トヨタ ヘレス合同テストの模様(9/18)
F1ヘレス合同テスト2日目
引き続き小林可夢偉がドライビング担当
ドライバー:小林可夢偉
パナソニック・トヨタ・レーシングが、2008年シーズン残りのレース準備のため、ヘレスで引き続き作業を行っているときに、天候により急にテストが中断させられた。
アンダルシアの一日は、暖かい曇りの天気で始まった。
そして、ランチの後ににわか雨が降り、全チームの走行時間に大きな支障をきたした。
トヨタF1チームでは、小林可夢偉がTF108のコックピットに再び収まった。
シンガポールに備えた昨日の作業を終えて、彼は2008年カレンダーの残りのレースに焦点を切り換え、セットアップと他のシステム作業に取り組んだ。
しかし、午前中は油圧系の問題でテストが中断され、その後は雨によって中断となった。
明日の、2008年シーズンの定期テスト最終日は、ティモ・グロックがドライビングを引き継ぐ予定となっている。
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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小林可夢偉:TF108/04
ベストラップタイム:1分19秒863
順位:7位
周回数:47周
走行距離:207.9km (コース長:4.423km)
「昨日は何の問題もなく作業を行えたが、今日はにわか雨が全チームから走行時間を奪い、より難しい一日となった。
さらに、午前中は油圧系に問題が生じたために、全体的にかなり多くの走行時間が失われてしまった。
それでもわれわれは、サーキットの走行時間外にも好ましい進歩を遂げることができたし、私にとっては手応えのあるテストだった」
ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「今日は、最後の数レースに向けたセットアップとシステムの作業に取り組みながら、一日を費やすことを計画していたが、台無しになってしまった。
午前中は、油圧系の問題により90分の走行時間を失った。
そして午後1時に、われわれはここでにわか雨という驚くべき光景を見ることになり、そのため更なる中断を余儀なくされた。
可夢偉がもう一度走行を行うところで再び雨が降ってきて、残りの時間がまさに洗い流されてしまった。
われわれは積極的にこの1週間を終えることを目指しており、明日はティモがドライビングを引き継ぐ予定だ」
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