« 山本左近(ルノー)、キエフでデモラン | トップページ | マクラーレンの主張、FIA「肩透かし」 »

2008/09/24

FIA、ベルギーGPマクラーレンの抗議却下

23日(火)FIA(国際自動車連盟)は、同日行なった国際控訴審の裁定により、ベルギーGPレース結果に対するマクラーレン・チームの抗議を退けたことを正式発表した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
これはベルギーGP決勝レース中、同チームのルイス・ハミルトンがシケインをショートカットした際に不当に順位を上げた行為に対し、本来はドライブスルー・ペナルティーを科すところ、レース終了間際だったためにレース後の審査対象事案とし、最終的にハミルトンのレース結果に25秒を加算する処分としたレーススチュワードによるペナルティについて、マクラーレン・チームから「ハミルトンは直後に順位を戻していて処分は不当」と抗議が出されていたもの。

しかしハミルトンは順位を戻した直後、1コーナーまでに再びライコネンを抜いていて、これが「不当にアドバンテージを得た」と判断されたようだ。

これでベルギーGPのレース結果は確定となるが、マクラーレン側によれば、オーバーテイクの直後にチャーリー・ホワイティング/レースディレクターにレギュレーションに触れないかどうかの確認を取ったということで、それが事実であればハミルトンの無念は十分理解できるものだ。

|

« 山本左近(ルノー)、キエフでデモラン | トップページ | マクラーレンの主張、FIA「肩透かし」 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FIA、ベルギーGPマクラーレンの抗議却下:

» マクラーレンF1がペナルティ不服で訴えていた件、結局棄却される [:: 246 log ::]
ベルギーGPで、シケインをショートカット直後にライコネンに仕掛けた抜いちゃって、... [続きを読む]

受信: 2008/09/24 09:45

» FIA、ベルギーGPマクラーレンの抗議却下 [Formula Common Room]
やっぱり、結果は覆られませんでしたね。現段階でのチャンピオンシップ... [続きを読む]

受信: 2008/09/24 16:33

« 山本左近(ルノー)、キエフでデモラン | トップページ | マクラーレンの主張、FIA「肩透かし」 »