マッサが雪辱ポールTOウィン、今季4勝目記録
ホンダのバリチェッロとフォース・インディアのスーティルは共にピットレーンからのスタートを選択した。
共に元々最後列のグリッドだったが、直接の原因はギヤボックスを交換したためとされている。
オープニングラップ、いきなりウィリアムズの中嶋一貴が地元のヒーロー、ルノーのアロンソ後部に接触するアクシデントを起こし、アロンソは結局わずか1周でリタイヤ、場内のファンを悄然とさせた。
レース終盤の42周目、スーティルのクラッシュでイエローコーションに。
ここでピットインしたフェラーリのライコネンが給油が終わらないうちに発進。
メカニックが転倒するというアクシデントを起こした。
フェラーリはマッサのピットインでもピットレーンでフォース・インディアのマシンとあわやの場面があり、こちらはレース後の審議の対象とされている。
順位を落としたライコネンはさらにその後マシントラブル(エンジンブロー?)に見舞われて白煙を上げてリタイヤ、このレースをノーポイントに。
レースはポールポジションからスタートし、レース中のファステストラップをも記録したマッサが完勝。
自身通算9回目、今季4勝目を記録した。
わずかに不安はレース後の審議か。
2位マクラーレンのハミルトン、3位BMWザウバーのクビサとここまでは予選グリッド通り。
4位マクラーレンのコバライネン、5位トヨタのトゥルーリ、6位トロ・ロッソのベッテル、7位グロックでトヨタは今季3回目のW入賞を果たした。
8位ウィリアムズのロズベルグでここまでが入賞。
ホンダはバトン13位、バリチェッロ16位。
ウィリアムズの中嶋一貴は15位だった。
ヨーロッパGP決勝レースの結果はこちら。
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