ハミルトンのタイヤトラブルは破片屑から
ハンガリーGP決勝レース中、2位走行中だったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンを突然襲ったタイヤトラブルについて、ブリヂストンタイヤの関係者は「路上のデブリ(破片屑)が原因とみられる」との暫定調査の結果を明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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それによれば、路面嬢にあったデブリは2コーナーに差し掛かった時ハミルトンの左前タイヤに穴を開け、これにより急激に圧力を失ったタイヤはマシンのコントロールを失わせたという。
最終的にハミルトンは5位まで順位を挽回したものの、当時首位を走っていたフェラーリのマッサが後にリタイヤしていることを考えると、これがレースの行方を左右する重要なインシデント(小さな出来事)だったことが窺える。
なおハミルトンは昨年のトルコGPでも3位走行中タイヤトラブルにより順位を落としていて、チームはタイヤの管理に最善を尽くしていたという。
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