ブルツ(ホンダ)、「KERS安全、感電しなかった!」
BMWザウバー・チームのテストではメカニックが感電する事故を起こすなど、その安全性に疑問の声も上がる「KERS」(運動エネルギー回収システム)だが、ヘレス合同テストでこれをトライしたとされるホンダ・チームのアレクサンドル・ブルツはテスト後次のように英誌で強調した。
Alexander Wurz (C)Honda Racing
拡大します
「ホンダはこれまでにもKERSの開発を続けてきたし、その安全性には何も疑問を持っていないよ。
ただ友人が『感電するぞ』なんて脅かすものだから、僕はテストの前にちゃんと美容院に行って髪を整えたんだ。だから頭が燃えることもなかったよ(笑)。
ドライブしてその差を感じるかって?
仕事でマシンを走らせて60キロワットもの差がわからないようだったなら、それはテストドライバーとは言えないだろう。
僕が幸いそれを感じ取れる人間であったことを、神に感謝するばかりだね」
関係者によれば、いまF1で一番KERSの開発が進んでいるのはホンダであるとみられているようだ。
| 固定リンク
最近のコメント