩を欠いたベルギーでのレースを忘れ、次のモンツァでのイタリアGPに焦点を合わせている。
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